ぶっかけねぎラー油

2010-12-10 00:00:48 | あじ
最近、不規則食事が続いている。朝食と昼食を各二回ずつ食べ、一日5食の日があったり、忘年会の二次会がエスニック料理だったり。ということで、用がなければなるべく軽食ということにしているのだが、意外に難しい。




軽食といってもドーナツ3個なんかでは、カロリーオーバーだし、・・

それで、たいして変わらないのだが、先日、お昼が「たこ焼き」になった。

「築地 銀だこ」の『ぶっかけねぎラー油』。

たこ焼きの上にネギを刻んで軽く炒めた物をのせ、ラー油をかけた物。最近流行の食べるラー油なのだろう。結構高い。600円。牛丼2杯分。

どうも、食べるラー油のブームというのも、近隣のC国が、将来J国を事実上占領する時のため、日本人の舌をC国料理に慣れさせるための、深慮遠謀ではないかと睨んでいる。日本より先にK国のキムチの味を中華料理風にマーボ豆腐的に変える方が先ではないだろうか。

この会社のたこ焼きのモットーは、「皮パリッ、中トロッ、蛸ブリッ」ということだそうだ。「皮べたっ、中ぐにょ、蛸ぶにょ」じゃ売れない。実際は、蛸が小さかった。

ところで、この「築地 銀だこ」という店名だが、実は築地とも銀座ともたいして関係がない。社長の出身地で、現在も本社があるのが、「桐生市」。ではなぜ築地かというと、社長が築地あたりによく行っていたこと。銀だこの「銀」は銀座のことで、将来は銀座に店を出したいという夢だったそうだ。

そして、築地の店は開いたものの市場より一足先に閉鎖。銀座には1店がある。まあ、たこ焼きを食べるために築地や銀座に出かける人は、あまりいないだろうか。

そして、今では資本金3億円、年商176億円となっているのだが、たこ焼きの本場と言えば大阪だ。大阪府に出店をしているのか、といえば、微妙にある。主にイオン系のスーパー内に出店。茨木、泉南、守口、鶴見、寝屋川、高槻など、大阪の衛星都市に出店しているが、道頓堀や心斎橋、新世界などの本場には出店していない。

ところで、たこ焼き一筋では経営がうまくいかないからだろうか、このグループ(ホットランド社)は多角経営をはかっている。多くのというかそうでもないというのか不明だが次の各業態がある。

 築地 銀だこ (たこ焼き)
 築地 銀だこ ハイボール酒場(酒場)
 THE GINDACO (たぶん、たこ焼き)
 焼き鳥のほっと屋
 うす皮たい焼き 銀のあん
 から揚げ専門店 ホットヤ
 日本橋からり (天麩羅)
 あげ虎
 下町焼きそば銀ちゃん
 THE TAIYAKI
 銀ダコハイボール横丁

全部B級グルメである。