ピストンエンジンは永遠か!な?

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ハヤブサ

2007年05月05日 | メンテナンス

人気blogランキングへ  今日暑いが明日からはまた崩れるらしい。

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ここのところずっと、このハヤブサと格闘しています。

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ガソリンタンクをリフトアップしても巨大なエアクリーナーが存在し、イグニッションプラグにアクセスするのには外さなければなりません。

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エアクリーナーボックスを外すのは見た目より簡単で、1つの固定ボルトと、スロットルボディにジョイントしているクランプを緩めるのは外側だけで済む構造になっています。

あとはホース類とインジェクションシステムのセンサー類のコネクターを外すだけですね。

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今ではそう珍しくもありませんが、ハイテンションコードが見当たらずダイレクトイグニッションになっています。

今回強く感じたのはヒューエルインジェクションの利点で、このハヤブサは2年以上もエンジンを掛けなかったにも関わらず、バッテリーを交換しただけで1発始動ができたことです。

キャブレターは構造上ガソリンが大気開放してあるために、2年も放置してあるとガソリンの揮発成分はとんでいってしまいますから、いわゆるガソリンが腐った状態になり、キャブレターは完全にオーバーホールしなければエンジン始動が不可能です。

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ヘッドカバーはマグネシウム製です。

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約1万キロ走行で初めてのプラグ交換になります。

せっかくですのでイリジウムプラグに・・・。

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エアクリーナボックスの中を覗いてみると、ファンネル形状になっています。

市販車が安定して300km/h以上を出せる性能が確保されたのは、走行風圧を有効利用したことにあると思います。初期のインダクションシステムはエアインテークとダクトが装置されていても、完全にエアクリーナーボックスと接続されていなかったのを思い出します。

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2年以上も放置されていると思いもよらぬ事が起き、メーターガラスの内側に汚れが・・・。

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裏側のスクリューを外すとこのように分解することができ・・・・。

それにしても針は使っていますが電子部品ですね。

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