画像はttp://www.scuderiengine.jp/home-ja-jp/より転載
3Dアニメをコピーした画像だが、一見普通の4気筒エンジン。
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これもアニメのコピーだが、2気筒が対になって各シリンダーにはポペットバルブがあり、左側の吸気/圧縮シリンダーの排気ポートと右側の燃焼シリンダーの吸気ポートはつながっている。この画像では吸気/圧縮シリンダーは下死点をちょっと過ぎたところだ。
吸気/圧縮シリンダーと燃焼シリンダーのクランク位相がずれているのがミソだと思うが、圧縮した空気(混合気?)はそのまま燃焼シリンダーに送られる。
この場面では燃焼シリンダーのバルブが開いているタイミングで点火しているが、それよりも燃焼シリンダーは上死点を過ぎていることに注目したい。実際には燃焼圧が過給圧を上回る前にバルブは閉じるはず。
従来のエンジンでは点火を上死点後に行うのは言語道断というくらいなのだが、これにはいくつかの理由が考えられる。
Scuderi engineのサイト(ttp://www.scuderiengine.jp/home-ja-jp/)は日本語もあり、各説明がアニメを含み充実しているが、ここではYouTubeをアップしておく。
気になる上死点後の点火や、従来のエンジンとの比較点などは、この記事を含めて3部作くらいで予定している。
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