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2011.07.29 農畜産物の放射能測定と肥料やエサとの関係 を書いた時に、家畜の飼料について既に広報されていたことを思い出していました。下図は7月25日に広報されたPDFファイルのトップ部分です。
家畜の飼養管理について

私が最初に記事にしたのは、2011.03.23 原発事故に関して農畜産業向け広報です。これを書いた記憶を甦らせながら29日の記事を書きました。この当時は未だ放射能汚染よりも地震被災した知人とその仲間の方々のネットサポートに力を注いでいました。例の無計画停電の状況探索にも時間を取られていました。
山梨県庁の東日本大震災に関連する情報は常時確認してきましたが、畜産農家向けの発信には気付きませんでした。

29日の記事を書いた時に改めて調べて以下の情報が出ていることに気が付いたので整理しておきます。
◇ 農林水産省サイトでは、平成23年7月14日原子力発電所事故を踏まえた家畜の飼養管理に係る技術指導の再周知について にある<添付資料>が上の画像の原本になるものです。

◇ 山梨県農政部-東部家畜保健衛生所にリストされている 家畜保健衛生所だより に全ての情報があります。◆PDFファイルです。
◆ 平成23年度 (第10号)7月25日-原発事故を踏まえた家畜の飼養管理について~安全な畜産物を生産するために~ (全国統一資料) 【上図の原本です】
◆ 平成23年度 (第4号)4月28日-粗飼料中の放射性物質の暫定許容値を国が定めました
◆ 平成22年度(第31号)3月23日-原子力発電所事故を踏まえた家畜の飼養管理
家畜保健衛生所たより(西部家畜保健衛生所)がありますが、放射線関連は東部と同じです。

4月28日の広報では、『◆毎日、文部科学省が大気中の放射線量を調査していますが、山梨県は平常値の範囲内の数値となっています。◆大気中の放射線量が通常より高いレベルで検出された場合は、牧草等に関する調査が行われる予定です。』となっていますが、『農産物で出荷制限が行われていない地域で生産された粗飼料』 との記述もあります。
私は何度も書くように農畜産業のことは全く知りませんから、この件についてコメントは差し控えます。素人の私の「想定内」の方が畜産専門家よりも範囲が広いとは思います。ネットオタクとしては山梨県サイトの「東日本大震災に関連する情報」ホームページに、畜産業についても分かりやすくカテゴリーを設定された方が良いのではないかとは提言できます。



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