湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/15 ビッグイシュー購入/足踏みの日々/0人称とは

2019-12-16 05:00:32 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/15 記
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朝7時台にビッグイシュー販売員さんから、電源を切り忘れていたスマホに電話が入った。これから日曜学校にいく、今日の新刊受け取りの予定、お忘れなく」という。就寝6時の私にはダメージ。いつもなら、モジュラーコードの引き抜きや、携帯の電源切断をしてから眠るのだが、うっかり準備し忘れたときに限って、こういうことが起きる。
今年度末の懇話会ゲストと、来年度春の懇話会の講師を決めるために、関係団体の意見を聞いているが、明快な応答がなかなか得られない。講師選択が先か、地固めが先かという問いは、新規企画を作るときに常にのしかかる問いだ。ビッグイシューを購入してから、白浜擁護に相談しにいく。教頭さんにあえず、事務室に偶然いらした##先生と話し合う。懇話会の存在をご存じなく、紹介話で終わってしまった。じれても仕方がないことだが、打てば響くという方とは、まず出会えない。
家には弟がお歳暮を持ってきていた。母を連れ出し外食しようという弟。豆腐や刺身の冊の残りが心配な主夫の私がいる。藍屋に行く。ずらり順待ちの家族連れの列に私たちも並んだ。
否応なしに待つ人々の話が聞こえてくる。半径5mの世界、小学校の話が出るが、高齢者の無知からかき消すように「話題がきえてしまうう。3世代共通の話題がないのかもしれない。防災を説くときに、避難後を語れる方は何人いるだろう。
話を聞いていて、神経逆なでされるような日本語表現が気になる「話が『刺さる』」、「私へのご褒美」という0人称の語群だ。「胸に響く」や「休憩する」という言葉を殺すな。アニメのコマの引用だろうが、表現が浅くなる。少し昔の殺されてしまった言葉には「全然」がある。以前は「全然」には否定的な意味が込められており「全然」は「ない」が呼応する形で使われた。今は「すべて」と解釈されているのだろう「全然平気」が市民権を得てしまった。「やばい」のようなスラングは許されるが、「刺さる」「私への」「ご褒美」のような0人称の言葉の背後の言語の合言葉的弾力喪失は受け入れ難い。
夜間傾聴:%%子
(校正1回目済み)
p.s. 常総市、防災訓練。
   西幸代さんの感受性素晴らしい。
 
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12/14 ブランクを作って申し訳ありません/大沢英昭氏の子殺し公判に寄せて

2019-12-15 06:02:21 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/14 記
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ここ数日、いろいろありました。iPhoneアプリのテキストエディタで、ブログ原稿を書いていたら、朝6時のアップロード間際で全部かききえまして、大沢英昭元農水省事務次官の子殺し裁判開始の件で、発達障害と暴力のマスコミ報道の話を書いていたのですが千数百字が昇天したこと。翌日の%%子の精神科医変更後の怯え相談対応、深夜3:42の伊豆大島地震と母のベッド転落があって、また、豊中市社協さんの応答話などが重なり、タイムリミットとなっていました。
 
母のベッド転落は、打ち身で済んだのですが、土曜日は午前中診療なので、午前中に一応整形外科に連れて行って、予想通り湿布薬をもらって帰宅しました。その後、トイレの中で居眠りしているのを、あわてて母が起こしたというような老老介護状態となりました。情けない。
 
しかし、いわゆるパソコン通信(1200bps時代)からの友人に、次々と再会できたので、挨拶を書き終えて、トイレに行って舟を漕いでしまったという、自業自得でもあります。
 
こんなに事件が重なったことは珍しい。
 
しかし、大沢英昭氏の苦悩は、類似事例を何回か介入経験しているので、そのときの苦い経験を思い起こして身がすくむのです。ひとりは休学中の高校生の暴発。母親と当人が救急車に乗りました。陰湿ないじめ避難したその家庭が針の筵だったという背景。傷を残したまま鎮静化。もう一例の青年は線路に飛び込みました。前者は私の眼鏡とシャツが破れ返り血を浴び、その姿のまま相模線で帰宅した思い出があります。2例は発達障害や精神障害がからんで激化したはなしです。私にいまも匕首が向いている自責の念から離れられない事例です。
 
