ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

変わった形の…広田堰(海老敷第一堰)

2021-03-11 07:02:04 | 千葉(ダム/堰堤)
千葉県南房総市海老敷広田にある平久里川(へぐりがわ)水系の広田堰(海老敷第一堰)へ向かいます。場所は前回の山間堰の北北西の方角にあり比較的近いところにあります。でもアクセスするには諏訪神社横の細い道を行かないと着きません。

到着しました。これが当該の場所です。一般的な堰の構造と少し違います。左岸側(写真では右側)のスペースが広く取られているんです。



これが堰の上、いわゆるダム上に相当します。でも、ご覧の通り、堰の中央から先に行くことはできません。



この地図で山間堰との位置関係がわかると思います。この図に記されている三芳村(みよしむら)は1953年5月1日から2006年3月19日まで存在した村の名前で、今は南房総市の一地域になっています。



堰上の中央には立入禁止の看板。なので、そこから先の右岸へ行くことはできません。



堰上、中央から見た貯水側の様子です。



一方、下流側はこんな感じ。よく見ると土砂崩れがあった模様。木がだいぶ倒れています。



実は、この場所へ来る途中の道も土砂崩れの影響と思われる跡があちこちに見られました。





訪れた時期が土砂崩れの直後だったら、きっと通行できなかったことでしょう。ラッキーといえばラッキーですが、1日も早い全面復旧を願うばかりです。
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