先日、鳥のいろいろな記録を調べていて、これまで何となく理解していたことが、あらためてしっかり確認できました。
例えば、世界一大きい鳥とか小さい鳥。大きいのはダチョウで、体高274cm、体重155kg。幕内力士の平均体重が164kgらしいので、その重さが大体イメージできます。もちろんダチョウは飛べませんが、飛べる鳥で最も重いのはアフリカオオノガンで22kg。
ダチョウは卵も最大で1.9kg。鶏卵のLサイズ約30個分に相当するそうです。飛べる鳥ではアホウドリの卵が最大で375g。さらに、ダチョウは時速100kmで走ることができ、最も早く走る鳥でもあります。ほ乳類ではチーターが時速100~120kgで最速といわれているので、ほぼ同じ速さです。
逆に、世界一小さい鳥はキューバに生息するマメハチドリで、体長4~6cm、体重約2g。1円玉2枚分です。当然ながら卵も世界最小で、長さ6mm、重さ0.3g。米粒並みの小ささです。
日本一大きい鳥は、全長ではオオハクチョウとタンチョウの140cm、体重では時々迷行してくるハイイロペリカンの11kgだそうです。
一方、日本で最も小さい鳥は、キクイタダキ。体重はエナガやミソサザイと同等の3~5gですが、体長はエナガ14cm、ミソサザイ10~11cmに対して、キクイタダキは10cmと日本最小です。下は9年前に撮影したキクイタダキ。
世界最速の鳥はハヤブサで、急降下時に時速440kmを記録しています。これは、時速390kmで落下するスカイダイバーを追い越した際の速度とのこと。地球上の動物の中でも最速だそうです。ただし、水平飛行ではハヤブサよりもハリオアマツバメの方が速く、最高速度は170m。
逆に、世界で最も遅く飛ぶ鳥はアメリカヤマシギで、時速8kmというロースピードながら、失速することなく飛ぶそうです。
こういう数字で見ていても鳥の世界の多様さが理解できます。
画像はすべてpixabay(著作権フリー)より。
例えば、世界一大きい鳥とか小さい鳥。大きいのはダチョウで、体高274cm、体重155kg。幕内力士の平均体重が164kgらしいので、その重さが大体イメージできます。もちろんダチョウは飛べませんが、飛べる鳥で最も重いのはアフリカオオノガンで22kg。
ダチョウは卵も最大で1.9kg。鶏卵のLサイズ約30個分に相当するそうです。飛べる鳥ではアホウドリの卵が最大で375g。さらに、ダチョウは時速100kmで走ることができ、最も早く走る鳥でもあります。ほ乳類ではチーターが時速100~120kgで最速といわれているので、ほぼ同じ速さです。
逆に、世界一小さい鳥はキューバに生息するマメハチドリで、体長4~6cm、体重約2g。1円玉2枚分です。当然ながら卵も世界最小で、長さ6mm、重さ0.3g。米粒並みの小ささです。
日本一大きい鳥は、全長ではオオハクチョウとタンチョウの140cm、体重では時々迷行してくるハイイロペリカンの11kgだそうです。
一方、日本で最も小さい鳥は、キクイタダキ。体重はエナガやミソサザイと同等の3~5gですが、体長はエナガ14cm、ミソサザイ10~11cmに対して、キクイタダキは10cmと日本最小です。下は9年前に撮影したキクイタダキ。
世界最速の鳥はハヤブサで、急降下時に時速440kmを記録しています。これは、時速390kmで落下するスカイダイバーを追い越した際の速度とのこと。地球上の動物の中でも最速だそうです。ただし、水平飛行ではハヤブサよりもハリオアマツバメの方が速く、最高速度は170m。
逆に、世界で最も遅く飛ぶ鳥はアメリカヤマシギで、時速8kmというロースピードながら、失速することなく飛ぶそうです。
こういう数字で見ていても鳥の世界の多様さが理解できます。
画像はすべてpixabay(著作権フリー)より。
素晴らしい機動力ですね。
ハチドリはテレビで見るだけですが、ホバリングですものね。小さなホソヒラタアブがホバリングするのですよ。
キクイタダキ、よほど周りが気になるようですね。
>ハヤブサで、急降下時に時速440kmを記録
音速を越えたら、狙われる方は気付かないうちになのかもしれませんね。
そうですね、440kmということは超音速ですね。気づきませんでした。