こんなこともありました。夜間傾聴の様子がおかしいので、かけつけたアパートで自殺を試みていた独居挫折社会人。嘔吐誘導と胃洗浄をしつつ、すぐに救急車を呼んだということもありました。高校在学中から相談に乗っていたため、彼の無念さがわかってしまうこみあげる悲しみに、同じ相模線の車中で我慢できなくなって泣いているところを、同じ車両に乗ってきた元塾生と家族に見られてしまったこともありました。どういうわけか彼の対応の引き裂かれそうな日、同じ塾生に車両の中で2回も発見されてしまうことも起きており、彼もあわてたと思いますが、彼を無視せざるをえなかったこともありました。自分を終わらせようとした彼は、横須賀の親元に一時帰宅し、自殺念慮で精神科に入院したことを後日ききました。この極限の精神状態のとき、家族の間に何が起きても不思議ではないのです。私は専門職が休む夜間、「魔の時間」の夜明け前のつっかえ棒を通し、専門職に引き継ぐという仕事をしています。頻度は高くはないのですが、家庭や自室の修羅場はドラマの世界ではなく現にあることなので、大沢氏の事件はリアルです。
 
だから大沢氏の事件は、特異、まれな話ではなく、追い込まれたものは、いつでも暴発の可能性があり、障害は短絡しやすさや、孤立の間接要因になるもので、直接要因ではない。診断は仕分けが目的ではなく、人権の眼差しが必要です。
 
時間切れです。下記、資料ご覧ください。

●「娘は自殺 妻はうつ病 元事務次官 44歳息子を殺害」
(FNN-JP 2019年12月12日 木曜 午後5:26)
https://www.fnn.jp/posts/00428821CX/201912121726_CX_CX
夜間傾聴:%%子、他ひとり
(校正1回目済み)
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2019/12/12&13 混線中なり

2019-12-14 05:39:00 | 地震津波災害ボランティア
昨日は、書き込み仕上げ間際に、エディタから文が消えました。いまも地震があり、危ないところでした。

地震は
伊豆大島沖、深さ30km、震度3 マグニチュード4.5

茅ヶ崎は震度2でしたが、我が家は障子、襖の日本家屋なので、反響が大きく、検知器のようなので、音が違いました。地鳴りのようなものでした。

今回は、ここまで。

夜間傾聴:%%子
(校正1回目済み)


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12/11 神奈川県子ども医療センターに行ってきました

2019-12-12 05:56:31 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/11 記
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やっと神奈川県子ども医療センターに行ってきました。鎌倉の訪問支援薬局さんと同様、初めに出会う仲介役の方の伝わらなさが、何べん言っても修正されず、伝言を受けた方の誤解が拡大してしまう困った面会を味わってきました。薬局では私は得体のしれない医療機器販売員になり、センターではクレーマーに化けていました。なんとか両者とも誤解を解いてはもらえましたが、しつこい爺いの印象はどうも…。
我が家は母に昼食を食べさせるので、家をでるのが13時半になってしまいます。医療センター行の路線バスは30分に1本。結局センター到着は15時半をまわっていました。
 
先日の防災イベントの際、ご挨拶させていただいた方は、昨日の母の一件で日が一日ずれたため、お留守。次々関係者の取次ぎが続き、最終的に病院長さんに説明することになって、Dr.##氏に伝えておくという形で成果なしで終わりました。
東邦大付病院(心療内科)や南湖のクリニック(頭頸外科)のときも前者はレジデントらしき人物のレッテル貼り予診、後者は門前払いと仲介者が邪魔をする。後日手紙を送って関所を突破できたのですが、頭痛がします。
今回は講師選択相談だったのだが、講師依頼に化けて伝わるだろうなと、再訪問に修正をかける算段を考えています。
 
疲れたのでこれで。熊本側からは肯定的応答あり、ただし予算不足から4~5月懇話会。
 
夜間傾聴:塾長(帰ってきた)
(校正1回目済み)
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12/10 日が一日流れる…

2019-12-11 05:56:00 | 地震津波災害ボランティア

2019/12/10 記
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火曜災害ミニカフェ12月分ポスター配布。サポセンに配布時、日程行に、通し回数を入れ忘れていることに気がついた。回収しなかった。各121回、122回だ。

