以前、私たちが死んだらモミの棺桶であの世に旅立つ、と書きました。昔はコウヤマキ、今はモミが日本の主な棺材ですが、外国ではどうなんでしょう。
インドでは、紀元前3000年の遺跡からヒマラヤスギ製の棺が出土しています。また、ある経典によると、シャカは臨終の際に「私の遺体を香油で洗い、綿布で包み、ビャクダンの棺に入れて荼毘にふせよ」と言ったとか。以来、仏教の伝来とともに中国でもビャクダンの棺が最高級品とされていたようです。
(古代インドで棺に使われたヒマラヤスギ。世界三大公園樹でもあります)
このほか、中国では一般的にはコノテガシワ、キハダ、クスノキなどを、天子の棺には優良材として知られるキササゲを使ったそうです。現在、一般庶民の棺はタブノキ製だとか。
ヨーロッパではミズナラが使われています。昔は北海道のミズナラがたくさんヨーロッパに輸出され、家具や酒樽に使われましたが、一部は最高級の棺にもなったそうです。それぞれの国や時代、宗教や埋葬方法、そして樹木の生育状況によって棺の材料もいろいろですね。
(栃の森のミズナラの巨木。日本のミズナラはヨーロッパで最高級の棺材)
インドでは、紀元前3000年の遺跡からヒマラヤスギ製の棺が出土しています。また、ある経典によると、シャカは臨終の際に「私の遺体を香油で洗い、綿布で包み、ビャクダンの棺に入れて荼毘にふせよ」と言ったとか。以来、仏教の伝来とともに中国でもビャクダンの棺が最高級品とされていたようです。
(古代インドで棺に使われたヒマラヤスギ。世界三大公園樹でもあります)
このほか、中国では一般的にはコノテガシワ、キハダ、クスノキなどを、天子の棺には優良材として知られるキササゲを使ったそうです。現在、一般庶民の棺はタブノキ製だとか。
ヨーロッパではミズナラが使われています。昔は北海道のミズナラがたくさんヨーロッパに輸出され、家具や酒樽に使われましたが、一部は最高級の棺にもなったそうです。それぞれの国や時代、宗教や埋葬方法、そして樹木の生育状況によって棺の材料もいろいろですね。
(栃の森のミズナラの巨木。日本のミズナラはヨーロッパで最高級の棺材)
http://www.sleepingbeauty.co.jp/
火葬も土葬もできます。
籐は地球環境に優しい素材です。
木材を使っていないので、作る時に森林資源を破壊しません
火葬する時に、燃料が少なくて燃え、燃焼ガスが無害で、燃えかすも残りません。
小さい頃、田舎で犬を飼ったことがあって、死んだ後は確か、裏庭に穴を掘って埋めたような記憶があります。
今は勝手にそういうことしてはいけないんでしょうね。ペットの埋葬って、法的には何か規制があるのかな。
犬の棺桶ですが、一昨年死んだうちのキャリコは、そういえば
棺桶には入れられていなかったような記憶があります。
うちから持っていた毛布をかけて台に乗せられていました。
ダンボールの棺桶はペットによく使われるらしいです。うちはペットがいないですが、ギタバさんは以前、愛犬を亡くされましたね。ペットの遺体も人間と同じように、棺桶に入れて焼くのですか?
ミズナラの成長を諦めずに、ギタバさんの大きな体にも間に合うくらい巨木になるまで長生きしてください。
先日、段ボール製の棺桶が出来たというニュースを見ました。
それはエコ的な視点でそういうことになったようですが、
でも、その前に間伐をして材をもっと利用することを考えれば・・・
とテレビを見ながら文句を言ってました(笑)。
ミズナラはうちの庭にありますが、私が死ぬまでには
棺桶に出来るほどは育たないと思うので、諦めます・・・
ヒマラヤスギは確かにあちこちに植えられています。記事の写真は京都府立植物園のものですが、この個体とは別に、バラ園の近くに巨木があります。うちの近くでは天ヶ瀬ダムの堤に数本植えてあります。
誰が言い出したのか分かりませんが、植栽本数の多さではなく、樹形の美しさを表現したのだろうと思います。