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トップフューエル・エンジンの部品

2010年02月09日 | エンジン

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アルミシリンダーのフランジ固定”で紹介したトップフューエル・エンジンのパーツを少々。

クランクもまるきり別物で多分鍛造の一体モノ。ハーレーではクランクウエブがフルサークルのフライホイールを兼ねたものだが、これはいわゆるオムスビクランク。

カウンターウエイトにはヘビーメタルが埋め込んであるようだ。

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コンロッドはやはりトップフューエルお約束のアルミに見える。ビッグエンドは分割型だからプレーンメタルか。まあ、クランクが一体モノだから必然的にそうなる。

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シリンダーヘッドはUPM(ウルトラ・プロ・マシニング)製の削りだしだ。インテークバルブはチタン、エキゾーストはインコネル、バルブシートは色から判断するとベリリウムカッパーか。トップフューエルだけに贅をつくしている。う~ん、みな凄く高そうだ。燃焼室の形状はさすがにヘミヘッドの最新型。

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