先日、庭に水を撒いていたら、セミの大きな声が聞こえるので近づいてみると、エゴノキにアブラゼミが止まっていました。子どもみたいですが、自分ちの庭にセミがいるのが嬉しくて…。
その翌日、NHKの『ダーウィンが来た!』でアメリカの17年ゼミを放送していました。シカゴ周辺ではセミが17年に一度繁殖するとかで、街ではセミ歓迎のイベントが行われたり、70億匹ものセミがうるさくて電話も聞こえないなど大騒ぎ。驚いたのは、セミにチョコレートをつけてお菓子として食べていたこと。子どもが「チキンみたいで美味しいよ」と言ってました。
(アブラゼミはサクラがお気に入り)
セミにも好きな樹とそうでない樹があるようなので、気になって少し調べてみました。ある調査では以下のような結果だったそうです。セミも日本人と同じで、サクラが好きみたいです。モミも多いですね。
●アブラゼミ…サクラ、ケヤキ、モミ
●クマゼミ…サクラ、ケヤキ、センダン、ホルトノキ
●ミンミンゼミ…サクラ、モミ
●ニイニイゼミ…サクラ、ケヤキ、エノキ、マツ、モミ
●ツクツクボウシ…アカメガシワ、モミ
●ハルゼミ…マツ、ヒマラヤスギ
ハルゼミと言えば、ミズナラの幹にだけ抜け殻がいっぱいくっついていたのを栃の森で見たことがあります。
(カエデにはクマゼミがたくさん止まっていました)
散歩コースの大吉山で注意して聞いてみると、やはりサクラの下では大きな声がします。でも、樹勢の衰えたサクラからは聞こえません。繁殖が目的ですから、幼虫が樹液をたくさん吸える樹を選んでいるのでしょう。
また、北側のシイの純林では全くセミが鳴いていません。シイ類が嫌いなのかなと思いましたが、南側のコナラやカエデなどとの混交林のシイからは蝉時雨が聞こえます。一概に好きな樹・嫌いな樹というよりも、日光、温度、植生、樹勢などによって違うのではないでしょうか。
クワガタやカブトムシはクヌギが好きですし、昆虫と木の関係も面白そうですね。
その翌日、NHKの『ダーウィンが来た!』でアメリカの17年ゼミを放送していました。シカゴ周辺ではセミが17年に一度繁殖するとかで、街ではセミ歓迎のイベントが行われたり、70億匹ものセミがうるさくて電話も聞こえないなど大騒ぎ。驚いたのは、セミにチョコレートをつけてお菓子として食べていたこと。子どもが「チキンみたいで美味しいよ」と言ってました。
(アブラゼミはサクラがお気に入り)
セミにも好きな樹とそうでない樹があるようなので、気になって少し調べてみました。ある調査では以下のような結果だったそうです。セミも日本人と同じで、サクラが好きみたいです。モミも多いですね。
●アブラゼミ…サクラ、ケヤキ、モミ
●クマゼミ…サクラ、ケヤキ、センダン、ホルトノキ
●ミンミンゼミ…サクラ、モミ
●ニイニイゼミ…サクラ、ケヤキ、エノキ、マツ、モミ
●ツクツクボウシ…アカメガシワ、モミ
●ハルゼミ…マツ、ヒマラヤスギ
ハルゼミと言えば、ミズナラの幹にだけ抜け殻がいっぱいくっついていたのを栃の森で見たことがあります。
(カエデにはクマゼミがたくさん止まっていました)
散歩コースの大吉山で注意して聞いてみると、やはりサクラの下では大きな声がします。でも、樹勢の衰えたサクラからは聞こえません。繁殖が目的ですから、幼虫が樹液をたくさん吸える樹を選んでいるのでしょう。
また、北側のシイの純林では全くセミが鳴いていません。シイ類が嫌いなのかなと思いましたが、南側のコナラやカエデなどとの混交林のシイからは蝉時雨が聞こえます。一概に好きな樹・嫌いな樹というよりも、日光、温度、植生、樹勢などによって違うのではないでしょうか。
クワガタやカブトムシはクヌギが好きですし、昆虫と木の関係も面白そうですね。
ミンミンゼミを昨日、今年もA公園地域で確認しました。
昨年初めて現れ、動向を見守っていたのですが、今年も現れたことで
どうやら将来的には定着して、普通に声が聞こえるようになりそうです。
それから今年はアブラゼミが多いです。
これらはやはり、地球温暖化と関係ないとはいえない事象だと思っています。
セミと木の関係は面白そうですが、こちらでは種類が少ないのが残念。
昆虫と樹木の関係も面白そうなので、とりあえず「昆虫の食草・食樹ハンドブック」を買おうと思っています。林将之さんの著書で、文一から今年の3月に出たようです。
その虫の食草の本は買おうと思います。ご紹介いただきありがとうございます。
鳥は自分で調べたいですが、虫については
そこまでの熱意はないので・・・(笑)。
ちなみに昨日もミンミンゼミいました、A公園に・・・
こちらでは、道にアブラゼミやクマゼミの死骸がたくさん落ちています。天寿を全うしたセミなんでしょうね。