湘南オンラインフレネ日誌

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アメリア・アレナスと美術自由批評ごっこ

2008-08-02 08:29:06 | 引きこもり
高卒資格認定試験間際、応援の話が入り相模原に出かける。7月いっぱいで前期の区切りとしていたのにと思いつつ、背に腹は代えられぬわけで、徹夜断行。調子を崩して夕方から、家で仮眠を取った。案の定、******君が、追い詰められ、夕食後彼の自宅へ。

年齢何歳は○○をしていなければならないという世間なる圧力団体の大きさを改めて感じる。試験が年2回になって、その重圧は軽くなってきたものの、負担を感じる子は多い。

帰り道、なか卯の親子丼を飯を半分残して食べた。店は、がらんとしている。世間は夏休みモードに入っている。終バス乗り遅れて、ぶらぶらと歩いて自宅に帰ると、座るまもなく小学生学齢の*君のお母さんから「電話をしていいか」というメールが飛び込んだ。先日のAさんもそうだが、不登校している子の親御さんが、またまたこの「世間」に押しつぶされている。「会いましょうか」と約束して、「あ、前期は7月いっぱいだったんだ」と思う。この小学生の親子のサポートは生業筋ではなく、ボランティア、久しく会っていない大森君(仮名)のお母さんのネットワーク筋。アメリア・アレナス流、「美術自由批評ごっこ」を再開してみようかなと思いつつ、休み中の出先の混雑を考えるとちょっと憂鬱になる。即席だが、街自身を作品にして、仕掛けるかなと、一日連れ出しを考えている。

注) アメリア・アレナス

前にはミューザ川崎が出来た頃、連絡橋にあるリスや蝶もどきのオブジェを利用させてもらった。心自由に語り合うこと自身に意味がある。自閉症スペクトラムの子には無理だという批判がある。このときひとりアスペの子がいた。デジカメならなんとか映像を撮ることが可能なので(刺激的なストロボは使わない。)、このオブジェに名前をつけてもらうという難題を出してなんとかなったが、確かにそのままのプログラムでは難しい。参加者の資質を選ぶ企画だと限界は認める。岡本太郎美術館では面白かったが、箱根彫刻の森では走り去る子を追いかけて、結局オブジェ自身をみつめることができなかった失敗もあった。

今回は、大丈夫そうなので、お盆に入るころ、街のスポット2箇所位でやってみるかと考えた。

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一昨日は母が夜のバス停にいるのにびっくり。父といっぱつ激突し、頭を冷やしに出てきたのだという。なるほど家に戻ったら、家中の照明が門灯まで消えて真っ暗。父は寝室で、ふて寝をしていた。宗教団体が1日から大会をやっている。今年初めて父は大会を休んだ。家族の付き添いや、車椅子があれば参加できる…と信者のひとりから母に話が入ったらしい。父権主義の宗教の教義を父から押し付けれてきた二十年近い憂鬱な経過があって、「そんな大会になぜ同行しなければならないか」と母が父に問うことで、父の癇癪が爆発した。

寝たのだから起こすことはないと、無視。

明け方、***さんが来たと玄関を開けようとする父。その奇妙な行為より、玄関の段差で転倒が怖かった。危ないから、一緒に開けようと手を貸す。素直にうなづく父が悲しい。この父と私たちは激突しているのだと。

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母の食欲が止まり、冷製スパゲッティを即興で作る。なんとか一口食べたが、こっちがしんどい。夕食は野菜スープを作って冷やしておいた。ストレスは父のケアのことである。

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伸びをする。昨日は「なんでも夜市」をサポちがのメンバーが、やっていた。とにかく睡眠時間を取るために、Mさんに会わずに、まっすぐ帰宅した。

提出期限一日遅れのレポートを本校に送って、ともあれ、一段落。さすがに父は夜間騒がない。ぐっすり眠っているようだ。

夜間傾聴:******(本人)
     自由が丘君夫妻(仮名:新婚生活の、のろけ話なり。)


(校正2回目済み)
p.s.
(後記)注意力がなくなっていました。あちこちに、すさまじい誤字。すみませんでした。

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