ピストンエンジンは永遠か!な?

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ポスト改正案⑤

2007年01月31日 | 明日のバイクを考える

人気blogランキングへ   今日は3月中旬の気温?

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道路運送車両法の改正案パブリックコメント募集に関連した記事は、明日のバイクを考えるのカテゴリーです。(募集締め切りは本日までとなっています)

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スズキっぽいぞ!

Secyclehybrid31

ジャイアンさんのブログでは、時折、面白いバイクを紹介して楽しませてくれます。

この画像は掲載されている最新トピックのシリーズのひとつです。

色使いとカウリング付近のデザインはカタナを彷彿とさせます。

ヤマハは以前からエレクトリックスクーターを販売していますが、スタイリングは受け入れられやすくするコンセプトなのか、従来の路線から大きく踏み外していません。

このECO  CYCLESのハイブリッドシステムが完成しているのかは分かりませんが、従来のモーターサイクルのイメージをそれほど引きずることなく、近未来的でクリーンなイメージが伝わってくる秀逸なスタイリングと思います。

チョット昔話

話は変わって、ワタシが都内をバイク通勤していたのは、かれこれ30年近く前です。

今のショップを始める時に売り払ってしまいましたが、ドカティ450デスモ、ヤマハSR400、ホンダCB125JX、それにフェアレディSR311もありましたから、当時26歳としては道楽者でしたね。

ちなみに全部自分のサラリーで入手したものですから、念のため。

勤めていたのは外資系の会社で、ボーナスも40万くらい出て、しかも会社の寮暮らしでしたから可能だったのでしょう。

難物はドカティで、右チェンジ、左キック、クリップオンハンドルと当時の日本車ではありえない組み合わせで、しかもキックは全体重を乗せても降りないくらい重いのです。

今でも思い出すのは、通勤渋滞の中を目白駅の前までたどり着くと、それまで30分走っているのでエンジンは完全に暖まって、季節によるとオーバーヒート寸前。

クラッチは切れなくなって、止まる寸前にミッションをニュートラルにする必要があります。

キックスタートは前述のように左側ですから、跨ったままではキックができないし、サイドスタンドもないので、降りてスタンドを立てる必要があったわけです。

そんな訳で、ニュートラルにしそびれるとクラッチを握ったまま(これも排気量の割りに結構重く)目白駅のまえで信号待ちしていると、エンジンを吹かせば前に進んでしまい、かといってストールさせたくないしというジレンマでした。

450デスモを買ったのは、会社の先輩が750SSを持っていて、涎を流しながら眺めていたのですが、当時でも750SSは手に入らず、笹塚の○山モータースにも通った思い出があります。

750SSの魅力の一つは排気音で、一緒に走っていると自分の450デスモ(ノーマルマフラー)の音は全く聞こえなくなるほどの爆音ですが、キレイな音色でしたね。

それに較べると、爆発的な人気を博した、後のマイクへイルウッド レプリカの900はさほどの音色ではありませんでした。そういえば初期のM/Hは標準でコンティマフラーがついていましたっけ。

この頃の時代的な特徴は、マフラーには消音器さえ備えていればOKで、1986年に近接騒音の規制が施行されるまでは寛容だったわけです。

いや、そうではありませんね。自由奔放に楽しみすぎたため規制ができたわけです。

レーシングチャンバーで走っているのも居ましたからね。

今は?

ビッグスクーターの流行りは、ホンダヒュージョンのリバイバル人気がきっかけでしたか?それともヤマハマジェスティ?

85、6年にデビューしたヒュージョンが再生産されたことも驚きでしたが、大人のコミューターというコンセプトが、これほどの大カスタムブームになろうとは。

オートマティックミッションとスポーツマフラーの組み合わせは、切れのよさと悪さが両立せず私的には少しも魅力は感じませんが、随分と多くの「その組み合わせ」は街を走っています。

通勤渋滞は30年前から解消されるどころではなく、道路のキャパシティーがホトンド増えていないのですから、結果は押して知るべしです。

環状線が完成して渋滞が解消されたら、便利になってまた渋滞したというロンドンがそうであったように、交通渋滞は永遠に解消されないかもしれません。

せめて濁点が取れたら・・・・。

音を文字で表すのは難しいのですが、

ドッドッドとかダッダッダトットットとかタッタッタになればイメージ的に10dbくらい下がるような気がします。

それでも、加速騒音で73dbの排気音のシュシューより楽しめるはずです。

さもないと、通勤時間帯は単体ガソリンエンジンが禁止されて、電気かハイブリッドだけしか走れなくなってしまうかも。

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