樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

森の雫

2008年08月08日 | 木と飲食
大阪の東急ハンズに文具を買いに入ったら、たまたま「北海道フェア」を開催していたので、「もしや」と思ってあるものを探しました。しばらく探すと、ありました!ありました! 白樺の樹液「森の雫」。
以前からその存在は知っていて、通販でも買えるのですが、大瓶6本パックしかなくて送料を含むとけっこうな額になるのであきらめていました。それが偶然に入手できたので、ワクワクしながら冷蔵庫で冷やして飲んでみました。

       
    (白樺樹液100%「森の雫」。背景は白樺ではなくて、わが家のカツラ)

ラベルには、「早春の自然が分けてくれたナチュラルドリンク。開花、開葉に必須な養分を含む、白樺にとっての「生命の水」です」と書いてあります。180ml入りで290円。カルシウム、カリウム、リンなどが含まれているそうです。
カエデの樹液からメープルシロップを作ることが頭にあるせいか、「白樺の樹液」も何となく甘い液体を想像していましたが、スポーツドリンクほどのほのかな甘みもなく、ほとんど水。その意味では期待外れでしたが、わずかながら森の香りと野生の風味がありました。
お菓子コーナーでは「白樺樹液入りココアキャラメル」も売っていました。その箱の説明によると、「幹に10ミリほどの穴をあけ、細い管を差し込むとポタリポタリと容器にたまります。採液できるのは根っこから勢い良く養分を吸い上げる早春の4週間だけです」。こちらは、キャラメルそのものが甘いので、どこが白樺の樹液の味なのかよく分かりませんでした(笑)。

       
              (白樺樹液入りココアキャラメル)

このほか、「サッポロビールの飴」とか「ススキ野の誘惑キャラメル」とか面白い商品が並んでいました。やってくれますね~北海道も、guitarbirdさん!
コメント (2)
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