湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

父の徘徊は「出勤?とこや?」/入谷さんの憂鬱は

2008-08-16 06:54:06 | 引きこもり
入谷さんの御宅に行ってきた。入谷さんのお母さんは恐縮されていたが、これが私の仕事。しかし私の出番はなかった。話はきれいにまとまっていたからだ。拍子抜けして座間に出た。相模大野の本校に行き、簡単なレポートを出す。藤沢のビックカメラで卓上マイクを散策して、茅ヶ崎に戻った。時間にゆとりがあったので、病院で「メタボ検診」を済ませ、ヤマダ電機でICレコーダーを見ていると、サポセンの知人が後ろから肩を叩いた。私は「わーく」の取材機器の値段をチェックしていたのだが、流行でもなんでもない売り場で何をさがしているのかよく理解できていない風だった。就労支援や障碍者の情報は話題に出てこない。ともかくお盆時間が流れている。この方が理事をしているNPOサポートちがさきは、市の指定管理者の件でお盆休みどころではない状態だと思う。しかし、今の私は「強制的お盆休み」の状態と言っていいとお預け状態を嘆いていた。

しかしその状態も、帰路、昨日***と会った近所のバス停に下りようとした途端、吹き飛んでしまった。虚ろな眼差しをした父が、杖に頼りながらバスに乗り込もうとしていたからだった。出会えてよかったのだ。徘徊だった。

父を制止してバスをやり過ごして父に事情を聴いた。「とこやに行く」という。20時ちょっと前の出来事である。以前も「とこや」といい、実は内緒でラーメンを平らげていた。スープが飲みたいのだった。今回もその手かなとおもっていると、「出勤だから」という。徘徊は本物だった。

父は定年前に退職してもう30年近くになる。「出勤」という父の声は宙を彷徨っている。「とこやは、もう閉まっているから、明日にしよう」と声をかけ、家に戻そうとするが、今度は足が持たない。健常者の足なら1分たらずの距離が1時間はかかる。金網をつかんだり、塀に寄りかかったりしながら、じわじわと戻るのだが、帰りは疲れが出てしまう。転倒を避けるために脇に寄り添い、携帯で母を呼ぶ。買い物の醤油瓶やらスイカの重みが指に食い込んでいたからだ。母に付き添いを頼んで、急いで荷物を玄関先に置き、椅子を持ち出して、父のところに戻った。

母は背負っていけという。冗談ではない80kg弱の体重を距離背負って行けるほど猛者ではない。父はタクシーを呼んでくれと言い出した。椅子で休ませながら1時間、帰宅した頃には、豆腐が温まってしまった。

父を膝詰め談判し、黙って出かける危険を説いた。父は2回、近くの路地を道を過って曲がろうとした。曲がってしまえば、世界は迷路。父は混乱して帰れないだろう。携帯電話が使えないから、非常用ボタンを携帯していてくれないと、迷惑は周囲に及んでしまう。

夕方、母が父と争っていた。「月曜日だから出勤だ」と言ってきかない父に手を焼いていたのだった。父は諦めて横になると、すぐに寝息をたてて眠り込んでしまったのだという。母が入浴している最中に父が抜け出したのだった。

墓参は久々に母を連れ出すことを予定していた矢先、父の徘徊が起きた。我が家の墓地は不便なところにある。父が祖父母を叱り付けて、墓は偶像崇拝とわざわざ遠方に墓を移してしまった経過がある。その父が母の足止めをしている。私が叱り付けた父は、数分立たぬうちに眠っていた。

今、朝4時30分。父が寝言を言ってベッドから落ちた。様子を見に行った。憎しみではなく怯える夢を見ていた。茶の間に下りようとする父を制止して、ベッドカバーが引きちぎられた。終わりの無い一日が始まっている。

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中小企業同友会の障害者部会が主導する大会が9月にある。2日間参加費1万3千円。出なければならない。しかし出費である。これから「わーく」は無茶承知で企業周り取材を始めていく。経営者団体と支援者団体の様子の違いは歴然としている。他にも参加する学会があるので、どうしたものかと頭を痛めている。

藤田康文氏の著書「もっと伝えたい」の紹介文を書いている。「わーく」の解説の冊子の中に収録しようと思う。整理したらブログに載せる予定。

--- 今日は10時ごろ家を出て墓参。弟と日が合わない。彼は藤沢の墓苑に行く。

夜間傾聴:大森海岸君(仮名;久しぶり>傾聴だろうか、困っていない)


(校正1回目済み)

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近所のバス停の奇妙な再会/事態は止まらない

2008-08-15 07:29:21 | 引きこもり
一昨日の出来事なのだが、我が家の近くのバス停で、どこをどうしたか見慣れた青年と出会った。見慣れたといっても、10年近く会っていない。そういえば以前、ひょっこり我が家に現れて、CRTを接続するのでケーブルを借りていくと、物置状態に本とチラシ等が山積みされた部屋からケーブルを持っていった。それが退塾から3年目、このときも突然の出会いだった。彼は小学生のころからの私の塾に通っていた子だった。それがまた2度目のひょんな再会を果たしたのだった。

私の転居先と彼の転居先が偶然同じ方向だったとはいえ、徒歩では近いとはいえない距離にあった。彼は私たちの旧ミニFMのスタッフで、私が塾を閉じる少し前に事情があって塾をやめ、ミニFMからも身を引いていた。

飛:「もしかして***?」
*:「はい」
飛:「久しぶりだね、どうしてるの?」
*:「鬱(うつ)、やってました…」
飛:「あらら。ご無沙汰だと思ったら。」
*:「元町の家、知ってます?」
飛:「知ってるよ。でも私は叱られてばかりなんだよね。」
*:「…。納得。でもやっぱり知っているんだ。」
飛:「長いの?」
*:「それより、変なこと持ち込んだんでしょ。僕はずっと病院通い。」
飛:「引きこもり青年の就労支援たまり場。」
*:「応援するから嫌われた?」
飛:「突っ込むなあ…、支援と言っても地域の休憩所みたいなところ。体勢取り直して出て行けるような場と活動のこと。オンライン放送局のことも言った。」
飛:「でもさ、毎日どうしてるの?」
*:「作業所通っていたときもあるけれど、家にいます。」
飛:「夜間傾聴やってるから、気が向いたら電話しなよ。」
*:「寝ないんですか?」
飛:「夜はね。でも明け方、話し相手が欲しくなる奴らがいて、話してる。」
*:「へえ。家の人大丈夫なんですか。」
飛:「いや、ほとんどメールなんだ。チャットだと、まとまったことが言えないし。」
*:「●●さん(元町の家スタッフ)と合わないわけだ、夜更かし。」
飛:「いや、もっと強引んぐ、マイウェイのこと。」
*:「ミニFMのときの言葉ですね。変わらないな。」
飛:「名刺持ち合わせないけれど、電話とアドレス書いておくから、気が向いたら電話しな。」
*:「名刺ないんですか?」(字が汚いことを知っている)
飛:「ごめん。持ち合わせ、無いんだ。」

