『メディアが消費増税逃れのため、権力側にべったりになった。』 この話題はネットで目にしていましたが、確実なソースを探せませんでした。平野貞夫さんの2013年07月04日記事、長老政治家・円卓会議に参加して! を読んでいたら判明しました。
今回の参院選においてもメディア情報の信頼度が低いことを銘記しておくべきです。彼等が垂れ流す世論調査結果などは創作された作品に過ぎないものでしょう。そんなもので自分の選択肢を判断するなどは愚かです。
この件で最初に読んだソースを失念していますが、メディアの消費税増税逃れという意味は、増税後も現行5%据え置き適用を政府に要請したという事のようでした。それを認めて貰うかわりに今まで以上に政府べったりの広報活動、垂れ流しに邁進する、国民洗脳に励むということでしょう。記者クラブ特権、新聞の再販価格維持(参考 Wikipedia)、新聞とテレビ(新聞業と放送業)のクロスオーナーシップ維持、各都道府県で一紙しかない地方新聞(例外は幾つかあります)という状況は何故なのか・・・等々、情報を握るものが権力を握るという言葉の意味が実に分かりやすいのが日本のマスメディア界だと、私はいつも思っています。
最悪だったのがあの地デジ移行プロジェクトでした。あれで稼がせた貰った業界の今はどうなのでしょう、ニッポンは取り戻せなかったので、今またアベコベーションを囃し立てていると私は考えています。
◇ 消費税増税と輸出産業の消費税還付加算金の関係、こんなテーマは再販価格維持にブーメランするのでマスコミは報じないでしょう。
7月4日、参院選初日の夜、仕事の手を休めていつもの巡回をしていたら、共感するメッセージが書かれていたのでリンクしておきます・・・次世代のためにあきらめずに変革の意思を掲げ続ける(2013-07-04 記事)
『今回の選挙はどうでしょうか。日本では何をやっても変わらない?日本ではどの党、候補者に入れても変わらない?そう考えることによって何も変わらない日本がいつまでも続くのだと思います。』
いろいろなマスコミの参院選関係ページにリンクしておいたのですが、私自身は見ていません。世論調査がどうとか政党支持率がどうとか書かれているかも知れませんが、それらの記事を真に受けるほど愚か者ではありたくないし、彼等が解説しているであろう各党政策も読むだけの価値があるとも思っていません。ジャーナリズムであることを既に放棄しているような人々が今更なにを語ろうと私には無意味です。
私としてはいつもネティズンからの情報やそのソースの確認までしながら判断力を鍛えようとしてきた延長上に参院選もあります。これまでのプロセスはブログやWebページとして記録してあります。
例え選挙区で積極的に一票を投じたい人がいなくても、これ以上ニッポンを悪くはしないだろうと思える人に投じようと考えています、原発、TPP、消費税増税の三悪全てにノーと言っている人、とりあえずはそういう選択です。
憲法改定についてはプロセスが大切です。三悪の上位に位置する問題なのですが、三悪のどれかは認めているような政治家は憲法改定のプロセスでも私の考えにマッチするとは思えないので却下なのです。【この段落は 2013.07.03 に追記しました】
◇ 甲府市_第23回参議院議員通常選挙について 2013年7月4日
◇ 山梨県_第23回参議院議員通常選挙について 2013年7月4日 | インターネット選挙運動の解禁 2013年7月4日 | ネット選挙はやわかりガイド GYOSEI.JP
『インターネットは、いつでも・どこでも情報を得ることができる便利なメディアです。
その一方で、様々な情報が飛び交っていて、正しい情報ばかりとは限りません。
有権者は、多くの情報の中から取捨選択する必要があります。
正しい情報を得るためには、インターネット従来のメディアだけに頼らず、従来のメディアインターネットからの情報も併せて利用すること が 大切ですも大切です。』
◇ 総務省による「第23回参議院議員通常選挙」の情報を発信する公式サイト 2013SENKYO.JP
◇ 山梨県の参院選 2013(ictkofu ブログのウェブページ) 候補の一覧、リンク集などを置いています。