三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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日本で初、ヘイトスピーチ“処罰”条例を制定

2019年12月14日 | 個人史・地域史・世界史
http://japan.hani.co.kr/arti/international/35221.html
「The Hankyoreh」 登録:2019-12-12 21:50 修正:2019-12-13 07:46
■日本で初、ヘイトスピーチ“処罰”条例を制定
 在日コリアンが多く居住する川崎市 
 違反すれば最高罰金50万円

【写真】2017年7月、神奈川県川崎市の平和公園で市民が「共に幸せに」と書かれた横断幕を持ちヘイトスピーチ反対デモをしている様子=資料写真//ハンギョレ新聞社

 在日コリアンが多く居住する川崎市の市議会が、嫌韓デモをはじめとする「ヘイトスピーチ」(特定集団に対する公開的差別・嫌悪発言)をした者を処罰できる条例を制定した。日本国内でヘイトスピーチ“処罰”を盛り込んだ法規が制定されたのは今回が初めてだ。
 日本の首都圏にある神奈川県川崎市議会は12日、本会議で公共の場所において日本以外の国や地域の出身者とその子孫に対して差別的言動を繰り返した場合、最高罰金50万円(約546万ウォン)を賦課する内容を骨格とする条例案を通過させた。来年7月から施行される。“差別的言動”とは、拡声器やプラカードを使い日本以外の国や地域にルーツを持つという事実を理由に、居住地退去や生命・自由に対する威嚇を扇動・告知することと規定した。人を人間以外のものに比喩し侮辱する行為も該当する。川崎市は、極右団体の嫌韓デモが頻発している所だ。「朝鮮人は日本から出て行け」のような文句を拡声器を通じて叫び、時には命を威嚇する言葉もはばからなかった。
 日本政府は、嫌韓デモが激しくなると、2016年に「ヘイトスピーチ防止法」を制定したが、処罰規定のない宣言的な法に終わった。東京都など一部の地方自治団体でも、ヘイトスピーチ防止条例を制定したが、処罰規定がないのは同じだった。川崎市は処罰規定を盛り込んだが、実際の処罰までには数々の手順を踏まなければならない。市長がヘイトスピーチをした団体や個人に対し、一次的に中止を“勧告”し、勧告に従わない場合に2次中止“命令”を下す。命令にも違反する場合、市長が検察に加害者を告発し、捜査を経て処罰することができる。ただし、インターネット上のヘイトスピーチは今回の条例でも処罰対象から除外された。
東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/920616.html
韓国語原文入力:2019-12-12 19:55