こうして一緒にバスに乗ったのだが、昔から優しい奴だったが変わらない。もう10年近くたっていることに勝手に感慨にふけっていた。しかしオンライン放送局と言って驚かないのは、ミニFMを経験している彼ならではの経歴だからだ。「わーく」には是非必要な人材との再会だったが、彼を束縛するようで、彼の家の電話番号はあえて聞かなかった。話したいと思えば彼は必ず連絡してくる。生真面目な奴だからだ。しかし元町の家に出入りしていたとは…、狭い。

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お盆休みの時期、遠慮して連絡してこないが、夜間傾聴の相手は年中無休だから、限界がくると連絡が来る。連絡が来たときは、すでに燃え盛っている。

意外なことに安定していた入谷さん(仮名)からの連絡だった。どこまでも偏狭な日本社会である。入谷さんが親しい友人に話していた「シアトル移住の可能性」が、「格好付け・偉そう」と陰口、叩かれた。それを言った子の友人の親御さんと入谷さんの親御さんが知り合いだったことで、親御さんが入谷さんより先に子どもの情報をキャッチ。怒った入谷さんの親御さんが発言した子の家に怒鳴り込んだ。入谷さんの頭ごなしに起きた事態に、入谷さんは親御さんに対して爆発。ハンストに入っていた。

入谷さんは、言った友人と仲たがいになるかどうかは、なりゆきにまかせるといった。この子は大きいと思った。ただ身内の親切は、お節介と紙一重。ハンストはやめにして食べた方がいいこと、明日会おうと約束した。今回は御宅の方がいい。親御さんとて、悪気で怒鳴り込んだわけではないからだ。

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入谷さんの件があり、不安になって******君(仮名)のところに連絡をした。「暑いねえ」、「エアコン入れてるから大丈夫です」とまあ、こんな奇妙なやりとりの中で当人と話した。老婆心ならぬ老爺心だったようだ。「お盆なのにどこにも行かないんですか」とざっくり切られてしまった。ワーキング・プアだなあとしみじみ。

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茅ヶ崎図書館に頼んでおいた「精神科地域ケアの新展開~OTPの理論と実際~」を受け取った。OTPは「統合型地域精神科治療プログラム」と訳されている。ACTの方が生活支援の性格が強いが、統合型の地域支援が必要なのは共通の発想。

予想より、本が大きくて、バッグに入らずに苦労した。つまみ食い、つまみ食い。

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昨日は父が宗教団体の集まりに出て行く日だった。1時間前と迎え到着直前に電話が入る。しかし、ますます珍奇な会話になってきた。1時間前に電話を受けたとき「やあ兄弟、お久しぶりです」(実は数日前に会っている)、10分前にも同じ言葉で応対していた。1時間前の電話は完璧に忘れ去られていた。食事と身支度をさせておいたところに10分前の電話が入った。父が電話に出て、その直後「忘れ物をした」と、出先というのに、手すりにぶらさがるように2階の寝室に上がっていった。

まもなく、迎えの信者の++さんが現れたが、父は寝室から降りてこない。手荷物を下ろすために父の寝室に行ったら、大いびきで眠りこけているのだった。起こすと、制止する私を振り切って慌てて階段を下り、非常連絡用のボタンと家の鍵をわざわざ玄関先に脱ぎ捨てて出ていった。母がそれをみつけ、慌てて追いかけていき、車に乗り込ませる最中の父の首にストラップを下げた。

帰り、父は++さんに寄り添われて玄関を入ってきた。++さんが帰った後で気がついた。非常用ボタンと鍵のストラップが無いのだ。++さんの携帯に電話。ストラップは++さんの車の中にあり、Uターンしてくれたので、門前で受け渡しで難を逃れたのだが、「ネクタイを2本してきてしまいました」と言っていたことが判明。これからしばらくは、「ネックストラップはネクタイとは別」と教える気力合戦に入らねばならなくなった。

目が離せなくなってきた。昼夜うるさいとの近所の抗議が続いている。父が4時に来客応対しようとして、母を起こしにかかる。妄想なのだが、ここで父を制止する私との間で怒鳴りあいが起きている。話題そらしは、食事以外は効かないので、怒鳴りあいになってしまうのだ。怒って寝室に戻った父は数分以内に眠ってしまう。レム睡眠行動障害の大暴れの時間と一致するので、関連を疑っている。

夜間傾聴:入谷さん(仮名)
     ******君(仮名:こちらから当人へ)

(校正2回目済み)

p.s. 右目のかすみ、ますます進んでいる。ゴミが邪魔して右目が見えない。お盆明けにすぐ眼科に行く予定。

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書籍「もっと伝えたい~コミュニケーションの種をまく~」と「ワーク」編集部活動

2008-08-14 06:43:17 | 引きこもり
以下は「就労支援PJ」のメーリングリストに書いたものを編集しました。会員の方でブログを読んでいる方、同じもので、すみません。


今、「もっと伝えたい~コミュニケーションの種をまく~」(ISBN:9784477019284 Mar.'08 藤田康文・著)が茅ヶ崎市立図書館に入ったので借りてきました。育成会の季刊紙 「ステージ」やミニFM、拡大読書機などの紹介をユニバーサル・デザインの観点からまとめている本なのですが、「わーく」につながる発想が出てきて、もぞもぞと心動くものがあって、書きとめておきます。

就労支援の鍵になる本人活動を生み出す「たまり場」は、パブ活動だけでなくそこに心寄せ合う柔軟な活動が一本立ってる必要があると思っていて、互いの協力して欲しい事や、困っていることを積極的に情報循環させる心臓と情報の血流が集団の代謝を進めてくれると思っているのです。そんなところで、この本を読んでみたら、社会状況情報の紙メディア版ですが「ステージ」、ミニFM応用編の「シティライツ」等の背景に流れる「コミュニケーション」の部分が共感でき、面白いのです。


(参照)
●書籍「もっと伝えたい~コミュニケーションの種をまく~」

●「全日本手をつなぐ育成会/『ステージ』


(引用)
-------
> つまり、ただ単に情報をやりとりしたり、要求を伝えたりすることだけがコミュニケーションではないということです。

> わたしたちは、おたがいの存在や特性を認め、尊重し合うこと、言いかえれば心の「つながり」がなければ生きてはいけません。

> 伝え合うために言葉や文字、身ぶりといった手段は必須ですが、ほんとうに大切なのは手段ではなく、伝える中身なのではないでしょうか。

>

>  そして、豊かなコミュニケーションを実現するための前提として、だれもが本を読んだり映画を楽しんだりすることができて、生きるうえで必要な情報がすめての人に伝わる社会をつくらなければなりません。 (p.188)

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「わーく」は携帯SNSネットワークであり、こうしたコミュニケーションの技術的な面のサービスを行う社会的企業です。ゆるやかな「就労(社会参画)」というバイアスがかかっていますが、「たまり場」の交流を外に開く「たまり場」のCMも行います。

