近くの農耕地に夏鳥探しに出かけました。今月末にここで探鳥会を開催するので、その下見も兼ねて。
昨年の探鳥会では、参加者が期待したアマサギが遠くにいたので、少し歩いて近づいてじっくり見ていただきました。アマサギを初めて見た初心者は大喜びでした。
そのアマサギがトラクターの後を追いかけていました。しかも、全部で18羽。これだけの数のアマサギを見るのは久しぶり。
この鳥はトラクターが耕起する土の中から飛び出す虫を捕食するので、この時期にこういう光景がよく見られます。
英名Cattle EgletのEgletは「サギ」ですが、Cattleは「家畜の牛」。昔は牛を使って耕し、その牛を追いかけて集まったので命名されたわけです。
頭から首が薄茶色なので、「亜麻鷺」と理解している人が多いようです。クラシックやフォークソングに「亜麻色の乙女」という曲があるので、「亜麻色の鷺」と連想されたのでしょう。しかし、アマサギの名は鎌倉時代からある一方、亜麻が日本に輸入されたのは明治以降。
和名の由来は「飴色の鷺」。「飴鷺」と書いて「あまさぎ」と呼ぶのは、「雨足」と書いて「あまあし」と呼ぶのと同じです。
探鳥会当日も飴色の鷺がこれくらいたくさんいてくれるとうれしいのですが…。
昨年の探鳥会では、参加者が期待したアマサギが遠くにいたので、少し歩いて近づいてじっくり見ていただきました。アマサギを初めて見た初心者は大喜びでした。
そのアマサギがトラクターの後を追いかけていました。しかも、全部で18羽。これだけの数のアマサギを見るのは久しぶり。
この鳥はトラクターが耕起する土の中から飛び出す虫を捕食するので、この時期にこういう光景がよく見られます。
英名Cattle EgletのEgletは「サギ」ですが、Cattleは「家畜の牛」。昔は牛を使って耕し、その牛を追いかけて集まったので命名されたわけです。
頭から首が薄茶色なので、「亜麻鷺」と理解している人が多いようです。クラシックやフォークソングに「亜麻色の乙女」という曲があるので、「亜麻色の鷺」と連想されたのでしょう。しかし、アマサギの名は鎌倉時代からある一方、亜麻が日本に輸入されたのは明治以降。
和名の由来は「飴色の鷺」。「飴鷺」と書いて「あまさぎ」と呼ぶのは、「雨足」と書いて「あまあし」と呼ぶのと同じです。
探鳥会当日も飴色の鷺がこれくらいたくさんいてくれるとうれしいのですが…。
トラクターでも、コンバインでも、無視が飛び出す時に鳥が来ていました。私も経験があります。
探鳥会の日にも耕耘されていたら、寄ってくるかもですね。田植えとの兼ね合いでしょうか。
どこかで群れがいると、みなさんに喜んでもらえるのでしょうけど。