人気blogランキングへ 梅雨入りしてからも雨が降ったのは1日だけ。
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アイドリング回転を低くすると、このハーレー独特のプライマリードライブ付近からグワン、グワンとちょっと気になる音が出ます。
矢印はステップボードの取り付けタブ。FLモデルだけのものですが、壊すと中古も中々手に入りませんからご注意ください。
インスペクションカバーを外せば、矢印のスライダー固定ボルトを緩めてから調整することができます。
チェーンのたるみの調整値はエンジン冷間時で15.9mm~22.2mm。エンジン熱間時で9.5mm~15.9mmです。
ココでチェックしても悪くはありません。
プライマリーカバーを外してみました。
大体、発生する音はチェーンの音でもありませんが・・・。
コンペンセイティング スプロケットは以前の記事で紹介してありますので参照してください。
矢印はコンペイセイティングカバーナットです。形状はボルトのようですが雌ねじですからナットですね。
ここは動きが激しいわりにろくな潤滑がされていませんから、分解すると大抵の場合こういう風に錆びています。
きれいにして矢印のカムやスプラインの状態を点検します。
外側のスライディングカムも同様に点検します。
カバーアッセンブリーと呼ばれていますが、画像の下は分解したものでダイアフラムスプリングが8枚も入っています。
分かりづらいと思いますが、ちょっと気になってカバーアッセンブリーの有効ストロークを計ってみようと、バイスに挟んであります。
こちらは全屈で、スケールの値は83mmですから、有効ストロークは約10mmということになります。
良いところですが、続きは次回になります。
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ドゥカティとハーレーダビッドソンの合併話はGotaroさんの883R:blogをご覧になってください。
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