母のリハ、いつの間にか、15時からに変更されていた。母の仕業だ。午前中は、趣味の仲間から新春のチケットの電話があるからだという。戸塚がつぶされた。悔しさを飲み込む。(高齢者はスマホの利便性がわからない。固定電話への執着。)

外来付き添い。外来から、急ぎサポセンにむかう。

あらためて、明日戸塚にいく。(母の東京リハ休み。介護度枠家事支援使い、夕方家政婦頼む。)

懇話会講師依頼1通、出す。

室井研二著「都市化と災害」入手。

夜間傾聴: ひとり(小五の子の母)
(校正1回目済み)
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12/09 なにかと侘しい年の暮れ、とにかく始まった

2019-12-10 06:15:37 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/09 記
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寒い。母のリハお出かけを促して、ラーメンに野菜あんかけをかけて、ささやかな冬場対策食を食べさせ、送迎車に乗せた。ここ10年でふたまわり小さくなった。軽く持ち上がってしまう。

留守の間に鎌倉にでかける。お歳暮を贈ることと、医療ケア児者への医療品配達をしている薬局を訪ねて取材が目的。薬局では、茅ケ崎の同業者情報をつかもうとするが、他店の話は頑として口を黙み、情報を絶たれてしまう。戸塚のこども医療センターは、時間切れ。

大船で食材の買い物を済ませ、帰宅する。日の入りが早いこともあって、一日が短い。大船はパンを選べる。明朝用にバケットを切ってラップに包んでおく。

夕食用に少し買ってきた牛ロースの赤身ステーキ肉の試し焼きを始めたときに、母が帰宅。試食したいと母が言い出し、食べさせたのがいけなかった。安物で硬い硬い。入れ歯の母は顎を痛めてしまった。夕食は、食べないといいだした。即席のオムレツと食パンのオニオンスープ漬けを出して、急場を切り抜けたが、赤身肉も明日のバケットも無駄になって、私がディスポーザーと化した。糖尿病患者だぞとつぶやきつつ。
火曜災害ミニカフェのポスターを印刷。 

頼まれていた銀林浩先生をからめた数教協(AMI)と私塾運動の回顧コラムを仕上げ、静岡の某教育誌に送った。前回は遠山啓先生だった。爺いの仕事だなと思いつつ、知的障碍児とわかる授業の私塾活動を津田塾大とのエピソードを思い出しては、天井を眺めた。

懇話会の講師折衝は、明日戸塚の子ども医療センターから始める。こちらは、講師そのものというより、神奈川の家族ネットの手掛かりを求めて訪問する。

歳を食ったなあと、改めて思う。

夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)
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12/08 懇話会候補決まる/火曜災害ミニカフェ12月決定/西さんが「きりんの子 鳥居歌集」を紹介されていた

2019-12-09 05:54:29 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/08 記
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懇話会の講師選択が固まった。時期は2~3月。各候補人物確定済み。

第一候補:医療ケア関係者
第二候補:生存学東日本大震災調査関係者
第三候補:熊本地震大規模被災高齢者施設関係者
これは明日から具体交渉に着手する。

懇話会の目的の災害弱者フォーカスとは別筋となるが、3~4月に風水害関連の会を追求する。交渉先はまだ非公開。現地の某元市議に仲介依頼進行中。

来年度用予備現地調査>八街市・大田区・江東区・沼津市・大船渡市他
熊本関連は来年中に実施したい。
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やっと次回懇話会候補がしぼられた。あとは交渉次第なのだが、来年度は障がい者のいわゆるC型就労の契機ともなる「災害復興地域包括ケア」をテーマにした懇話会を組みたい。誰も参加しないリスクが高いが、覚悟する。
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「火曜災害ミニカフェ12月分」決定

★12/17 14:30~★
●ハートネットTV シリーズ「平成がのこした"宿題"第8回『災害弱者』」(2019/12/09 ETV 30分)
●NHKスペシャル 体感 首都直下型地震「DAY1 あなたを襲う震度7の衝撃」(2019/12/02 NHK-G 75分)

★12/24 14:30~★
●ハートネットTV「誰も取り残さない防災 首都直下型地震が起きたら(前編)」(2019/12/03 ETV 30分)
●NHKスペシャル 体感 首都直下型地震「DAY2 多発する未知の脅威」(2019/12/03 NHK-G 60分)
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塾長の奥さんから電話あり。フィリピン南部地震のかんぱをもってミンダナオ島に行っちゃったので、家計用のカードを持って行ってしまったので、泣いているのだそうな。怒り半分の訴え。

