ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

GSXR:25周年

2010年02月24日 | オイルリーク

GSXRが25周年だ。

アルミフレームを最初に実用化したスズキは、こだわりもあったのかダブルクレードルを引き摺りすぎた感もある。

そのこだわりは販売戦略にも影響を及ぼして、軽量にこだわった1996年のGSXR750から水冷になったエンジンはコンパクトなため、大きくは出来ず姉妹モデルは600だ。

軽量大排気量のコンセプトはヤマハのR-1というカタチで成功したのは、スズキにとってもったいなかったが、それがハヤブサにつながったのではないかとも考えられる。

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Scootamota

2010年02月24日 | オイルリーク

Abc_scootamota_2 画像はWikipediaより転載

ドラゴンフライで失敗したABCは1923年までバイクも作っていた。

ヨーロッパのバイクメーカーは軍需産業と結びついているケースが多い。

Scootamotaと呼ばれたが、恐らくステップスルーのスクーターとして初めてではないだろうか。

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Abc_scootamota_3

何となく航空機エンジンメーカーを思わせるエンジンは123cc。

Abc_3_pk_400_cc_1920

400ccとそれほど大型ではないが、航空機エンジンは星型と水平対向を作っていたがバイクはご覧のように水平対向だ。

Abc_sopwith_400_cc_engine_1919

R32engine

上が1920年ABC、下が1923年BMW R36。

BMWがサイドバルブなのに対して、ABCはOHVだ。当時はコンパクトな燃焼室など考えもしなかっただろうが、バルブの間隔が凄く広いし、インテークマニホールドを短くしようとしたのか、ヘッドをひねっているのが面白い。

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