http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/35241.html
「The Hankyoreh」2019-12-14 09:09
■[社説]日本「ヘイトスピーチ」処罰条例、「嫌韓デモ」根絶の契機に
 2017年7月、神奈川県川崎市の平和公園で市民が「共に幸せに」と書かれた横断幕を持ちヘイトスピーチ反対デモをしている様子=資料写真//ハンギョレ新聞社
 日本の川崎市議会が12日、「嫌韓発言」を始めとする「ヘイトスピーチ」(特定集団に対する嫌悪表現)を繰り返せば罰金を賦課できる条例を制定したという。日本でマイノリティに対するヘイト・差別発言に制裁を加える条項が盛り込まれた法規が作られたのは初めてだ。在日コリアンが多く居住する地域で嫌韓発言などの差別行為に積極的に対処することにした点に拍手を送る。特に最近の韓日対立の深刻化と相まって嫌韓デモとスピーチがさらに増える傾向だったが、今回のことが日本の良心を悟らせる契機となることに期待する。
 川崎市議会が満場一致で議決した「差別のない人権尊重のまちづくり条例」には、国籍や人種、性的志向、出身、障害などを理由に差別できないようにする規定が含まれている。特に公共の場所で特定の国家やその地域出身者に対する差別的言動を禁止し、これに3回違反すれば罰金を最高50万円(約540万ウォン)まで賦課できるようにした。
 川崎市は在日コリアンが多く暮らしているが、極右・保守団体の嫌韓デモも頻繁な所だった。日本の極右団体は市内の道路や公園など公共の場所で拡声器を通じて在日コリアンを「ゴキブリ」と卑下して「日本から出ていけ」「死ね」など脅迫的な発言をしたりした。今後はこのような発言は全て処罰対象となる。差別的内容が書かれた横断幕を掲げたりチラシを配布しても処罰を科せられる。
 日本でヘイトスピーチ防止法は2016年6月に中央政府で制定され、東京や大阪などいくつかの地方自治体でも条例で作られたが、処罰条項がなく宣言的規定に留まっていた。今回、川崎市が処罰条項を設けたのは意味ある進展と評価するに値する。他の地方自治体でも処罰条項を含む条例を準備しているというのは喜ばしい限りだ。
 社会的弱者に対する差別とヘイトが普遍的人権の側面から許容できないのは当然のことだが、特に在日コリアン問題は過去の日帝の侵略と相対しているという点で軽く見過ごすことではない。日本の極右勢力が歴史的事実を無視したまま政治的目的のために在日コリアンを攻撃するのは反人間的、反文明的暴挙だ。今回の条例制定を契機にこうした野蛮な行動はもう容認されなくなるだろう。日本の中央政府も嫌韓デモをこれ以上手放にしておくのではなく、強制力がある法令の制定など実質措置に乗り出してほしい。

(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/920800.html
韓国語原文入力:2019-12-14 02:32
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「韓国教授「歴史を学んで」 旭日旗の解釈巡り日本外相に」

2019年12月14日 | 国民国家日本の侵略犯罪
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191212004000882?section=news
「聯合ニュース」 2019.12.13 08:30
■韓国教授「歴史を学んで」 旭日旗の解釈巡り日本外相に
【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が日本の茂木敏充外相に対し、旭日旗の解釈を巡って歴史を学ぶよう忠告した。徐教授が13日、自身のインスタグラムで伝えた。

【写真】徐氏のSNS(同氏提供)=(聯合ニュース)

 旭日旗を巡っては、韓国文化体育観光部が先ごろツイッターで「旭日旗は憎悪の旗」と投稿したことを受け、茂木外相が会見で、日本の立場と相いれず極めて残念と述べ、日本政府はこの問題について韓国政府に抗議した。
 これに対し徐教授はSNS(交流サイト)で「(日本の外相は)旭日旗はドイツのハーケンクロイツのような戦争犯罪に使用されたことを知りませんか。日本の外務省として恥ずかしくもないんですか? この動画を見て歴史を勉強してください」と投稿した。
 動画(youtu.be/TGRuwKEzoVQ)は日本語で制作された。また旭日旗とハーケンクロイツが同じ「戦犯旗」であることを示した画像も添付した。
 徐教授は「世界で世論戦を行い、来年の東京五輪で旭日旗が使われることがないよう努力する」と話した。


https://japanese.joins.com/JArticle/260500
「中央日報日本語版」 2019.12.13 11:10
■徐敬徳教授、茂木外相の旭日旗認識を指摘…ツイッターで「少しは歴史の勉強を」
 徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が13日、ツイッターで茂木外相に歴史の勉強を促した。
 韓国文化体育観光部は最近、ツイッターで「旭日旗は憎悪の旗」という内容の文と写真を掲載した。これに対し茂木外相は「韓国政府に抗議した」とし「我が国の立場と相いれず極めて残念だ」と明らかにした。
 徐教授は13日、ツイッターで「(日本外相は)旭日旗がドイツのハーケンクロイツと同じ戦犯旗であることを知らないのですか。日本の外相として恥ずかしくないですか。この映像を見て少しは歴史の勉強をしてください」とコメントし、映像をリンクした。徐教授は茂木外相の旭日旗認識に対応するレベルでしたと明らかにした。
これに先立ち徐敬徳教授は旭日旗が日本帝国主義と軍国主義の象徴として使用された歴史的背景などに関する映像を日本語で制作した。


https://japanese.joins.com/JArticle/260392?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2019.12.11 06:52
■韓国「旭日旗は憎悪の旗」ツイートに…日本外相「極めて残念」