この間、ビッグイシュー配布が滞っていた。図書館関係済み。
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母が「もう浜見平には行かない」と文句を言いだした。困った。私の外出活動が難しくなる。

ぷれジョブの西幸代さんが「きりんの子 鳥居歌集」を紹介されていてびっくりした。引きこもり関係者では、マニアックな評判になっている歌人で、強烈な歌集だからだ。おすすめだが、直後の運転は危険。

夜間傾聴:塾長の奥さん
(校正1回目済み)
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12/07 中村哲氏の仕事に思う/ヤングケアラーの会に

2019-12-08 05:44:11 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/07 記
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中村哲氏の灌漑開拓の記録番組を見ていて、「諍いは窮乏が根底にあって、生活に豊かさが戻れば、諍いはなくなる」という論が流れているのが気になった。私は憲法九条関連の街頭インタビューで、年配者の応答に、「戦争の銃声がなくなった日本は平和ないい世の中になりました」という発言がその都度でてくる。広島や長崎の「平和」の祈りにも、中村氏の活動と共通の痛みを感じてしまう。武器による殺戮がなければ、いい世の中なのかということだ。
戦争を肯定するわけではない。「平和」と聞くと「のっぺらぼう」のような空疎感をかんじてしまうのだ。ひとの「差別」や「標準という抑圧」が、平和の明るさに塗り込められてしまう。私の仕事はその「差別」と「標準という抑圧」にたいして、「教育という場」から関わっててきた。「知識の習得=善」ではなく「知識の質を問う」、ということだ。
中村氏のまなざしの「彼方の平和と静穏なコミュニティ」を否定するつもりはない。ただ中村氏礼賛の言辞を書き込んでいる人の平和な顔をまじまじとみてしまうのだ。
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朝、母を浜見平の##さん宅に預けようと準備していると、「行かない。家にいるから大丈夫だ。」と言い出した。連日外出しているから、疲労は当たり前ではあるのだが、ひとり留守番させるには空き時間が長いので困ってしまった。
理由はふたつあった。身体が疲れているから自宅でという背景があるとき、私が鬱陶しいということで、うるさい奴がいないうちに、ひとりで風呂に入ってしまい、毎回私の注意を聞かないこと。「めまい」を起こす者ひとりの入浴は危ないから、「そばに私がいるときに」と言っているが、それがまた鬱陶しいらしい。
もうひとつは、季節は過ぎたが小発作が月1回は起きていること。突然座り込んだり、倒れたりするのだ。
説得しているうち、ヤングケアラーの講演会開始時刻・水道橋13時に間に合う10時半が過ぎてしまった。やむなく参加をあきらめた。悲しい、予約制¥2,000-を支払うので送金先口座番号を教えて欲しいと協会にメールを送った。信頼関係が大事だからだ。

夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
 
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12/06 徳島県美波町の発災避難時の工夫/マイコンテナ&高齢者は玄関に

2019-12-07 05:30:20 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/06 記
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慈恵医大眼科に行ってきた。薬をもらうのに待ち時間2時間。いやになる。17時には茅ケ崎で歯医者予約、流すと2週間後。処方箋だけだしてもらい、急ぎ戻って3分前にセーフ…とことが待合室で15分待たされ、空しくなる。眼科の処方薬も駅前3カ所の処方箋薬局に在庫がなく、月曜到着郵送となる。母を迎えにタクシーを走らせつつ、明日の水道橋のヤングケアラー講演会13時を思う。湯水のごとく交通費が流れ出していく。非効率、まとめられない病院の融通の利かなさにうんざりする。茅ケ崎は不便。ひとつ情報が得られた。慈恵医大に母の症状と関係する頭頸外科が1月から新設される。情報収集に入った。
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録画チェック。収穫あり。以下の番組内に、使えそうなアイデアが紹介されていた。
●「NHKキャンペーン災害列島 生きるスキル▽巨大地震 あなたの町の”地域リスク”」(2019/12/06 NHK-G 72分)
この番組内で紹介している「徳島県美波町阿部地区」自治会の防災の諸工夫だ。実践的だ。
●発災時、自力避難が困難な高齢者は、
「玄関まで移動して待機を」
●地域共同管理の「マイコンテナ」を
後者は防災グッズを担いで避難するのではなく、高台に共同物置きを作り、ひとりひとりの収納ボックスを保管しておく。貴重品のみみに付けて避難する。これは小学校などの避難所敷地に物置きを置く発想につながる。一考の価値あり。
また迅速避難のため玄関まで、でてきて靴を履いて待機。民生委員や自治会が訪問巡回移動させていく。
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明日の講演会に睡眠時間をとりたいので、今回はこれで。
 
