リーフ、一年以上先とは・・

2010-12-16 00:00:00 | マーケティング
米国では納車が始まった日産リーフだが、日本でもそろそろ現物が見られるかな、と近くのカーディーラーに行ったのだが、・・

ディーラーに届くかどうかわからない、とのことだ。さらに、・・

今、契約しても納車は、2012年の春以降になるとのこと。

つまり、1年半近く先。



ということで、あまり真剣に検討する気になれないので、いくつか気になる点を聞いてみると。


バッテリーの経年劣化については、「5年経っても80%の性能」ということ。

(しかし、そんな実験は誰も行っていないはずだ。80%になると、航続距離が新車時の200キロメートルから160キロメートルに下がるのだろうか。あるいは速度が落ちるのだろうか。よくわからない。今のクルマは10年以上乗っているのだが。)


バッテリーを買い替えると100万円以上かかるという噂については、「もっとかかる。ウン百万円」ということらしい。


エアコン使用による航続距離への影響は、「走行中に使わなくてもいいように、始動前に電源と直結させ、バッテリーを使わないで車内をギンギンに冷やしておけばいい」とのこと。

(アイスボックス方式ということか。ついでにドライアイスを持ち込めばいいが、酸欠になるかもしれない)


ゴルフバッグを横積みにできるか、ということは、「サア・・」とのこと。

(見るからにトランクの横幅からして無理というか、それよりも100キロメートル以遠のゴルフ場に行くと、帰ってこられないわけだ。ゴルフ場にも充電装置が欲しいところである)


そして、最大の驚きが、価格なのだが、本体価格は足したり引いたりの計算が難しくてよくわからないものの、有料部品の中に考えられない物が含まれていた。

「充電ケーブル」。

約8万円が別売り価格になっていた。まあ、長さとかボルトによって異なるのだが、いずれも8万円前後だし、ケーブルがなければ充電できないのは、携帯電話や電気髭剃り、電気釜でも液晶テレビだって同様。価格の外数にするのは、ちょっとおかしいのではないだろうか。




ということで、

「当面は、クルマを買わずに日産の株を買えばいいのですよね。」とディーラーの課長に軽口を飛ばしたのだが、・・

「う~ん。それが、・・・・・」と顔色を大きく曇らせてしまったわけだ。

何か気がかりなことがあるのだろうか。