お隣の玄関の前に、こんな樹が植えてあります。
葉の形が1枚1枚違うのが分かりますか? 中には先が3つ4つに分かれているのもあります。この形を蓑(みの)に例えて、着ると姿を隠すことができる「隠れ蓑」から、カクレミノという名前になりました。
茶庭によく使われる樹ですが、一般の庭や料亭の玄関、ビルの植栽などにもよく使われています。葉の形に特徴があるので、見分けるのは意外に簡単です。カクレミノはウコギ科ですが、クワ科の樹の葉もこんなふうに不定形の切れ込みがあります。同じ樹の葉とは思えないくらい、バラバラの形をしています。
撮影したのは7月20日頃なので丸くて白い花をつけていますが、不思議なことに、花をつける枝の葉は切れ込みがなく普通の形をしています。こういう気まぐれな葉の形を、茶人は「面白い」と思ったのでしょう。
四国や九州など南部に自生しますが、沖縄では砂糖の樽にこのカクレミノの木材を使うとか。また、幹に傷をつけて樹脂を取り、「黄漆」という漆の代用品として家具などに塗るので、ヤマウルシと呼ばれているそうです。
うちの庭に植えようかと思ったこともあるのですが、あまり和風にしたくなかったのでやめました。お隣の玄関で楽しませてもらっています。
葉の形が1枚1枚違うのが分かりますか? 中には先が3つ4つに分かれているのもあります。この形を蓑(みの)に例えて、着ると姿を隠すことができる「隠れ蓑」から、カクレミノという名前になりました。
茶庭によく使われる樹ですが、一般の庭や料亭の玄関、ビルの植栽などにもよく使われています。葉の形に特徴があるので、見分けるのは意外に簡単です。カクレミノはウコギ科ですが、クワ科の樹の葉もこんなふうに不定形の切れ込みがあります。同じ樹の葉とは思えないくらい、バラバラの形をしています。
撮影したのは7月20日頃なので丸くて白い花をつけていますが、不思議なことに、花をつける枝の葉は切れ込みがなく普通の形をしています。こういう気まぐれな葉の形を、茶人は「面白い」と思ったのでしょう。
四国や九州など南部に自生しますが、沖縄では砂糖の樽にこのカクレミノの木材を使うとか。また、幹に傷をつけて樹脂を取り、「黄漆」という漆の代用品として家具などに塗るので、ヤマウルシと呼ばれているそうです。
うちの庭に植えようかと思ったこともあるのですが、あまり和風にしたくなかったのでやめました。お隣の玄関で楽しませてもらっています。
「厚ぼったい葉っぱが悩ましい」という表現は面白いですね。
カクレミノは、私も自生のものは見たことありませんが、庭や植栽によく使えわれています。
この種類の木がコナラやクリなどと張りあうぐらい多く自生しているといったほうが正確でした。
因みにタカノツメを除いて新芽を食べた事があります。
ハリギリも食べられるのですか、知りませんでした。
やはり天婦羅ですかね?
そう言えば、woodyowakuさんは「ウコギめし」のことを書いておられましたね。クルミも入れた、おいしそうなご飯でした。