夜間傾聴:臨時休業
(校正1回目済み)
 
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12/05 中村哲医師の事件に思う/NHKスペシャル「体感 首都直下地震」シリーズ完結 他

2019-12-06 05:52:34 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/05 記
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アフガニスタンの地で、農業開拓を行ってきた中村哲医師が武装勢力の凶弾によって亡くなった。お悔やみ申し上げる。

愚かなことをとやりきれなさを感じるとともに、意思半ばの中村氏の悔しさを受け止めて行きたいと考える。ペシャワル会が意思を引き継ぐとの表明あり。深く共感している。

暴漢たちはIS説もあるが、灌漑農地の利権対立に晒されたという説もある。高潔な活動にも、欲と憎しみの劣情が襲い掛かることに慄然とさせられるのだ。

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NHKスペシャルのシリーズ「体感 首都直下型地震」の5回シリーズが終わった。ドラマ仕立てとは、割り切ったものだと感心したのは事実だが、伝わるメッセージが、「各自が災害に備えよう」とくくられるがために、他者の援助が必要な方々が、舞台の幕裏に隠されてしまうことに気づいていない。いつも歯がゆさを感じる。発災下の一般人は、指導と救護の対象でしかないのだろうか。

集団避難行動の追従と初期消火の励行以外は、表立って分担呼びかけが出てこない。しかし実際は、避難所運営や環境整備等の自主活動は立ち上がるわけで、災害弱者保護と自主活動の紹介は、急性期の場面でも、欠かすことのできないコンテンツなのだ。
火曜災害ミニカフェでは、プロローグをのぞく4回分を12月分として2回に分けて鑑賞する。際立つ危機感が作品の特徴だ。社会の反響を見つめていきたい。
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効率悪い話だが、昨日の慈恵医大眼科の診察予約が明日の金曜日なのだ。母は趣味のサークルで18時ごろまで預かってくれる段取りができている。

金曜日、つきなみな治療薬を得るだけで、慈恵医大に行き、夕方歯医者に寄って、あたふたと母を迎えに行って帰ってくる。なかなか沼津や水街道行に時間がさけない。常総市の元市議の%%さんと連絡がとれているのだが。

TVで紹介していた「ブルーチーズと小松菜のパスタ」に感動。明日チーズを買って帰る。ブルーチーズは久々だ。

夜間傾聴:ひとり
(校正2回目済み)
 
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12/04 東京の訪問看護ステーション協会を訪問して

2019-12-05 05:57:00 | 地震津波災害ボランティア

2019/12/04 記
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寒い。母の東京のリハに連れそう。外来待ちの間に、母を置いて西新宿の都訪問看護ステーション協会に行ってきた。都内の防災検討を担当されている方との面会を期待していたのだが、あいにくのお留守。ただ関係資料をいただいてきた。感謝。

主眼は、高層マンション対策、救急医療連携の情報収集、懇話会講師探しだ。メアドをいただいた。

乗り換えだらけだが、慈恵医大眼科に寄って予約をとり、急ぎ母のリハがそろそろ終わる病院へ。出がけに携帯を玄関に置き忘れたのだが、こんなに不安なものかと思う。

東京丸善に付き合わせて、池田浩士著の「ボランティアとファシズム」を購入。ここにコミュニティ論がからむと、際どい予防線。しばらくは、「つん読」。本がたまっている。

しかし、東京に出てきてオムライスは、無しだとおもうのだが。まずそうに、ゆっくりだが完食した母の顔を眺めていた。くしゃみがでた。

夜間傾聴: 防災にめざめたらしい、ふたり
(校正1回目済み)
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12/03 NHK東京直下型地震ドラマの反応で 他

