妻の実家は神奈川県。先日、帰省しましたので、お土産に小田原の蒲鉾をリクエストしました。いつもはイカの塩辛なんですが、木の本に「小田原の蒲鉾の板にはモミを使う」と書いてあったので、板が欲しくて・・・。
妻は「あんたは木のことしか頭にないの?」とあきれておりましたが、店で一番高い(1枚1,000円)のを買ってきてくれました。蒲鉾はどうでもよくて板が欲しかっただけでしたが、シコシコとした歯ごたえのある食感でした。
蒲鉾の板には、余分な水分を吸収することで蒲鉾の弾力性を一定に保ったり、腐敗を防ぐ働きがあるそうです。モミには匂いがほとんどなく、しかもネズミの害が少ないので食品には最適で、緑茶や紅茶の箱、松茸の箱、さらには魚の味噌漬けや粕漬けの化粧箱にも使われています。
いろいろ調べてみると、小田原だけじゃなく、蒲鉾の板には一般的にモミを使うようです。以前は国内産のスギやモミ、シナノキなどを使っていたようですが、供給が不安定で高価なため、現在はほとんどがアメリカ産のモミ(ホワイトファー)だそうです。な~んだ、それならわざわざ小田原の高い蒲鉾や妻のヒンシュクを買うこともなかったのに・・・。
ちなみに、この鈴廣というメーカーはメセナ活動として、蒲鉾の板に描いた絵の国際コンクールをやっています。審査員に漫画家の久里洋二や美術評論家の針生一郎が並ぶ本格的なもののようです。
妻は「あんたは木のことしか頭にないの?」とあきれておりましたが、店で一番高い(1枚1,000円)のを買ってきてくれました。蒲鉾はどうでもよくて板が欲しかっただけでしたが、シコシコとした歯ごたえのある食感でした。
蒲鉾の板には、余分な水分を吸収することで蒲鉾の弾力性を一定に保ったり、腐敗を防ぐ働きがあるそうです。モミには匂いがほとんどなく、しかもネズミの害が少ないので食品には最適で、緑茶や紅茶の箱、松茸の箱、さらには魚の味噌漬けや粕漬けの化粧箱にも使われています。
いろいろ調べてみると、小田原だけじゃなく、蒲鉾の板には一般的にモミを使うようです。以前は国内産のスギやモミ、シナノキなどを使っていたようですが、供給が不安定で高価なため、現在はほとんどがアメリカ産のモミ(ホワイトファー)だそうです。な~んだ、それならわざわざ小田原の高い蒲鉾や妻のヒンシュクを買うこともなかったのに・・・。
ちなみに、この鈴廣というメーカーはメセナ活動として、蒲鉾の板に描いた絵の国際コンクールをやっています。審査員に漫画家の久里洋二や美術評論家の針生一郎が並ぶ本格的なもののようです。
まあ今の家もほとんど外材で出来ているのだから当然といえば当然ですね。
因みに天婦羅うどんの原材料がほとんど外材だという話もありました、小麦粉に始まりえびなどなど薬味のネギは大丈夫かな。
そうですか、天婦羅うどんまで輸入ものですか?
何でもかんでも外材ですね。
かく言う私たちが安いものを買おうとするから、そうなるのですかね?ん~、難しいなあ。