湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/28 又村あおい氏のC型就労の講演を聴いた

2019-12-29 05:53:42 | 地震津波災害ボランティア
2019/12/28 記
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昨日はほぼ徹夜状態だったこともあり、家族二人とも限界。爆睡。ふたりともというのは初めてのことでした。

今日は浜見平の##さんが、年末買い出しに連れ出してくれたので、又村氏のロング研修会に参加できた。社会的弱者の地域包括支援時代の地域共生としてのC型就労の展望を聞いてきた。地域コミュニティへの社会参加就労と地域の開かれた居場所作りの話は刺激的。

ただ私は、沼津の会合で「社会連帯経済と就労」の件で、先進スペイン見学報告を聞き、学生さんたちの新しい構想に出会った時の感動話や可能性の語りを聞くたびに、バスクのモンドラゴンのように戦前から営まれてきた類似活動の歴史評価が抜け落ちており、新規の発明の如くの熱っぽさは同意できなかった。総括が抜けているのだ。

なぜいま「社会連帯就労」なのか。実現可能性の検討はどうか。この辺が気になったのだった。

又村さんの解説は、社会情勢と行政動向とのテンションが素晴らしいので「C(コミュニティのC)型」の登場は唐突ではなく自然であるが、地域には不全に滞った地域活動のコミュニティカフェや、共同農業等の既存活動があり、その総括が講演内容に見えなかったことと、現在高い確率で登場する大災害の挫折困難予測を超えて、挫折予防と再生のサブルーチンをかきこんだ構想は、スマートではないが、実現可能性に影響するだろう。

又村講演に拍手、でも、目を閉じて。
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ビッグイシューから「ホームレス状態とギャンブル障害」という冊子がでた。書店ルートではなく販売員さんから買う形だろうか。
母と駅前合流。てんやで外食。
又村さんの会場は、プロジェクタ画面を際立たせるために、照明が消され薄暗かった。首藤さんなど3人から声をかけられたが顔が全く判別できず、視覚障害を伝えて名乗ってもらった。悲しい。顔が見えないのだ。

夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
コメント
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