2019-12-04 06:06:38 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/02&03 記
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NHKスペシャルの首都直下型地震ドラマをメールで紹介していた応答ではあるのだが、古株のふたりから応答があった。ふたりとも東京南部塾の時代の塾生と、某引きこもり者支援団体の紹介の個別訪問支援の子だった。今や30代半ば。世田谷区の〇〇君は、読字障害があったので、奥さんが代筆(?)したメールだった。そして大田区の子(?)はは、ダウン症があった。ふたりとも1児の父である。
しかし、このふたりは、互いに面識がないにも関わらず、同じ質問だった。
1)自分の居住地は浸水しないか。
2)どこに逃げたらいいのか。
というものだった。長い説明は混乱するだけなので、最低限に留め、久々にVoice TELした。これがいけなかった。長電話となり、夜間の時間が足らなくなった。しかし、全く関心がない子を振り向かせたのは番組の力だ。しかし、ここからからかい。
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ぷれジョブの西幸代さんが、熊谷紳一郎氏の「当事者研究とピアサポート」の川崎講演会場に、いらしたとは。
ぜひおあいしたかったのに。
年末年始の休暇中の中型犬・大型犬の一時預かりが獣医や業者枠からはみだす話が合って、庭付き一戸建て、毎日散歩励行可能な条件に見合う方の問い合わせが毎年数件来る。いつもは対象者がいなくて話が流れていたのに、今回は先に預かり可能な方の立候補があったのに、まだ話が入ってこない。どうしたものかと。犬の世話から獣医さんたちとのつながりができることで、引きこもり諸氏にはお勧めなのだが。
熊谷晉一郎氏の川崎講演会のメモをまとめているが、全時間質疑応答だったのでまとまりがつかず、苦戦しているところに、川越の浸水で自閉症関係の方の避難所生活が混乱したお話の手掛かりが飛び込み、懇話会テーマ耕しにと問い合わせメールを出した。その応答があったので、そちらに時間を取ってしまった。しょうもなし。
「やおいかん 熊本地震」読み進めず足踏み。
今日、ビッグイシュー誌新刊受け取り済み。
夜間傾聴:3人
(校正1回目済み)
 
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12/02 NHKスペシャルの関係で>すみません書き込み遅れます

2019-12-03 04:50:00 | 地震津波災害ボランティア
夜間傾聴の利用者の@@君と、元塾生の○○君のふたりから、どうしたものか、同じような質問メールが届き、応答メールをしていたら、夜間の時間が無くなってしまいました。

自分の住む
大田区
世田谷区
は、浸水しないか。どこに逃げたらいいのかという素朴な質問。不安になったらしいのだが、ふたりとも内容が同じというのが、驚きだ。もちろん、みのまわりの様々な話がついているのだが。

ふたりとも30後半、しっかりせいという感じ。

すみません、ブログ、午後追って書きます。

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12/01 私の原点/鶴嶺公民館配布メモ<今回はつぎはぎ集です

2019-12-02 05:43:17 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/01 記
--------------
今回は、あちこちの文のつぎはぎです。
FB対話、&&さんへの往信。日常生活は「正常性バイアス」がかかっているから、個々人には「番町皿屋敷なみに一枚一枚割り近づいていく」というご意見への、土砂崩れ応答です。

もうひとつは、鶴嶺公民館の防災懇談に持ち込んだ資料。根回しのない飛び込みはあきませんよというお叱りで、みごと空中分解した資料。

もうひとつは熊谷晋一郎氏の講演メモ、長すぎるのでこれは次回に回します。
-----ここから--------------
私はいわゆる社会活動を始めて50数年経ちます。「差別」と「標準」という空気が見えてしまう穴に落ちた孤立感が私を動かし、私の家庭教師に連れられて行った穴守橋、つまり日韓条約反対デモの実視体験が始まりでした。その体験は世界が崩れ、何かが変わるという強烈なものでした。中3の時でした。
ただそれは、大きな勘違い。そこからしばらくは、いわゆる反戦と政治活動の関係者の中に身をおきましたが、活動の正しさとは別に、私に突き上げているものは、誰も分かち合うことができないという空転の虚しさが解き放たれた出発点でもありました。

