受賞決定の瞬間

2012-10-18 00:00:16 | 市民A
山中伸弥氏がノーベル賞の受賞の報を受けた時、自宅の洗濯機の故障を直そうと、床に這いつくばっていたそうだ。

ノーベル賞のHPには、各賞の発表時間が、明示されていたので、ネット上でライブ中継を見ながらスピーチの原稿をチェックしているのだろうと思っていたのだが、それより山中家にとっては、洗濯機の故障は大問題だったのだろう。

それを、担当大臣が閣議で、大臣みんなで冷蔵庫を買って寄贈しましょうということになったようだ。

で、パフォーマンスの愚かさは言うまでもなく失笑しかないが、私が驚いているのは、山中教授が洗濯機を直そうと、床に這いつくばったこと。

普通、洗濯機は直さない、這いつくばって、本当に直す気だったのだろうか。


それと、山中夫人の方だが、こちらも所要中だった。

ふとんにカバーを付けていたそうだ。そういえばその季節である。結局、山中夫人も這いつくばって仕事中だったことになる。そして、このふとんカバーの話で気が付いたのだが、ベッドではなくふとんで眠るということなのだろうか。

確かに、ベッドよりもふとんの方が、天井との距離が遠く、天井の圧迫感がなるので、モノを考えるにはいいかもしれない。私がたまに旅館に宿泊して布団に寝た時には、天井板の木目を見ても、何枚もの板の木目が、全部同じということを見抜いて、本物の一枚板ではないことを発見したりする程度だが。


それにしても、洗濯機の贈呈だけはやめた方がいいだろう。C国生産品が多いようだし。