ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

ダム上で飛沫を体感…綾戸ダム(堰堤)

2020-05-24 07:14:57 | 群馬(ダム/堰堤)
群馬県沼田市にある上越線「岩本駅」のちょい南にあるのが利根川水系の綾戸(あやど)ダムです。国道17号沿いにあるのですがクルマを停めにくいと思い、利根川を挟んで並走する県道255号から行きました。

県道は少し高台を走っているので、ダムは見下ろすような感じになります。



小道があるので歩いて階段を降りて行くと「綾戸ダム管理所」の看板。



でもフェンスがあって近づくことはできません。



たぶん、あれが管理所なんでしょう。ダムと一体化している感じ。



ダム上は歩いて対岸へ行くことができます。



ダム上、中央部から見た利根川の上流方面の景色。



一方、下流はこんな感じです。



対岸へ来ました。振り返ると、



お魚さんのための魚道は対岸側にあります。



対岸の国道17号沿いには立派な「綾戸ダム」の看板。



対岸、下流側から見たダム。



対岸、上流側から見たダム。



おっと、見逃すところでした…水利使用標識。



元の側に戻ろうとしたら、別の水路のようなものが。



その水路のゆくえを知ろうと、別の道からアクセスするも…。くはぁ〜、行けず。



そこにはなみなみと湛えた水があるのでした。





あとで調べてみると、これは群馬用水(赤城、榛名地域へ供給するための用水路)と、直線距離にして約13km下流にある東京電力佐久発電所(渋川市)で使用されるための水のようです。なお、綾戸ダムという名称になっていますが、高さは14.45mらしいのでダムの条件を満たしていません。従ってその定義からすると「綾戸堰堤」とするのが正しいと思われます。
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