私が住んでいるのは、宇治市の中でも特に古い茶農家が残る地域。文化活動も活発で、夏祭り、文化祭、秋祭りなどいろんなイベントが催されます。
日曜日には「茶香服(ちゃかぶき)」が行われたので参加してきました。「茶香服」とは、お酒で言えば「利き酒」。お茶を試飲して銘柄を当てるお遊びで、「茶歌舞伎」とも表記されます。
出されるお茶は、玉露2種、煎茶2種、玄米茶1種。上等な順に「花」「鳥」「風」「月」「客」の符号が付けられています。
この5つのお茶が1種ずつアトランダムに、試飲用の小さな器に入れられて出てきます。香りと味から、「これは花(上等の玉露)」とか「これは客(玄米茶)」と判定し、それぞれの札を投票します。
小さな器で試飲した後、札を順に投票箱に入れます。「5」は私の席順。
一度に5種出てくればあれこれ飲み比べて判定できますが、1種ずつ順番に判定するのは、投票済の札を訂正できないだけに結構難しい。
これを、毎回順番を変えて5回繰り返します。計25回試飲し、全部当てれば25点。私は臭覚も味覚も鈍感なので冷やかし半分の初参加でしたが、さすがに玄米茶だけはすぐに分かりました。
1回ずつ投票箱を開けて採点
私の成績は、初めの2回はそれぞれ2点、後の3回はいずれも3点、合計13点でした。優勝者は19点。回によっては0点の人もいますし、私の隣の方は簡単なはずの玄米茶を4回も外していました。初めての参加にしてはまあまあの成績でしょう。
ちなみに、「花」は100g当たり3,000円の玉露、「鳥」は1,500円の玉露、「風」は1,500円の煎茶、「月」は400円の煎茶、「客」は388円の玄米茶。
鈍感な私が言うのも何ですが、上等の玉露は甘味があり、等級が下がるにつれて徐々に渋味や苦味が増すという感じでした。
日曜日には「茶香服(ちゃかぶき)」が行われたので参加してきました。「茶香服」とは、お酒で言えば「利き酒」。お茶を試飲して銘柄を当てるお遊びで、「茶歌舞伎」とも表記されます。
出されるお茶は、玉露2種、煎茶2種、玄米茶1種。上等な順に「花」「鳥」「風」「月」「客」の符号が付けられています。
この5つのお茶が1種ずつアトランダムに、試飲用の小さな器に入れられて出てきます。香りと味から、「これは花(上等の玉露)」とか「これは客(玄米茶)」と判定し、それぞれの札を投票します。
小さな器で試飲した後、札を順に投票箱に入れます。「5」は私の席順。
一度に5種出てくればあれこれ飲み比べて判定できますが、1種ずつ順番に判定するのは、投票済の札を訂正できないだけに結構難しい。
これを、毎回順番を変えて5回繰り返します。計25回試飲し、全部当てれば25点。私は臭覚も味覚も鈍感なので冷やかし半分の初参加でしたが、さすがに玄米茶だけはすぐに分かりました。
1回ずつ投票箱を開けて採点
私の成績は、初めの2回はそれぞれ2点、後の3回はいずれも3点、合計13点でした。優勝者は19点。回によっては0点の人もいますし、私の隣の方は簡単なはずの玄米茶を4回も外していました。初めての参加にしてはまあまあの成績でしょう。
ちなみに、「花」は100g当たり3,000円の玉露、「鳥」は1,500円の玉露、「風」は1,500円の煎茶、「月」は400円の煎茶、「客」は388円の玄米茶。
鈍感な私が言うのも何ですが、上等の玉露は甘味があり、等級が下がるにつれて徐々に渋味や苦味が増すという感じでした。
これは面白いし、お茶が文化として根付いていることを感じられていいですね。
参加されたfagusさんも風流ですね。
今年は、私が地域の役を引き受けたこともあって、冷やかし半分で参加しました。
40人限定のところ38人の住民が参加されました。
茶業組合などがイベントのプログラムとして実施することはありますが、地域住民がこの「茶香服」を催すところは宇治市では他にないそうです。。