ピストンエンジンは永遠か!な?

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こんな事態も!

2007年05月16日 | 明日のバイクを考える

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5月10日の記事”価格破壊?”で紹介したトヨタの渡辺社長のコメントの続報では

「また、現在主流の燃料であるガソリンや軽油について、中国やインドなど新興国での自動車普及に伴って価格がさらに上昇し、2030年頃には自動車燃料に適さなくなる可能性がある」と指摘、「これに間に合わせるために、2020年頃にはハイブリッド技術を100%標準にしたい」とあります。

バイオエタノール含有ガソリンが販売開始になったのも最近のことですが、100年にも渡って安定したエネルギーであった石化燃料が、日本でもついに代替され始められた歴史的出来事と考えるのはオーバーでしょうか。

トヨタのハイブリッドにしても、最近よく耳にする深夜電力も利用できるプラグイン方式に発展するのでしょうし、バイオエタノールが食物価格に大きい影響という懸念もあったりと、非常に使いやすかった石化燃料の替わりは1本化できないのでしょう。

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バイク業界にまた目を向けてみると、上はあるデータをもとに最近の十年間の新車登録台数をグラフにしたものです。2005年の突出した輸入軽2輪車はいまのところ分析していませんが、全体的に見るとまあまあ安定していると見るべきでしょう。

原付バイクは市町村登録のため集計が不可能ですが、大体それを含めると70万台を前後しているようです。

各方面の今後の予測は、大きくはないが安定した伸びです。

ところが、パブリックコメント募集!の記事で何回も取り上げた自動車騒音の一部改正案が施行されることになると、輸入車・逆輸入車だけではなく、国内仕様のバイクもカタログ落ちしてしまう可能性に気付きました。

この予測は外れるのが望ましいのは言うまでもありません。

話は変わりますが、横浜のバイク駐車場問題はユッキーさんのブログで報告されているように好転しつつあるようです。

法の改正は駐車禁止取締りの方法が変わっただけで思いもよらぬ影響が多大で、仕事にバイクを使っていた方にも支障は大きかったようです。

エコの観点からでは、バイクは今のままでも渋滞緩和を考えるだけでも有効であり、駐車場のスペースも一部の歩道を有効利用するだけでも解決できそうであるし、想像性や創造性のない行政を思うとまことに残念で、早急に改善していただきたいです。

ところで一番上の画像は、つたない英語力を使って解読したところによると、ハイウエイではホイールベースを伸ばし安定性を得るらしいのですが、日本の状況では駐車時に縮めてスペースセーブするというのは・・・・?

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これはショートホイールベース状態。

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