ICT工夫
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あす正午アナログ放送終了7月22日~23日深夜のサーバーチェックが一段落したのでそろそろ寝ようかと思っている時にナガラテレビにオヤッと気を引くナレーションが流れました。

画面に目を向けると、「朝まで生テレビ」が始まることが分かり、しばらく見ていることにしました。テーマは 「徹底討論!原発」 Twitter 「朝まで生テレビ」

パネリストのお名前はネット記事を読む時に役立つので控えておく。渡辺宜嗣(わたなべ のりつぐ)さんが伝える夕方のニュース番組は仕事の手を休めて見る事が多い。同局で22時から放送される古舘伊知郎(ふるたち いちろう)さんの報道番組とは対象的だと私は感じている。

司会: 田原総一朗
進行: 渡辺宜嗣・長野智子(テレビ朝日アナウンサー)
パネリスト:
 石川迪夫(日本原子力技術協会最高顧問)
 小川順子(東京都市大学准教授、WiiN Japan-原子力、放射線関連に携わる女性の団体)
 高田 純(札幌医科大学教授、NGO放射線防護情報センター代表)-個人ブログ日本シルクロード科学倶楽部
 奈良林直(北海道大学大学院教授<原子炉工学>、原子力安全委員会専門委員)
(↑ vs ↓)
 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
 後藤政志(元東芝・原子炉格納容器設計者)
 西尾正道(北海道がんセンター院長<放射線治療>)
 ピオ・デミリア(在日イタリア人ジャーナリスト)
 吉岡 斉(九州大学副学長<社会科学>、原発事故検証委員会委員、元内閣府原子力委員会専門委員、近著「原発と日本の未来」)

座席で区分して vs と書きましたが、放射線防護については専門家の意見は一致しているように思えました。
その発言の中で、福島の住民に配る為に2万個用意された個人装着用放射線測定器(病院などで放射線関係者が身につける)の配付を、厚生労働省参事官がやめさせたという事実が明らかになりました。これは今後メディアでも大きく取り上げて欲しいと思います。官僚の情報隠しの実態がはっきりする一例と思います。

高田さんの話-ピオ・デミリアさんの身体の放射線を実際に測定して見せた。同じことを福島で多数やっておられるとのこと。そういう測定をどんどん実施して判断することが大切だという意見だと思えた。2,100 Bq/kg の牛肉を毎日100グラム食べ続けても年間 1mSv だから食べても大丈夫ということです。話が早過ぎて聞き漏らしがあるかも知れないので、後でブログを確認したい。

高濃度放射性廃棄物の処分問題を田原さんが指摘し石川さんが答えたが、未だ答えが無いという答えだと私は受け止めた。
Twitter を genpatsu で検索すると今日の番組見ていた人達のツブヤキが多数読めます。

今回の「朝まで生テレビ」には関係無いけど、これから寝る前の寝言・・・
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