【写真】大韓民国政府公式ツイッターキャプチャー

 日本の茂木敏充外相が大韓民国政府公式ツイッターに投稿された「旭日旗は憎悪の旗」というコメントに対して「極めて残念」と述べた。
 韓国政府は今月6日、ツイッターに「一緒に叫んでください」とし、旭日旗に反対するハッシュタグ#BanTheFlagを付けて「旭日旗は憎悪の旗だ。日本国内の嫌韓デモなど『ヘイトスピーチ』(嫌悪発言)の現場で使われる旗」というコメントを載せた。
 続いて「世界平和と和合の場であるオリンピック(五輪)に旭日旗が応援旗として使われてはいけない」と付け加えた。
 韓国政府は日帝軍国主義の象徴である旭日旗の2020年東京オリンピック競技場搬入を禁止するべきだという立場だ。
 これに対して、茂木外相は10日、閣議後の記者会見で「わが国(日本)の立場や、これまでの取り組みと相いれないもので、極めて残念」と反発したと共同通信は伝えた。
 また、同通信は「日本政府のこのような立場は韓国政府にすでに伝えられた」と報じた。
 この日の閣議で、日本政府は「旭日旗を掲示することは政治的宣伝ではない」という答弁書を決定し、「韓国を含め国際社会に向けて今後とも説明を続けていく」と強調した。
 一方、国際オリンピック委員会(IOC)は2020年東京五輪時の日本の旭日旗使用について、問題が発生すれば調査すると回答している。
 東京五輪旭日旗使用反対宣言運動を展開してきた市民団体「釜山(プサン)労働者キョレハナ」によると、今月9日、IOCは「競技場で政治的なデモがあってはならないと堅く信じている」とし「ゲーム時間に問題が発生すれば事例別に調査する」と電子メールで回答した。
 釜山労働者キョレハナの他にも、誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授やサイバー外交使節団VANK(バンク)も日本軍国主義と侵略戦争の象徴である旭日旗応援を禁止するべきだという運動を展開している。


https://japanese.joins.com/JArticle/260389?servcode=600§code=600
「中央日報日本語版」 2019.12.10 16:02
■米国プロレス団体WWE、日本人選手の旭日旗パフォーマンス公式謝罪

【写真】今月3日、WWEのテレビ番組「RAW」で旭日旗の背景画面に合わせて登場する日本人選手の戸澤陽。[写真 IBスポーツ画面キャプチャー]

 米国プロレス団体WWEが日本人選手の旭日旗パフォーマンスに対して公式謝罪をして修正した。
 WWEは日本時間で今月3日に放送された自社番組「RAW」で、日本人選手・戸澤陽の登場場面で、大型スクリーンに旭日旗が入った画面をそのまま露出させた。この場面は韓国内に中継権を持つIBスポーツの生中継によって放送された。
 IBスポーツはWWE側に公式抗議メールを送った。これに対してWWEは戸澤陽の登場映像と競技ウエアなどに入っている旭日旗模様を修正するという返信を送った。WWE関係者は「IBスポーツの助言により、われわれは戸澤陽の登場シーンと服装を修正する」とし「(われわれが知らなかった)事実を知らせてくれたことに対して、改めて感謝申し上げる」と、メールを通じて明らかにした。
 実際、3日のRAW登場パフォーマンスに出てきた旭日旗の背景は10日でのRAWでは炎が燃え上がる映像に変わった。競技ウエアに描かれた旭日旗模様も消えた。IBスポーツ関係者は「今後、旭日旗に関連する部分において、さらに徹底したモニタリングをお約束する」とし「あわせて不合理な部分は積極的に対処することができるように努力する」と明らかにした。
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