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◆富士山の登山者管理 山梨県と静岡県が協力

2024-11-14 21:00:00 | 産業・社会
2024年11月14日 18時13分 富士山の登山者管理 山梨県と静岡県が協力して規制検討へ (NHK山梨)

富士山の適正な登山者数の管理について14日、国や関係自治体などの会議が開かれ、山梨県と静岡県の両県は来年の夏山シーズンに向けて協力して規制を検討していくことを確認しました。

富士山の環境保全に向けて登山者数の管理などについて検討する協議会が14日、ふもとの富士河口湖町で開かれ環境省や山梨県と静岡県、そして関係自治体の担当者らおよそ50人が参加しました。

協議会ではことしの夏山シーズンで初めて山梨県側が導入した5合目のゲート設置や通行料の徴収などの登山規制の効果について報告が行われました。

この中で山梨県側の規制によって登山道での著しい混雑がなくなり登山者が土日に集中する傾向は緩和したと評価した一方、静岡県側の弾丸登山の自粛要請は「必ずしも十分とはいえない」として来年に向けて対策の見直しが必要だという結論が出されました。

出席者からは山梨と静岡の両県で規制の方法を検討することが望ましいという意見が出て、両県は来年の夏山シーズンに向け環境省とも協力して検討を進めていくことを確認しました。

会議のあと環境省関東地方環境事務所の神谷洋一所長は「世界遺産の富士山を守っていくためことしの規制の成果を検証し連携を取りながら対策をまとめていきたい」と話していました。
 
山梨県と静岡県は来年の夏山シーズンに向け環境省とも協力して検討を進めていくことを確認したとのことで2025年の状況は学習したいです。
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