人気blogランキングへ 昨日の雨がウソのようですが、日が暮れると冷たい風が吹き寒いです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
トランスミッションが故障して、分解してみたらこのようなドッグクラッチがバラバラになって出てきました。
写真のピントが手前に合ってしまい肝心なものはチョットぼけていますが、矢印は破損した部品がシフターフォークに挟まってしまい、ローギアしか使えなくなったのです。
壊れた部品は1速ギアですが、4速のときにドッグクラッチが手前の4速ギアと噛合います。
これは前回の8月から9月にかけて修理したミッションの写真です。欠け具合が違うのが分かると思います。
今回故障した車両は2003年モデルで、走行は約1万kmですね。
しかし、このような故障が立て続けに発生して良いのでしょうか?先日お会いした○○○の○○さんにお聞きしたら、4台同じ故障を修理したとか。
XL1200sは人気が高く、今でも愛用しているユーザーの方は多くいらっしゃると思いますが、このような記事を見てしまうとオチオチ寝てもいられなくなるのではないでしょうか?
壊れた破片は何度見ても強度不足に見えます。前回の記事でも書きましたが、修理するのにも金額的に痛いし、何よりもミッションロックすれば大きな事故にもなってしまいます。
ワタシも大袈裟に騒ぐつもりはございませんが、同様の故障に遭遇したユーザーやメカニックの方は是非お知らせください。連絡先はコチラ
人気blogランキングへ ミッションが気になる方もソウでない方も、クリックお願いします。
それでも、不幸中の幸いと言うか、
トラップドア装備の旧型カセットミッション
だから良いようなものの、現行だったら
アウトですね。
ケース割らなきゃだったら、最悪です。
でもミッションロックに至って、シャフトが
逝けば、どの年式でもケースの点検が必要になりますが。
アメリカのショベルの写真みたいに、ドライブ側ごっそり抜けたら恐怖ですよね。
見事に壊れていますね。私の1200Sは年に何度かのツーリングに使っているのですが、出先で壊れないことを祈ります。
なんらかの前兆を発見するように心がけます。
このトラブルは何年モデルに多いなどの傾向はあるのでしょうか
これ、硬くて脆い素材を使っているからこんな割れ方するのでしょうか?
普通もっと粘る素材で表面が浸炭、焼入れじゃないんでしょうか?すると歯が欠けてもここまでバラバラは無いですよね?
最近のモデルは信頼性が上がっているから・・・って噂の信憑性が薄れる今日この頃ですが・・・
ところで、こういう場合は純正部品で組み直すのですか?それともアフターマーケットの部品のほうが実績があるのでしょうか?
ん?ここでは答えられない質問をしてしまったでしょうか?
補足記事を早ければ明日にでも更新いたしますので、お楽しみにしてください。
アンドリュースなどは大丈夫だと思いますが、どうも社外品のギアは丸棒の輪切りのような気がして使いたくありません。
年式の傾向はまだつかめませんね。
もっと情報がたくさん集まればよいのですが・・・。