なるほど「ユニバーサルデザイン」ねと納得した次第。

前の「私の最前線 No.01」の集まりのとき、前夜に**さんと冷や汗の出る準備をしていたのです。私のPCの音声出力のところが接触不良を起こして、鳴らなかったのです。イヤホーンだったら大丈夫でした。そこで市販のワイヤレス送信機をPCにつないで、弱いFM電波を出しました。それを非常用のラジオで受信して音を出していたのです。この送信機は水平・垂直の聴きやすさの癖がありますが、もしこれを観客の皆さんにFMラジオを持参してもらえれば、全員のラジオが鳴り出します。これを録音すれば、会の経過が各自で持ち帰れるのです。ここの本ではそれを映画館の解説のFM波を出し、ラジオを貸し出すサービスをしていました。ただこれは解説できなければなりません。しかし環境提供は難しいものではありません。正確ではありませんが、コミュニティーホールの大会議室ぐらいなら、電波が届きます。そのセットは仕事ですね。

まだ溜め込んであることはあるのですが、「たまり場」の参加者のお出かけで「八景島」に行こうと思ったとします。またある人は金曜日に連れ立って●●さんのお食事会に参加しようと思いました。さて、こうした情報を紙メディアに載せることは理解するひとの範囲が広くなりますが、メーリングリストとか掲示板を使ったり、音声でガイドしたりすれば即時性も高まります。これを周期的にまとめて送る5分間TV番組を作ります。

あるテーマをめぐって議論するのは難しいことだと思います。それを放送しようとしているのではありません。出かけたときの感想を皆でしゃべったとします。または出かけたときに実況中継をしたとします。それを編集をかけて携帯電話やiPod,iPhone,PCに送り出します。不特定多数に出すのも、特定会員に出すのも可能です。

「浦河べてるの家」や「Big Issue」では、もうやっています。全体の活動の中に位置づけがしっかりしていないので、模索中の感じですが。

PJレポートを編集して紙メディア(ニュース)で、周辺のひとに返すやり方は、昔どおりの、しかし価値の高い方法ですが、始めから企画を収録しておいて、インターネットに編集して載せておく方法もあります。フォーマットが決まっていれば、かえってこの方が簡単かもしれません。メールで、ここの記録を見てくださいと紹介します。

そこを見れば就労(社会参画)関連情報が出ているとか>ex. 「ヘルパー2級講習あり、●月×日」(前に**さんが受講、楽勝!と言っていた。受講してみ?!)というような一言紹介とか、「サポセンでカフェやります。手伝って。」というような情報まで、それが携帯に届けられます。

これを当事者が作ります。携帯ネットはオンライン販売や、犯罪がらみのHPなどの誘いもありますし、話すときに個人情報が流出することもありますから、ケース準備会をしっかり積み上げておく必要がありますが、「たまり場」を攪拌代謝する活動を事前に作っていけば、より魅力的なスタートが切れます。

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火がついてしまうと、きりがありませんから、ここでやめますが、「わーく」の社会的企業を志向する仕事の部分の雰囲気が描かれています。

以上

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映画「花はどこにいった」横浜上映、観てきました

2008-08-13 07:10:57 | 引きこもり
お盆休みに入り、巡回も緊急時以外はストップしている。自分の時間が取れるので山積したチラシの整理をしていると、親の部屋の電話が鳴った。弟だった。弟夫婦がまもなく家に着くという。弟夫婦も子育てとともに、先方の親御さんの介護をしている。そんな関係で、父の介護には間接的に協力する以上の援助は受けられない状況が続いている。だからめったに家を訪れることはないのだが、体調がいいということで、親御さんをホームにシュートステイさせ実家を訪ねてきた。

私はこれを幸いと、父の補助を頼んでルーチンワークから抜け出した。県立図書館から借りている本の更新日が近づいていることもあって、とりあえず返却・交換する書籍をまとめて、横浜駅西口の県生涯教育センターに行くことにした。

茅ヶ崎市立図書館を経由すると時間がかかって、取り寄せ書籍は数ヶ月は待たされる。だから県立図書館直営窓口を利用する。

「若者の雇用・社会保障」脇田・井上・木下共著(June'08)

がすでに届いていた。反貧困ネットワークの湯浅誠氏が、第一部の現状分析を担当している。独立行政法人の関連機関からは、若者の雇用状況についての研究が出ているが、学会でも大学からのまとまった研究は書の指摘どおり少ないから、さっそく希望図書を出しておいたのだった。私の読書は、つまみ食いが多い。まとまった時間が取れないからだ。

実は横浜に出てのには、もうひとつの目的があった。坂田雅子監督の映画「花はどこにいった」を観に行こうと思いたったのだ。坂田さんの夫で、フォト・ジャーナリストだったグレッグ・デイビス氏が突然肝臓がんで亡くなった。ベトナム戦争を取材したとき、米国の空中散布した枯葉剤(Agent Orange)を浴びていた。突然の出来事で戸惑い、危険な場所を取材していた夫の足跡を追って追体験の旅に出た。その取材の記録である。

ジョン・バエズの「What Have They Done To The Rain」を聴かされると心がざわついてくる。60年代のベトナム反戦活動の空気を吸ってきた同世代のものとして、坂田さんの見たものを私も見てみたくなった。

黄金町からすぐの場末の映画館「ジャック・アンド・ベティ」は、社会波の作品を上映する小さな映画館である。おそらくこの作品に関心を持つ人は少ないだろうから、観客は私だけとかいう冗談を思いながら券を買ったのだが、案の定、観客は10名に満たなかった。同世代が見るとしたら、知り合いに会う確率が高いなと思っていたが、さすがにこの人数では出会うことはなかった。

ベトナムの大気が広がる画面で、ダイオキシン汚染による障碍児が生まれた家庭を回りながら、木が枯れようが枯れまいが、子どもに障碍があろうがなかろうが、子どもへの愛情は変わらない。そういう生活をもくもくと送るものへの共感が、次第に濃厚に映し出される。

ベトナムの取材から、坂田さんが何をつかんだのかはその辺から想像する以外ないが、私には私も関連してきた時代が頭をもたげ、中途で幕引きされてしまったような気分が残った。「汝、殺すことなかれ」から私はベトナム反戦に関わっていたのではない。殺し殺される双方のひとに家族がある。その相手に銃口を向けることは出来ない。そんな気持ちで全編を見終えた。

「花はどこへ行った」

レイチェル・カーソンの生涯を追体験する上遠恵子さんのドキュメント「センス・オブ・ワンダー:レイチェル・カーソンの贈りもの」を見たときも同質の印象を受けたのだが、特定の個人が個的体験を照らし合せるように追体験する作品は、そこに他者へと通底する地下茎をまさぐる志が無いと、観客は追体験のお供に過ぎなくなってしまう。私が映像から受けた印象は選択の余地の無い映像であり、その映像に託した意志の放つニュアンスはまずつかめないのだ。しかし戦争被害者として障碍者を描くのであれば、その平板な見え方を軽蔑していただろう。しかし、坂田さんは、汚染地帯に生きる家族の営みと共に生きるやさしさに気がついている。グレッグ・デイビス氏の見つめていた世界への入口に立ちましたね。続編を見せてください。

