仙台駅周辺、食堂街の変遷

2010-12-03 00:00:14 | あじ
先ごろ仙台で食事をした。思えば、5年以上10年以下位のインターバルで仙台に行って、たいていは食事をするのだが、最初に行った時は、確か新幹線のできる前で、YS-11という国産プロペラ機だったような気がする。だから仙台駅には関係ない。

次に行った時は新幹線が開通後、間もない頃だったような気がして、仙台駅も、古い駅舎の裏手に新幹線ホームがあっただけのような気がした。その当時、駅のガード下のような場所にある寿司屋のカウンターで、ウニを各自、一箱ずつカウンターにおいて、突きながら酒を飲み、お土産にイクラ入りご飯の弁当を持って帰ったような気がする(冷えたイクラごはんを電子レンジに入れて悲惨な結果になったのだが)。



次に行った時には、そのようなガード下店舗はすべて撤去されていて、代わりに駅のごちゃごちゃした地下街の和食レストランで、生牡蠣とかメヒカリの一夜干しを食べ、この時もそれなりに満足したのだが、・・・



今回、地下街が全部一新され、ごちゃごちゃ感がなくなり、レストラン街というどの町にもあるようなカテゴリー分けになっていた。その他お土産カテゴリーやファッションカテゴリー。



まあ、はずれもあたりもない平均的なレストランが並んで、価格も横並びである。とりあえず、刺身と牛タンとはらこめし(イクラご飯)という感じで注文。万人向けの味だが、想像通りである。それ以上でも以下でもない。

やはり、繁華街の専門店に足を伸ばさなければならないのだろうけれど、そういう時間もなかったわけだ。