日本で最も大きい葉を持つ木は何でしょう?
植物に詳しい人は「ホオノキ」と答えるはずです。写真はそのホオノキの花。葉っぱも大きいですが、花もでかい。見たことがない人でも、朴葉味噌や朴歯下駄はご存知でしょう。
図鑑にも「最も大きい葉をつける」と書いてありますが、私は違うと思います。
以前、近所のキリにびっくりするほど大きな葉がついているのを見たことがあります。ある専門書にも、「キリを剪定すると大きな葉を出すことがあり、幅94センチの記録がある」と書いてありました。
じゃあ、最大の葉っぱはキリか?と言うと、そうでもない。
ホオノキやキリは1枚だけの単葉ですが、トチノキ(写真:昨年秋撮影)などは何枚かに分かれた葉を持つ複葉です。さらに、フジやネムノキのように小さい葉が数十枚集まった羽状複葉もあります。
オニグルミやムクロジの羽状複葉には、けっこう大きな小葉が20枚くらいついています。植物学的には複葉も1セットで1枚の葉ですから、総面積はホオノキやキリを凌ぐでしょう(計ったことはありませんが・・・)。
じゃあ、最大の葉っぱオニグルミか?と言うと、再びそうでもない。
バナナの木をご存知ですか?日本には自生しませんが、同じ仲間のバショウは沖縄に自生しています。芭蕉布で有名ですし、時々庭にも植えられています(写真:近所のお寺)。この葉っぱはでっかいです。
じゃあ、最大の葉っぱはバショウだ!という結論に落ち着きそうですが、厳密に言えばバショウは樹木ではなくて、草なんだそうです。
結局、「広い意味ではバショウ、単葉ならホオノキかキリ、複葉ならトチノキかオニグルミ」というのが私の結論です。
植物に詳しい人は「ホオノキ」と答えるはずです。写真はそのホオノキの花。葉っぱも大きいですが、花もでかい。見たことがない人でも、朴葉味噌や朴歯下駄はご存知でしょう。
図鑑にも「最も大きい葉をつける」と書いてありますが、私は違うと思います。
以前、近所のキリにびっくりするほど大きな葉がついているのを見たことがあります。ある専門書にも、「キリを剪定すると大きな葉を出すことがあり、幅94センチの記録がある」と書いてありました。
じゃあ、最大の葉っぱはキリか?と言うと、そうでもない。
ホオノキやキリは1枚だけの単葉ですが、トチノキ(写真:昨年秋撮影)などは何枚かに分かれた葉を持つ複葉です。さらに、フジやネムノキのように小さい葉が数十枚集まった羽状複葉もあります。
オニグルミやムクロジの羽状複葉には、けっこう大きな小葉が20枚くらいついています。植物学的には複葉も1セットで1枚の葉ですから、総面積はホオノキやキリを凌ぐでしょう(計ったことはありませんが・・・)。
じゃあ、最大の葉っぱオニグルミか?と言うと、再びそうでもない。
バナナの木をご存知ですか?日本には自生しませんが、同じ仲間のバショウは沖縄に自生しています。芭蕉布で有名ですし、時々庭にも植えられています(写真:近所のお寺)。この葉っぱはでっかいです。
じゃあ、最大の葉っぱはバショウだ!という結論に落ち着きそうですが、厳密に言えばバショウは樹木ではなくて、草なんだそうです。
結局、「広い意味ではバショウ、単葉ならホオノキかキリ、複葉ならトチノキかオニグルミ」というのが私の結論です。
植物には詳しくありませんが、私も一番大きい葉っぱはホオノキだと思っていました。上には上があるんですね。
これからもよろしくお願いします。お互い、マイペースでのんびりやりましょう。
これからも少しずつ書き加えていきますので、時々訪れてください。
バージンはあきらめて これからを楽しみに
しよっと。
これからも
こちらでははじめまして。TBありがとうございます。
ホオノキは存在自体が心に落ち着きを与えてくれるようで、大好きです。
樹皮がつるつるなので、山でよく触って叩いてます。
キリは札幌では自生していないのですが、庭木としてはかなりポピュラーで、
うちの近所の散歩圏内に何本もあります。
確かに葉っぱでかいですね。
ハリギリもかなり大きくなりますが、負けてますね。
山で葉を広げたり花を咲かせているホオノキもいいですが、私は材としてのホオノキも好きです。
昔は年賀状の版画にホオノキを使っていましたが、軟らかい感触や、シャリシャリした素直な彫り味が心地よかった。
友達もホオノキで彫刻の作品を作っています。
そう言えば、guitarbirdさんが挙げられたキリもハリギリも優良材ですね。