ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

下流の民家を守る…用ヶ洞砂防堰堤

2020-05-11 17:11:02 | 静岡(ダム/堰堤)
前回の桜洞砂防堰堤から北に100mも行かない場所に別の堰堤があります。それが「用ヶ洞砂防堰堤」。もちろん、ここもグーグル先生の地図には載っていません。



この看板によれば、完成したのは桜洞砂防堰堤と同じ2017年ですが、こちらの完成は2月なので桜洞砂防堰堤からすれば「兄ちゃん」になります。



近づいてみましょう。



堰堤の壁面にはプレートが嵌め込まれています。



桜洞砂防堰堤よりは小ぶりですが、こうして見ると迫力がありますね。



下流の景色です。この下方には民家があるんですよ。もし決壊でもすれば土砂が民家に直撃するのは必至。その意味からするとここに砂防堰堤が作られたのは当然なのかもしれませんね。



まあ、でも堰堤があれば安全が保証されるわけじゃない。あくまで災害防止のための措置に過ぎないんですよね。といって、行政がそこに居住する人に転居せよとも言えない。難しい問題ではあります。
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凛々しい!…桜洞砂防堰堤

2020-05-11 07:40:20 | 静岡(ダム/堰堤)
ネットで調べてみると伊豆市佐野に桜洞砂防堰堤というのがあるらしい。そこで行ってみました。情報によると県道349号から入り、佐野地区集会所の脇を登っていくとあるようです。

おおっ、確かにありました。2017年11月に完成したもののようです。



記念碑。飯田勝夫さんというのはこの地区の方のようです。



「ご尊顔」



近づいてみましょう。



堰堤に埋め込まれた金ピカのプレート。初々しさが残っています。



上流側から見た堰堤。まだ一度も活躍はしていない模様。もちろんその方がいいんですが。



「ご尊顔」、どアップ。



対岸側にも金ピカのプレート。



対岸、下流側から見た堰堤。うん、凛々しい。



対岸横から見た堰堤。



対岸、上流側から見た堰堤。



地理的にみると、確かにここに堰堤があれば下流にある民家が被災せずに済むと思います。ちなみにグーグル先生の地図にこれは載っていません。
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