今は手放して残っていませんが、以前はアコースティックギターを2本とエレキギターを1本持っていました。エレキギターはレスポール・モデルのコピー版。オリジナルはアメリカのギタリスト、レス・ポールがギブソン社と共同開発した人気モデルで、現在も多くのプロミュージシャンが使っています。
その“なんちゃってレスポール”を友だちに譲ったところ、彼はその後エレキギターにはまり、遂にファミリーバンドを結成してコンサートを開くまでになりました。もともと大学の交響楽団でバイオリンを弾く傍ら、ジャズバンドでドラムを叩いてた奴なので音楽万能なんでしょう。
彼の事務所にはそのレスポールが置いてあるので、久しぶりに対面して写真を撮ってきました。ピックガードは取り外し、ピックアップ(マイク)も1台取り替えたようです。

(元・私のなんちゃってレスポール)
このギターの生みの親レス・ポールは現在93歳ですが、驚いたことに、補聴器をつけながらいまだに現役プレーヤーとしてニューヨークのクラブで演奏しています。
また、ミュージシャンとして唯一人「発明の殿堂」に入っています。ソリッド(空洞ではない)タイプのエレキギターの考案者であると同時に、多重録音の開発者として音楽業界に貢献したからです。
先日、そのドキュメント映画『レス・ポールの伝説』が上映されたので観てきました。映画では、最初は鉄道のレールに弦を張ってソリッドギターを作った話が出てきます。別のインタビューでは、「レールは重くて演奏しにくいから木を使うことにした。初めは軽い木を使ったが、反響して音が悪いので最も密度の高いメープル(カエデ)を使った」と語っています。

(なんちゃってレスポールのボディも表板はメープル。杢目はなし)
現在のスタンダードモデルも表板はメープルで、裏板はマホガニー。表板15mm、裏板45mmの厚みが最もいい音になるそうです。この15mmのメープル材は当時の製材の規格外だったので、ギブソン社は材料の確保に手こずったとか。
また、メープル材にはさまざまな杢目が出るため、その模様によって希少価値が生まれ、現在ではビンテージものに数千万円の値段が付いています。

(なんちゃってレスポールの指板はローズウッド)
元・私のなんちゃってレスポールも表板はメープル、裏板はマホガニー。もちろん、樹種は同じでも品質は月とスッポンでしょうが…。オリジナルは指板もマホガニーですが、なんちゃってはローズウッド。
もともと下手の横好きで弾いていた程度なので手放しましたが、聴く方は相変わらずエレキギターの音楽が好きです。でも、好みの音はGibsonのレスポールからFenderのストラトキャスターに変わりました。
映画『レス・ポールの伝説』の公式サイトはこちら。
その“なんちゃってレスポール”を友だちに譲ったところ、彼はその後エレキギターにはまり、遂にファミリーバンドを結成してコンサートを開くまでになりました。もともと大学の交響楽団でバイオリンを弾く傍ら、ジャズバンドでドラムを叩いてた奴なので音楽万能なんでしょう。
彼の事務所にはそのレスポールが置いてあるので、久しぶりに対面して写真を撮ってきました。ピックガードは取り外し、ピックアップ(マイク)も1台取り替えたようです。

(元・私のなんちゃってレスポール)
このギターの生みの親レス・ポールは現在93歳ですが、驚いたことに、補聴器をつけながらいまだに現役プレーヤーとしてニューヨークのクラブで演奏しています。
また、ミュージシャンとして唯一人「発明の殿堂」に入っています。ソリッド(空洞ではない)タイプのエレキギターの考案者であると同時に、多重録音の開発者として音楽業界に貢献したからです。
先日、そのドキュメント映画『レス・ポールの伝説』が上映されたので観てきました。映画では、最初は鉄道のレールに弦を張ってソリッドギターを作った話が出てきます。別のインタビューでは、「レールは重くて演奏しにくいから木を使うことにした。初めは軽い木を使ったが、反響して音が悪いので最も密度の高いメープル(カエデ)を使った」と語っています。

(なんちゃってレスポールのボディも表板はメープル。杢目はなし)
現在のスタンダードモデルも表板はメープルで、裏板はマホガニー。表板15mm、裏板45mmの厚みが最もいい音になるそうです。この15mmのメープル材は当時の製材の規格外だったので、ギブソン社は材料の確保に手こずったとか。
また、メープル材にはさまざまな杢目が出るため、その模様によって希少価値が生まれ、現在ではビンテージものに数千万円の値段が付いています。

(なんちゃってレスポールの指板はローズウッド)
元・私のなんちゃってレスポールも表板はメープル、裏板はマホガニー。もちろん、樹種は同じでも品質は月とスッポンでしょうが…。オリジナルは指板もマホガニーですが、なんちゃってはローズウッド。
もともと下手の横好きで弾いていた程度なので手放しましたが、聴く方は相変わらずエレキギターの音楽が好きです。でも、好みの音はGibsonのレスポールからFenderのストラトキャスターに変わりました。
映画『レス・ポールの伝説』の公式サイトはこちら。
そういえばレス・ポール氏の音楽は聴いたことがないので
この映画はDVDが出るのがとても楽しみです。
人に差し上げたギターとまた対面する機会があるというのはいいですね。
しかも活用していただいているということで。
なんちゃってでも昔のものは今のものより材はいいかもしれないですね。
いつもの近くの中古ギター屋のマスターに話を聞いたのですが、
フェンダーJapanは今の最上級モデルよりも、1980年代の廉価版のほうが
使っている材がいいらしいですし。
私もまたギターが欲しくなりました(笑)。
古き良きアメリカンサウンド、みたいな感じですかね。ギターの音も、ロックやブルースと違って、キレイな澄んだ音です。
映画を観て初めて知りましたが、奥さんとのデュオで「バイヤ・コン・ディオス」とか「マイ・ブルーヘブン」とか、何曲かは私も聞き覚えのあるヒット曲があるんですね。
友だちは、レスポールは事務所に置いて、家では2台のフェンダージャパンのストラトで練習しているそうです。
でも、「このレスポールはいい音がする」と言ってました。
ライトニン http://www.lightnin.jp/
そう言えば、京都には「拾得」とか「磔磔」とか、町家を改造したライブハウスがあって、私もよく行きました。
「重石老」って何でしょう?(笑)
面白いと書きたかったのです。
私も他のブログにコメントするとき、よくやります。
一旦投稿すると変更できないですからね。
土下座して謝らなくても……(笑)。