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夜間傾聴:中延君(仮名)
     町田2君(仮名:こちらから)

(校正1回目済み)

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父の事件から考えたこと(今回は説教っぽいですが)

2008-08-12 07:41:49 | 引きこもり
父の体調が崩れている。昨日はホームに連絡を取り、休みに入る直前のケアマネさんと話すことが出来た。ショートステイを始める時期にきているのではという意見。当人の沽券もこのままでは貶められるばかりだということも考えるべきだという点では納得がいく。家にいれば、茶の間で眠っているか、過剰なカロリーの食事を摂取するばかりだから、そういう面でも、生活の管理の整っているホームの方がいいだろうということだった。

しかし宗教団体の集まりが週3回入っているために、翌日帰りとするとその日に集まりがあることになり、それが理由で父が外泊を拒否することは目に見えていた。集まりが夜の日もある。このときは、集まりの後というわけにもいかない。他の日も、ホームの巡回時間と微妙にずれてしまう。この件で、父をはずして宗教団体の父の送迎者と話す必要があった。本来私はその宗教が間違っていると思っている。しかし、それを生きがいとしている父からそれを取り上げることも善しとは思わない。すでに20数年、その一線を守る形で過ごしてきた。祖父母の末期の介護の際、祖父母にした行為は許せないものがある。しかしその父が、介護をうける立場にあって、その祖父母のことに責任がとれる精神を失っている。なんとも虚しい話だが、同じことをだからといって行う根拠にはならない。それを容認した人たちと話すのは、正直言ってたまらない思いがある。

ケアマネさんはホームに話を引き継いでくれるというが、ホームの短いお盆期間休みに入るケアマネさんを待てないほど緊迫している状況ではないので、休み明けに日程調整に入ることになった。

どんな屈強な人物もやがては亡くなる。この厳然とした事実の中に私たちの生はある。しかしこのことは、生の虚しさの論拠にはならない。また逆に生の輝きを論じる根拠にするには飛躍がある。カードの裏表のような相の中に、私たちの生は存在している。その論理は個人を生の体現のようにとらえているが、私たちはひとと共に生きている存在なのだといことが丁寧に排除されている。この辺に鍵がある。

私は不登校する子や、引きこもる青年たちと出会い、出汁殻のような状態に置かれているが、長いお付き合いの多い夜間傾聴の青年たちと話すとき、出汁殻になってはいない。論理の正しさや、肉体の強靭さに頼って強さを語ることは愚かだ。ひとをなにもとらえていないからだ。私は君とその背後にある揺れ動く人々がいるから、生きていくことに価値を感じて生きている。正確には「価値を感じる」は「生きる」の条件にすること自身が、人生を価値の奴隷にしてしまう意味でおかしいのだが、私は自死を選ぶ根拠を持たないし、特別な他を超え出でるような生の根拠も持たないし、持とうとも思わない。君が苦しみ搾り出すように語る言葉が、柔らかな言葉が行き交う関係に至ったとき、私はそれを嬉しく思う。だからきっと傾聴という辺境の会話に身を置くのだと思う。

一回性の生の論理や、一期一会の生の磨き上げを排除しようとは思わない。しかし来世にすべてを託すような、生に取り組むことの放棄には賛同しない。よく私と私たちを見つめれば、喜怒哀楽に揺れ動き響きあっている私たちの姿が見えてくるはずだ。私の友人のM君は絶望の「底つき」と呼んでいたが、私は絶望の帳の向こうに外があると思っている。それをひとりで探れとは言わない。君は切り離されているだけで、つながらない惑星のような個ではないからだ。この絆のもつれを解いていく作業は相手と共に解く必要がある。社会は固定的で、タイトな価値観を強要して来るように見える。関係を切断し、日干しにしていく残酷さを持っているように見える。しかし「社会」を「人々」と読み替えたとき、それが同じだろうか。

私と母が受けた傷は父の介護拒否の論拠にならないのは、響き合う人間ということを封じることになるからだ。肉親としての父というとらえ方に立てば、もうすでに情は枯れている。この表明が復讐なのだと思う。恐ろしいことではある。

夜間傾聴:なし(閑古鳥)

(校正1回目済み)
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パワーポイント資料の仕上げをする/苛立てば介護が荒むという事例

2008-08-11 06:37:55 | 引きこもり
先日、眼科に右目の検査を受けに行ってきた。金曜日(8/8)に再度来るようにと指示されたが、翌日の8/9の「シリーズ・私の最前線」のパワーポイント画像が前日にも仕上がらず、検査を日送りしたら、お盆休みに入ってしまった。歪みは無いが視野の中央に大きなぼんやりとしたゴミが泳いでいて、周辺も薄い曇りガラスがかかったような状態なので、ほとんど左目だけで物を見ている。その左目にも影が泳ぎ始めたので、焦って診察を受けたのだった。視野の中央に邪魔物があるので、右目は使い物にならない。お盆明けに治療に入る。

9日の集まりは、午前にAさん、午後にBさんが飛び込んだ。ふたりとも秋口からの展開のキー・パーソンとなる方たちなので、午前中の延長月例会の話し合いを午後も優先させた。結果、そこから収穫が得られたものの、準備していた発表の方は、時間切れになってしまった。テレコム筋の構想は評判の悪い屁理屈のようで、改めて日を作ってもPJレギュラーの方たちの負担となるので、就労を閉じた能力判定と適応の枠組みから解放する「リカバリー」「ACT」という実践の紹介と、「たまり場の循環系『わーく』編集部活動」という「本人活動の活性化と就労地域ネット」の提案のふたつの大テーマのひとつを残す二者択一をすることにした。「わーく」を中途で話を終えたとき、次が無いことが見えていたので、前者の「就労活動にとってのひとの輪と本人活動の重要性」の話のほうを、それも時間の関係で、DVDを説明なしに流すことを選んだ。弛緩した時間が流れ、参加者の方は飽きただろうと思う。封印した「わーく」は当分開くことが出来無いが、準備したパワーポイント画像を仕上げておくことにした。

昨日、茅ヶ崎市立図書館に行って書籍の入れ替えをしたあとは、この画像仕上げで一日を終えた。機会あれば説明できる状態にしておこうと思ったのだった。

しかしこういうときに限って、介護に事件が起きるものなのだ。

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父が日曜学校(?)に出かけるのに、間際まで支度せず迎えがやってきた。このとき、セコムの携帯非常用ボタンと玄関の鍵を組んだストラップを父が、し忘れたのだった。このため、父の帰宅まで足止めを食らってしまった。大森君(仮名)の親御さんと会う約束が流れ、父の帰りを待った。父は快活に大声で笑い、肩を支えてもらって宗教の信者の若者とふたりで車を降りてきた。一方、私は玄関先に父が座って私の帰宅を待つ椅子をだして、張り紙を玄関に貼って、最低限のことだけをして帰宅するつもりで玄関の扉に鍵をかけている矢先の私にかちあった。

