ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

見どころ満載の三保ダム(上)

2020-05-05 07:37:12 | 神奈川(ダム/堰堤)
酒匂川水系の三保(みほ)ダム(神奈川県足柄上郡山北町神尾田)に来ました。ダム名となっている三保はかつてここにあった村の名。河内川(かわうちがわ)に沿って走る県道76号を上って行くと三保ダムの下流公園に行くことができます。まずはそちらへ行ってみることにしましょう。

細い道をくねくね進んで行くとダムが見えてきました。



さらにくねくね進んで行くと、ダムが近づいてきました。




突き当たりには「ダム広場」。おそらくこの奥に下流公園があるものと思われます。ところが到着したのが朝9:00前だったため、中へは入れず。





入れないなら仕方がありません。同じ道を引き返し、再び県道76号を登ります。そして管理事務所入口横には水利使用標識。三保ダムは上水道のためのダムなんですね。



これが管理事務所です。定礎は1978年1月。







管理事務所前の県道76号の反対側には「丹沢湖」と刻まれた石。



そして近くには「林泉」(1990)と題されたモニュメント。説明によると、テーマは「心ふれあう水と緑」だそうです。二本の柱は針葉樹が、台座は豊かに流れ出る泉がそれぞれ表現されており、二人の女性は、立像が「緑に寄り添う人の心」を、そして座像は「水の流れを楽しむ人の心」を象徴したものだとか。作者の土屋健(1948- )は佐渡出身で秦野市在住の彫刻家。秦野市大根中学校の創立50周年記念モニュメント(1996)も手がけています。









三保ダムは周囲に見るところがたくさんあって困ります(笑)なので、なかなかダム本体にたどり着けません。次回はいよいよダムをご紹介します!
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