いわゆる過激派団体や野党勢力の議員秘書見習いや、党の新聞記者見習いも、首を突っ込んで、仕事をやってきましたが、みんな仮衣装のようで、疎外感をひきずってきました。
個人的経験は、個々人立場は皆違い、その立場が特殊なものであればなおさらに、伝わる言葉がないのです。私の場合は、内部障害(猛烈な喘息と肺疾患)と臨死体験、高齢者だらけの家族介護分担(ヤングケアラーですね)と精神的DVの道です。幸い経済的貧困は免れましたが、特に、私はいつかいなくなる(死ぬ)ことを自覚している小学生でしたが、これは変でしょうか。
そのことを分かち合えるパートナーとは、後に障害の世界と、差別と戦う活動の中で、出会いの可能性を知りましたが、今度は小さく内と外を作ったり、自分の殻づくりで身を守るひとの愚かさが、政治経験から逆にみえてしまう。つまらないのです。
個的な体験という視座からすれば、ぴんと来るひとと出会うのは奇跡的なこと、「標準」に流されようとしているひととは、時代とか出来事によって、&&さんのいう「番町皿屋敷的切迫」のときではないかと、おもいます。本当に、条件整わないと、相手は聞こえません。
これは社会構造の理屈もあります。&&さんが「平常性バイアス」を取り上げておられましたが、それは現象の命名にすぎません。「家族」を営むという人の生涯の標準型が、生物学的「人類の真実」という勘違いに裏付けられて、そこに賃労働と消費生活に閉じ込められたといういう社会の歴史があります。文化人類学や民俗学からすれば、私たちの標準生活なるものは、たかだか百年ほどのもの。時代を遡れば地縁・血縁など恐ろしく違うし、価値観が違う。ひとは時代に生きているから、空気が見えないように、標準の視角からは社会が見えない。標準に流されたい人は、ちゃんと社会の仕掛けに取り込まれているから、強烈な、時代や出来事による揺さぶりや、個的体験との軋轢がないと、金魚鉢の中の金魚の自由、舟板一枚の地獄が見えないのです。
昨日は余裕のない日常生活で、母を友人宅に送り出した直後、鏡のないところで、使い捨て剃刀で髭を剃って、まっすぐぷれジョブにかけこみました。だから血だらけの顔に気づかずにいました。でも、この「鏡」という働きは、それほどに大事。鏡よ鏡、ほんとの世界を見せておくれ。(ビシッとひびがいる。)
相変わらずの長文、失礼。
茅ヶ崎って苔むしてません?
-----ここまで--------------

-----ここから--------------
災害要援護者支援
    (災害時)「御用聞き支援」活動
  ・在宅避難者/単身被災者 重点
        物資(食事を含む)や情報(要望)の仲介活動
--------------------
「お薬手帳QRコード版」
  ケア関連職の「外周支援」
安全避難と在宅避難
「地震・津波と火災」と「風水害」
    防災対策の混乱>在宅の危機
避難のへの想像力
 見えなくされる災害弱者
  御用聞き支援(高校生世代の開拓)
  主要避難所への
   補完OTC医薬品販売所の設置
  配食宅配と在宅安否確認
 追い込まれる医療ケア専門職への
  外周支援
参考:静岡の市民トリアージ
  明石の紙おむつ提供と訪問訓練
  移動式仮設住宅の中間使用
  メール仲介ボランティア
  ペット管理支援とティーンズ
  QRコード版お薬手帳カード

-----ここまで--------------
お疲れ様でした。

夜間傾聴:ひとり
(校正2回目済み)
 
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11/30 %%子の面談/熊谷晋一郎氏の講演会参加 等

2019-12-01 05:38:00 | 地震津波災害ボランティア

2019/11/30 記
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母の東京の主治医のリハ。母を外来の看護師に預けて、川崎の熊谷信一郎氏の「当事者研究とピアサポート」の講演を聴いてきた。リハが午前中なので,徹夜。母と帰宅後、3時間仮眠したが、講演中聞き耳をたてていただけで睡魔と戦いつつメモを取ってきた状況だった。再整理の気力失せています。一般向けの講演ではなかったので、面白かったと、とりあえず。

講演会までは、少し時間がとれたので、大森で%%子と、川崎のおばさんとで、新病院通院補佐計画をまとめた。

駆け足で、母を迎えに出て帰宅。忙しい一日だった。

鶴嶺公民館メモと熊谷氏講演メモは、明日載せます。


夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)
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