号外!

2010-12-11 00:00:36 | 市民A


たまたま、判決の前日と当日に、鹿児島にいた。

無罪を主張する被告に死刑が求刑された事件で、裁判員制度が始まってから初めてとのこと。

前夜から、地元のテレビ局が特集を組んでいた。

そして、午前10時に無罪判決が出て、鹿児島空港でも南日本新聞が号外を配る。

記事を読むと、異例のことが多く、裁判員、補充裁判員を295人に送付。うち、欠席が233人ということで、この二つの数字は全国最多ということだそうだ。

また裁判員、裁判官は現場検証まで行っている。

一方、被告側の主張している「現場に行ったことがないから指紋やDNAがあるわけない」という主張は退けられている。つまり現場には行ったものの死体を見て、怖くなって逃げたということなのだろうか。

これから、今後、次々とこの手の事件が裁判員裁判に登場するのだろう。