父には「危険の少ない薬の服薬自己管理」と「保身用スイッチと戸締り鍵の常時携帯」のふたつは、最低限自分でやって欲しいものとして、常日頃から言っていた。それなのに、注意した矢先に薬を忘れ、スイッチを放り出してしまう。これをやめてくれと書いた張り紙をもって、笑顔の父を迎えた。父の非協力の結果、留守をして出かけられなくなっていた。庭先で、「いい加減にしてくれ。身を守るスイッチと鍵を忘れるな」と叱り付けた。これがいけなかった。父が逆上し、怒鳴り合いとなり、父は私を振り切って、よたよたと茶の間に上がった。

バスに乗り遅れて、結局駅まで歩いたのだが、図書館と買い物を済ませて、慌しく家に戻ると失禁した状態で父がトイレの前の廊下に倒れていた。血圧が上がっていたのではと焦ったが、茶の間を見て事態がわかった。降圧剤をまとめて飲んでいた。父の自主管理分は1回分をセットにしてあり、朝夕だけの服薬なのに、昼の分がないと、父の手元から離していた薬をわざわざ探し出して、組み合わせがわからないまま飲んでいたのだった。脳溢血の可能性はなくなっていたので、下の始末を済ませ119と相談した。その結果、家の近くでは音をたてずに救急車が来てくれた。救急外来へは私が確認をとっておいたので、病院への搬送はすんなりと済んだ。救急外来の医師に状況を話したが、薬が強いものではないし時間が経っているので、胃洗浄をせずに様子見をすることになった。ベットで点滴をして安静を取ったあと、日暮れにタクシーで父を担ぎ上げて帰宅した。貧血のような状態だったらしい。骨折もなし。しかし丈夫にできている。

大幅に遅れた夕食を父は食べると言ってきかないので、材料でカロリーをしぼって残り物の材料で冷やし中華を作って食べさせた。食事をたいらげると父は、たちまちのうちに寝息をかいて、茶の間のTVの前でで眠ってしまった。冷や汗をかきつつ、食器を洗っているところに、母が帰ってきた。さすがに母も動揺した。母とは連絡が取れないでいた。何のことはない、母の携帯はベッドの枕の下。連絡しても通じないはずなのだった。

気分は最悪である。しかしこの情況に飲まれれば、後が無いのだった。コーヒーを入れて、次に取り出す予定の無い「わーく」解説のパワーポイント画像の仕上げをした。9日のレポートを書き、秋口から開く地域連携拠点のなかに、「わーく」が使えないか検討を始めた。テレコムの価値がわかるひとに出会えれば、状況が変わる。それまでには、自分が出来る限りの準備を整えておきたい。

「べてるの家」も「Big Issue」もポッドキャスティングは始めている。私のところは、自閉症スペクトラムの子にも道を開くために、静止画像スライドショー型の携帯ネットワークを探っているのだ。これからはそのコンテンツに実現の可能性を探っていく。導入によって動く状況を今、パワーポイントにまとめたのだ。いずれ出番があると信じている。

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父を支えて2階の寝室へ。父が歩けて背負わずに済んでほっとしている。

午前4時45分、隣の家から大声(父の真似だった)、雨戸が叩きつけるように開いた。ある青年の庭先の父子喧嘩への不快感の表明だった。

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夜間傾聴:******君(本人<これは嬉しかった!)
     橋本君(仮名)
     ---- やっと閑古鳥から解放された。

(校正2回目済み)
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茅ヶ崎の就労支援拠点作りが動き出した/本人活動の提案は再封印、虚しさはあるが

2008-08-10 06:30:00 | 引きこもり
9日の集まりが、やっと終わった。レギュラーのみなさんにも、無理を重ねさせてしまったようで申し訳なかった。特に**さん、本人活動の必要性について論じる部分、最後、時間との戦いの中、フォローしてくださった。感謝しています。

今回は午前が、月例会の秋口企画の議論し残し部分の議論であり、午後が「私の最前線」シリーズの発表だった。今、ショップ展開の具体例が立ち上がっている関係もあって、これを関係者の方と煮詰めておく必要があった。日本財団の補助金申請が8月末日であることが大きかったのだが、働こうとしている本人の直接支援と資金調達をしている方の出席があったこともあって、互いの立場の調整が出来たことは今回の収穫だった。これで秋口からの活動の焦点となる「地域連携の出発点」が生み出された。

しかし、午前・午後に関係者の方が別れて出席された関係で、準備していた発表の大半は公開することが出来なかった。このテーマが流れ、中止となったのはPJ以前を入れれば2回目、2年半が無為に流れていた。前回は支えていた子の命の危機が重なったことと、提案の就労支援窓口業務の誘致が軽度の方が中心になることで、時期尚早判断を下した団体との再調整の最中であり、その影響下、新規論議が出来ない状況で出席者がなく流会し、一方危機下の子が内臓疾患の持病で急死した状況だった。

私の提案した構想に最後の夢をかけて参加していた子だった。この構想に参加した子が、それぞれの事情で3名とも若い命を失っている。ある子は研究者への復帰の夢破れて服毒死、もうひとりの方は親御さんからの自立をかけた戦いに疲れ投身自殺という、発表の前後に異常事態が起きていただけに、今回の、本人活動を基礎にすえた活動への要となる活動の提案として、再提出の場が再び流れていったことにずっしり重さを感じている。

「直接会うことが大事」というロジックがテレコム提案には必ずつきまとう。しかし直接会わないのではなく、「直接会って行う表現にテレコムが登場する」ことが、先入観から伝わらない空転の虚しさが常にある。たとえそのままテレコム限界論に立っても、いのちの電話が細い糸でも、極限の心をつないでいる。そういうテレコムの力への無理解があるのだ。

今回の場合は救われることに、湘南の地域に散った青年たちへの働きかけの拠点への手がかりが具体的にスタートしたことだ。共同使用の形で場所を使う。先方のショップのFCの了解が降りれば、着工への道が開ける。

午後の議論は、前半が人の集まりの足並み調整も考えたDVD上映による、「リカバリー」という、障碍そのものを肯定的にとらえ、得意なことでお互いがつながる就労の先進的な事例を提案し、後半で本人活動促進の活動提案という予定でいた。しかし発表が、地元拠点形成への煮詰めた論議の後の残り時間となったために、先入観の悪夢を蒸し返さぬためにも、前者の画像を流すことを優先して、提案を温存することにした。この拠点の運営提案の中にもいずれ提出可能と見たからだった。

