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タイヤはいつもの整備工場にキープしてもらっているので、エンジンオイルの交換を兼ねてタイヤ交換もお願いした。そうだ、ギヤオイルもそろそろ交換しなくちゃならんな、ということで今回はいわば「走りのリニューアル」といった感じ。
さらに今更ながらETC車載機を取り付ける。これで高速道路を走るにも夜間・深夜割引が適用される。夜中に「徘徊」するワシには嬉しい限り。もっとも、これを付けたことで病気がさらに悪化する可能性もあるが…。
オイル系統のリニューアルは愛車のレスポンスを格段に向上させた。加速とエンジンの吹き上がり具合は一変。まるでターボ車のよう。いいねえ、ワシ好みだ。
社長は言う。「こまめにオイル交換することがエンジンを長持ちさせる秘訣であり、本来のポテンシャルも維持されるんですよ」と。本当にその通り。現在乗っているクルマはすでに8万キロを軽く超えている。無造作に扱ってそれぐらい走ると、多くの場合エンジンまわりにオイルが滲んでくる。それが故障の原因になることはよくある。しかしワシのクルマは定期的なオイル交換だけなのに、エンジンルーム内を見ても、下回りを覗いても全く滲みの痕跡すらない。結構過激に走るにもかかわらず。
だから社長の口癖じゃないが、「機械はウソをつかないんですよ」は真理なのだ。もちろんエンジンも機械だから当然「当たり」と「ハズレ」はある。運悪くハズレのエンジンだった場合は、どんなにきめ細かいケアをしてもダメなものはダメ。だが、ハズレはそれほどたくさんあるわけじゃない。
要はオーナーがどれだけクルマのメンテナンスを怠らないか、なのだ。こちらがクルマの健康状態を常にチェックしてケアしてやれば、機械はそれに応えてくれる。よく「ボンネットすら自分で開けたことがない」という人がいるが、そんな放置プレイをしていたら、そのうちきっと痛い目に遭いますぜ。
メンテナンスは業者にお願いしてあるから関係ないと言う人もいる。違うんだな、それが。業者がチェックした時点で問題がなかったとしても、それはその時の話。実際に運転するのは自分なのであり、トラブルなんて突然やってくる。いいの?それで。
ハッキリ言って通常の業者は、よほどクルマのオーナーと親しくなければトータルなチェックはしてくれない。とすれば、乗る側ができることといえば愛車の様子を常に監視すること。トラブルが突然やってくるったって、その兆しは必ずある。それに気づけば応急処置もできるし、修理代もさほどかからない。そうしていれば、仮にトラブルが起きたとしても最小限のダメージで済む。高速を走っていて突然エンジンが停止したら、誰だってやっぱりイヤでしょ?