人気blogランキングへ 晴れると暑いですね。
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良いことが続くことはあまりありませんが、悪いことはよく続きます。
先日の”・・・・・は失敗のもと!?”の記事で失敗例を紹介しましたが、できあがって試運転をしてみるとトップギアに入りません。
いわゆるチョッパーの良いところは整備性が優れていることです。オイルタンクもすぐ外すことが出来るし、それでミッションのトップカバーにアクセスできます。
トップカバーを外すと原因はすぐに分かりました。
シフターフォークシャフトのEクリップがフォークの動きを邪魔しています。
つまりこういうことです。①はシフターフォークシャフトの端が見えていますが、②は前回の作業の画像(証拠写真になってしまった!)で妙にシャフトが奥まっていると思いながら(気を利かせて?)オイル洩れの原因を潰しておくつもりでコーキングしておいたのです。不調の原因を自分で作ってしまったのですね。
幸いにドライブスプロケットからチェーンを外すだけでシャフトが抜けました。
水色矢印は”元々ついていたEクリップの溝つき”シャフトで、黄矢印は緑矢印のロックスクリューで位置を固定するための切り欠きがあるシャフトです。このミッションは社外ミッションなので、それが理由なのか不明ですが、赤矢印はロックスクリューが入るネジ穴が開いていますからチグハグですね。
元々ついていたシャフトはEクリップで抜け出る心配はありませんが、今回のトラブルのように位置がずれる可能性はすでにあったということです。
ちなみに赤矢印のネジ穴は丁寧にコーキングで埋めてありました。
ロックスクリューで止めるか、Eクリップを使うかは年式の違いなのですが、記憶も曖昧でパーツカタログを見てもハッキリ判別できませんけれど、ロックスクリュー方式で固定しておきました。
言い訳っぽくなりますがコーキングしたくなるのは、シャフトのシールにも原因があり、このホースの輪切りのようなシールが頼りないのです。
もうひとつ微妙に心理に影響したのが、このシーラントです。
-65℃~177℃という表記にも関わらず、エキパイにも充分使えるという評判で、つい使ってみるかという気分でした。
ミッションですから耐熱性は関係ありませんが、シフターフォークの動きを止めてしまいましたから接着力は充分?
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