だから上映は緊張の糸が解けた状況となった。釈迦に説法ということもあるが、「能力判定とマッチング」という就労配置の発想の常識のおかしさを浮かび上がらせる。だから、人の輪の中に働くことの力を伝える画像の価値を受け止めてくれた**さんには、特に感謝している。しかし同時に、話の弛緩が広がったことも事実で、これが本題の提案に及ぶことを避けた。新たな「観念的」のレッテルが生まれることは避けられないだろう。パワーポイント画像は封印されてしまった。「やむなし」という毒を飲み込んでいる。

次回の「私の最前線」は、このショップ展開の関係者の語りになるだろう。茅ヶ崎がやっと動き出した気がしている。質の違う活動の出会いとそれを活かした提案の登場という動きだ。類似の複数の場所の動きも活性化するだろう。行政枠のなかで推進される就労支援活動が、こうした民間の活動とリンクするために、公開された議論が必要となるだろう。しかし、その核となる部分は「本人活動」が新たな若者を牽引する力を蓄積しなければ、支援者の持続切れ弛緩の再来を呼び起こすだろう。ここを柔軟なシステムとして、提案を組み込んでいく仕事が必要だ。そうでなければ、職場配置に偏した就労支援活動に、行政システムが変質していく可能性が大きい。民間の構想力の勝負なのだ。提案しようとしている「わーく」は、この大きな構想の中に組み込まれるエンジンだから、構想が優先される。今回の状況は、そういう事なのだと理解している。

------

夜間傾聴:******(親)
     中延君(仮名:週明けに会うことに)
     大森君(仮名)の親御さん(夜間ハイクの再現を臨まれペンディング)

p.s. 父が一昨日の朝5時前、血相を変えて階段を降りてきて、母の寝室に怒鳴り込んだ。夢を見たのだった。階段でころべば命取り。問題は寝ぼけたと父が思わないこと。私の制止に殴りかかる寸前まで行く始末。この騒動が近所の反感をかっている。昨日当人はへこんでいたが、これで5回目。ひとの生が、このような荒れた形で終焉に向かっていることにどう対処できるだろうか。知恵が欲しい。ぐるぐると脳裏の小さな空間を意識がめぐっている。


(校正2回目済み)

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8/9用パワーポイント資料を作っています/今回はお休みします

2008-08-08 08:13:49 | 引きこもり
すみません。

飛田
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8/9 資料を配布して/就労支援PJのMLから

2008-08-07 08:28:21 | 引きこもり
以下は就労支援PJの8月9日企画「今、提案したい 私の最前線」企画前の整理のために、書いたものです。

----- ここから -----

昨日は8月9日のチラシを印刷し、茅ヶ崎市役所・市社協・とれいん・元町の家などを回ってきました。まさに「泥縄」。@@さんのところは事務所に投函しましたが、数部入れさせてもらいました。地のままですみません。

今回は**さんもメール配信していますから、重複はお許しください。

今回の企画は、PJの大枠を整理するような内容になりそうです。「地元支援者が語る 今、提案したい私の最前線」は、言いだしっぺの私から話始めますが、これから、少し、まとまった時間を使って、就労支援と関連付けて連続物で語ってもらおうと考えています。企画をめぐる討論のなかで、お互いの提案の一部はつかんでいると思いますが、なかなかまとまった形では、議論されてこなかったように思います。

今、具体的なショップ企画が複数進行しています。これを実現するにはまだまだ難関が控えていますが、この話もコンセプト整理・資金集め・店舗デザイン・人材確保・運用デザイン・営業申告など一連の課題をクリアしなければなりません。出来るだけ標準化し、また個別性の部分の自己評価を加えて、他の人が真似しやすいようにしていくことが大事だと思います。この辺が市民活動の骨頂、企業活動の論理とは違うところです。この課題解決と、局面打開の共通語への抽出翻訳を議論し浮かび上がらせておくこと、つまりショップ実現と記録作りが必要。ここをできるだけざっくり要所を浮かび上がらせることをしたらどうかと思います。

もうひとつは、今回の話の教訓でもある出会いとコーディネートの重要性です。Uさんたちは、市会議員を巻き込んだバズセッションを始めています。サポチガはカフェ、ならばPJは提案登場の場として「私の最前線」をシリーズ化して、拡大月例会のような形で毎月組んでいく。構想の大きさとか完成度というより、考え方に触発される場をもうひとつ作るということです。

PJは4つ+1のことをやる。

1)具体的な課題(ショップ作り)の中間支援と普遍化(評価)

2)就労支援を共通項にした意見交流と、より大きな構想つくり
  (私の最前線・プレ就労と本人交流の地域構想具体化)

3)見学会・講演会など現地懇談を重視した地元以外の発想との出会い、イメージ作り

4)行政交渉の援護射撃(中間支援・1)・2)に関連)

補)会員各自のネットワークを活かし、見通し確保や、新規提案を行う


こんなところでしょうか。「私の最前線 その2」は、「ショップ関係者」から出してもらったらどうでしょう。録音しラフに編集して返すのもありかなと思っています。音だけなら、MP3形式で1時間位なら、DVDでなくても安価なCDに入ります。聴き所メモを入れておけば、紙メディアよりは端折れる。データをオンライン上においても数分でダウンロードできます。紙メディアは手間隙の塊なので。年数回で、いいと思います。

いかがでしょうか。どのみちパワーがいりますが、そのうち参加者出てきますよ。(希望的観測)

---- ここまで -----

就労支援PJが、どのような形で市民活動の中間支援を行うかを考えたものです。

私と会っている人はお気づきでしょうが、私の右目が視力を失いつつあります。白内障かなと昨日眼科医に見てもらいました。どうも糖尿病網膜症や白内障ではないようなのですが、金曜日に検査をします。お盆に入ってしまうので、まずいなと思っているのですが、ブログは大丈夫ですが、書籍紹介のピッチが落ちます。ご了承ください。

そんなこともあって、テープ起こしをしない方法を同時に使いたいという、個人の事情もあります。しかし「わーく」は発明のような提案なのではなくて、地域就労支援活動のシステムの中に循環器系のように入り込む本人活動の提案ですから、やはり発想の転換が必要で、話し合うことが必須のように思います。

さてさて、大幅時間延長。昨夜はひとり、試験結果(高卒資格認定試験)を連絡してくれただけ。まあ、通過ですが…。夜間傾聴は閑古鳥。

夜間傾聴:Pちゃん(在校生>高校卒業認定の話)
     閑古鳥うるさく…

p.s.<書籍>
●「いま、働くということ」大庭 健・著

大づかみな労働観。新書。「私たちは、見知らぬ人々や自然といった「いのち」の連鎖のなかで生きている」という視点から、「仕事の手段化」を突破していきます。

(校正2回目済み)


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PJ月例会が有り/8/9 PJ企画の詳細決まる<遅い!

