ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

ネット広告

2006-06-27 18:56:43 | 脳みその日常
本日はいつもの講座の日。相変わらずの人数。個人的にはこのくらいの規模が丁度良いと思っているが、欲を言えばもっと大勢の人に来てもらいたいところ。なにせ、ウチの講座は通りすがりの人でも受講できるシステム。入会金もなけりゃ、年会費もない。ワシの話を聞きたい人は聞きたい時に来場すればよい。

受講者にとっては気軽に聴講できるシステムではあるが、こちらとしては毎回が勝負。講義する部屋のドアを開けるまで受講者の数はわからない。だから毎回がドキドキ。いくら予想しても、まず当たらない。今回は少ないだろうなと思っていたら意外に多かったり、逆に今回は来るだろうと思っていたら、ちっとも来なかったり…。ま、その繰り返しでそろそろ7年目を迎える。

会の世話役の方はよくやってくれており、本当に感謝、感謝。この集まりのことはあちこちのメディアを通じて宣伝してくれている。もっとも、宣伝費などないから広告はもっぱら無料で掲載してくれるところのみ。

ネット上では2つのサイトで会のことが紹介されている。ところが最近気づいたのはネット上での宣伝はこの会にとってはあまり意味がないということ。なぜなら、この会に出席する中高年の方々はほとんどネットを利用していないことがわかったから。

今日もワシの話はあちこちに脱線した挙げ句、過日ここでご紹介した「youtube.com」の話に突入。このサイトは面白いですよなどとガハガハ笑いながら紹介するも、ほとんどの受講者は「なんのことですか?ポカーン…」みたいな反応。

うーん、いくら普及したとて、インターネットはまだまだ高齢者には手の出しにくい世界なのかもしれないな。何かを探すのにネットで検索するってのは、我々にとってはフツーでも彼らにとっては非日常なのだ。だから、たぶん決して彼らが見ないだろうところに宣伝をしても世話役のところへ問い合わせがないのは当然といえば当然。

もちろん世話役の方は地域の紙媒体にも宣伝をしてくれているそうだが、それでもリアクションはイマイチなのだとか…。人を集めるってのは本当に難しいねえ。まあ、講師に知名度がないことが最大の原因なのかもしれないが…。

ひえーっ。
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