2008-08-06 05:53:08 | 引きこもり
昨日は、地域就労支援PJの月例会がありました。
神奈川県障害者就労相談センターの職員の方をゲストに招き、今、地域に必要な就労支援活動の形の件で、意見交流をさせてもらいました。障害者就労の厳しい状況は、特例子会社設置拡大後も続く見通しの話を中心に、地域サポートの重要性を再認識しました。

また8月9日の集まりについて、泥縄式の確認をして、連絡をまわすことになりました。内容は、以下の通り。

------ ここから ------
*** 8/9 就労困難な若者支援懇談会 ***

日時:2008年8月9日(土)10時~17時
場所:茅ヶ崎市役所分庁舎C会議室
テーマ:「地元支援者が語る 今、提案したい 私の最前線 その1」
レポーター:飛田 英昭(『わーく』編集部)
無料
主催:NPOサポートちがさき 就労困難若年者地域就労支援PJ
問合せ先:tobita@@nifty.com 飛田


----- 日程 ------

10:00~12:00 年度後期の企画の準備会議
      (飛び込みの方も、どうぞ)

12:00~13:00 昼食会(駅前飲食店利用)

13:00~14:30 ビデオ「Work & Recovery」
          「リカバリー」
          「ようこそ べてるへ(抄)」
----- 簡単な解説とQ&A

14:30~15:30 地域たまり場作りと「わーく」編集部活動
      (レポーター:飛田英昭 『わーく』編集部)
                     +Q&A

15:30~16:30 フリートーク

16:30~17:00 閉会&片付け

----- ここまで ------

9月は当初、県の関係者との懇談を立てていましたが、第二回の茅ヶ崎市関連行政課との懇談を詰めた方がいいという話しとなり、日程調整に入ります。

-------

東京の小学生☆くんと明日、会うことに。
いい案ないかなと、脳みそ絞っている最中なり。

------

ビッグ・イシュー100号、5周年記念の集いが9月初めにあると、連絡有り。
詳細は追って。

-----

高校卒業資格認定試験始まる。Δくん、平常心平常心。

-----

夜間傾聴:今回は試験前の相談初回者が2名と、担任の愚痴。
     *******(親)

(校正1回目済み)
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8・9シンポ「今、提案したい 私の最前線」ポスターできました

2008-08-05 05:56:02 | 引きこもり
今、湘南に必要なプレ就労の緩衝帯としてのたまり場作り。就労情報の集散点となる拠点運営に、ポッドキャスティング放送局や、携帯SNS交流環境を活性剤として機能する「わーく」の開始。「そんな難しいことできるの?」「協業で運営すれば、そんなに難しいことはないです」etc.「職場の穴場がなければ穴あけよう…」「不安定で毎日通えなければチームを組む方法ダメ?>人事・ハローワークの人と懇談」などという活動「わーく」を立ち上げよう。

全員参加、ゼミのような雰囲気のシンポジウムです。一回目は、言いだしっぺ、私の「わーく」提案。これから何回か積み上げます。

日時:2008年8月9日(土)10~17時
場所:茅ヶ崎市役所分庁舎C会議室
主催:NPOサポートちがさき・就労支援PJ
問合せ先:tobita@@@mbm.nifty.com へ
     ("@"をひとつに削ってください。)

日が無いのに、無意味なポスター作りました。

今夜、19時から詳細を決める月例会をやっています。飛び込み参加歓迎です。
場所は、茅ヶ崎市民活動サポートセンターにて21時半まで。
(サポセン>0467-88-7546 茅ヶ崎ジャスコ前のガソリンスタンドの隣です。)


夜間傾聴:******(親)
     町田さん(仮名)
     大森君(仮名・別件)

(校正1回目済み)

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高卒資格認定試験前の空白、東京の小学生と…(夏休みモードを超えるために)

2008-08-04 07:02:55 | 引きこもり
大森君(仮名)のお母さんのネットワークからの紹介で、不登校を続けている小5学齢の男の子の夏休みについて、相談を受けていた。昨日初めて彼と電話で話をした。子どもの城などのプログラムには参加していたらしい。

話し込んでいるうち、「おじさん、電話代大丈夫なの?」と心配されてしまった。この言葉が出るときは、「飽きたから、もうやめよう」とか「私はあなたを受け入れるのをやめたよ」という遮断の表現であることがままある。特に大人と子どもとか、教員と生徒というような非対称の対話は、注意していないと相手の足を踏んだまま対話をしていることがある。重さに気づかず、相手の疲労を生んでいることがある。

まずいなと思いつつ、「そうだね、一休みしようか」と応答したところ、「僕は、一生懸命話をしているのに、つきあうの嫌なんでしょう」と切り替えされた。思わず吹き出してしまった。なかなか鋭敏な感性をもっている。大人に対して切り返すことが出来る子は、少数派。大概は、ふっと回路を閉じて終わってしまう。この彼の力が同世代の子との溝を生んでいるのかもしれない。

青年の敏感さとひと味違う鋭敏な命に触れた気がして、「電話ではなく、会おうか」と応答した。「いいよ」という彼の承諾を得て、改めて日程調整して彼の家にお邪魔することになった。

塾をやっていた頃の、湧き上がるような気持ちが吹き抜けていくのを感じていた。青年達の話のときは、あらゆるものが塊の手ごたえを感じさせたが、小学生の場合はやはり思いが柔らかいのだ。微妙なところだけれど、古巣を覘いたような気がしていた。

親御さんとの話で、私が以前、馬込<>東京タワーのナイトハイクを企画したとき、バックで支えてくれた若手のひとりであったことがわかり、びっくりした。きっと会えば、名前と顔が一致するに違いないのだった。

足の怪我の後遺症があるから、昔、好きだった自然観察の藪こぎや、鍾乳洞案内は出来ない。ならば、もう少し人間社会に近づいたエリアで、一日お付き合いしてみようかと思い始めている。ただ、茅ヶ崎の**さんからも、同様なはなしが出ているが、まとめることは、やめた方がいいように思った。彼が「なんとなく式のタイプ」ではなく、双方、悩みを抱えて家にいる子である。束ねられることには抵抗を持つだろう。必然なく私の都合に合わせることになるからだ。ましてや、私との出会いが、これからも継続し関わるという前提に無いのだから、当人と継続してテレコムできれば最高という範囲で限界を守らせてもらうことにした。

大森君(仮名)のお母さんが段取りを整えてくれるというので、彼とお見合い(笑)をさせてもらうことになった。場所は品川にセットしてもらうことになった。

さて地元、**君の方だが、今日連絡をとることにしよう。

-------

お盆開けに、平塚の県合同庁舎にいこうと思っている。秋口以降の行政懇談の候補依頼なのだ。サンシティさんにも、西湘の様子ということで、PJがお邪魔できないか企画調整相談を持ちかけようと思っている。茅ヶ崎の下地つくりの件だ。

このお盆の空白は、私は「わーく」の放送のほうの技術的な基礎をテストしていく。おしゃべり実験は、さすがにひとりでは間が確認できないので、協力者を作らねばならない。ここにはふたつの形がある。本人会の共同性を移植する試み、単独個人の表現に重点を置いた視覚的構成の収録実験だ。この「視覚的」というところが、まだ未踏の問題が山積しているところなのだ。

今日も夜間傾聴は、ぴたり音が止まったままであり、昼間予告しておいた旗の台君(仮名)と、最近の東京南部の様子を教えてもらって過ごしていた。

茅ヶ崎図書館に「自閉症スペクトラム児との暮らし方~英国自閉症協会の実践ガイド~」が入ったので借りたが、これはざっと目を通すだけにして、秋口に買おうと思っている。しかし誰だろう、図書館に希望図書として出したのは?Tさんかな?と。

-------

夜間傾聴:なし…
     旗の台君(仮名)に訪問調整

(校正2回目済み)
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夜間傾聴閑古鳥の一日/光之村さん、助成金ありがとう!

2008-08-03 08:10:42 | 引きこもり
暑い。昨日は久々に夜間傾聴閑古鳥。このまま続いてくれるといいのだが。

年々暑中見舞いは少なくなっていく。こちらも若手ついに0。残念なことに同業者筋から、社名はがきが入ってしまったので、広告を除いても0にはならなくなってしまった。私も数枚出したきり。

------

8月9日の企画が実質流れている状況で、内容がまだ未確認のまま当日を迎えそうだ。無念がにじむ。あるテーマをたてて話し込むというスタイルがある。このときそのテーマが関係者を引き寄せるような内容であれば、その企画が少人数であろうと、かならず尾を引く。時期的に準備期間があればひとも集まる。

会場の減免申請を市役所に出しに行ったとき、コミュニティホール「C会議室」と職員の方がびっくりしていた。定員12名の小さな部屋だが、ここは、あかずの間ではないが行政がほとんど終日使用しており利用できないところだったのだが、借りることができたのだった。それは「お盆間際のそんな日、使わないよ」ということなのだが、借りても人が集まらないので、準備期間をしっかりおきたかった。

レギュラーそろうかなと少々不安すら。

今日は4月から7月分の就労関連新聞記事の編集をした。当日の資料集にしようと思っている。

8月9日(土)コミュニティホールC会議室 9~17時を借りてある。

午前中を8/5の月例会の延長戦。秋からの方針・日程確認。昼は昼食会、午後は前半「リカバリー」「Work & Recovery」と「ようこそべてるへ」の上映、後半が私の「わーく」編集部活動の関連で本人活動のを就労と生活支援活動にどう入れ子にしていくかの話。また技術的なワークショップを企画している。

そんなわけで、一日中珍しく資料作りに追われていた。

------

午後、朗報が入った。光之村助成金が通ったとの話だ。光之村さんありがとう。
講演会費用として5万円である。さっそく候補者の選択をはじめている。


夜間傾聴:なし!


(校正1回目済み)


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アメリア・アレナスと美術自由批評ごっこ

2008-08-02 08:29:06 | 引きこもり
高卒資格認定試験間際、応援の話が入り相模原に出かける。7月いっぱいで前期の区切りとしていたのにと思いつつ、背に腹は代えられぬわけで、徹夜断行。調子を崩して夕方から、家で仮眠を取った。案の定、******君が、追い詰められ、夕食後彼の自宅へ。

年齢何歳は○○をしていなければならないという世間なる圧力団体の大きさを改めて感じる。試験が年2回になって、その重圧は軽くなってきたものの、負担を感じる子は多い。

帰り道、なか卯の親子丼を飯を半分残して食べた。店は、がらんとしている。世間は夏休みモードに入っている。終バス乗り遅れて、ぶらぶらと歩いて自宅に帰ると、座るまもなく小学生学齢の*君のお母さんから「電話をしていいか」というメールが飛び込んだ。先日のAさんもそうだが、不登校している子の親御さんが、またまたこの「世間」に押しつぶされている。「会いましょうか」と約束して、「あ、前期は7月いっぱいだったんだ」と思う。この小学生の親子のサポートは生業筋ではなく、ボランティア、久しく会っていない大森君(仮名)のお母さんのネットワーク筋。アメリア・アレナス流、「美術自由批評ごっこ」を再開してみようかなと思いつつ、休み中の出先の混雑を考えるとちょっと憂鬱になる。即席だが、街自身を作品にして、仕掛けるかなと、一日連れ出しを考えている。

注) アメリア・アレナス

前にはミューザ川崎が出来た頃、連絡橋にあるリスや蝶もどきのオブジェを利用させてもらった。心自由に語り合うこと自身に意味がある。自閉症スペクトラムの子には無理だという批判がある。このときひとりアスペの子がいた。デジカメならなんとか映像を撮ることが可能なので(刺激的なストロボは使わない。)、このオブジェに名前をつけてもらうという難題を出してなんとかなったが、確かにそのままのプログラムでは難しい。参加者の資質を選ぶ企画だと限界は認める。岡本太郎美術館では面白かったが、箱根彫刻の森では走り去る子を追いかけて、結局オブジェ自身をみつめることができなかった失敗もあった。

今回は、大丈夫そうなので、お盆に入るころ、街のスポット2箇所位でやってみるかと考えた。

------

一昨日は母が夜のバス停にいるのにびっくり。父といっぱつ激突し、頭を冷やしに出てきたのだという。なるほど家に戻ったら、家中の照明が門灯まで消えて真っ暗。父は寝室で、ふて寝をしていた。宗教団体が1日から大会をやっている。今年初めて父は大会を休んだ。家族の付き添いや、車椅子があれば参加できる…と信者のひとりから母に話が入ったらしい。父権主義の宗教の教義を父から押し付けれてきた二十年近い憂鬱な経過があって、「そんな大会になぜ同行しなければならないか」と母が父に問うことで、父の癇癪が爆発した。

寝たのだから起こすことはないと、無視。

明け方、***さんが来たと玄関を開けようとする父。その奇妙な行為より、玄関の段差で転倒が怖かった。危ないから、一緒に開けようと手を貸す。素直にうなづく父が悲しい。この父と私たちは激突しているのだと。

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母の食欲が止まり、冷製スパゲッティを即興で作る。なんとか一口食べたが、こっちがしんどい。夕食は野菜スープを作って冷やしておいた。ストレスは父のケアのことである。

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伸びをする。昨日は「なんでも夜市」をサポちがのメンバーが、やっていた。とにかく睡眠時間を取るために、Mさんに会わずに、まっすぐ帰宅した。

提出期限一日遅れのレポートを本校に送って、ともあれ、一段落。さすがに父は夜間騒がない。ぐっすり眠っているようだ。

夜間傾聴:******(本人)
     自由が丘君夫妻(仮名:新婚生活の、のろけ話なり。)


(校正2回目済み)
p.s.
(後記)注意力がなくなっていました。あちこちに、すさまじい誤字。すみませんでした。

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今回は休みます

2008-08-01 08:35:02 | 引きこもり
高卒認定試験が迫っているため、支援要請があり、塾の方の出かけて。帰りに
労大研修前期最終講座に参加、帰宅したら父がトラぶっていました。それからの月末レポート。これで8月前半、あと1回の巡回待機だけで、一応休みです。

今、作業があがったところなので、今回はパスします。すみません。

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