湘南オンラインフレネ日誌

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6/8 薬剤師さん(神奈川西部)との対話(下)

2019-06-09 06:06:00 | 地震津波災害ボランティア
2019/06/08
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薬剤師さん(神奈川西部)との対話(下)
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今回のレポートは、話題に出たもののテーマが収束せず、別の話題に流れて行った断片です。
話題の中心は、自治体備蓄医薬品以外、個々の要望に応じて、対策本部の取りまとめを経由して配達される医薬品のことでした。
第1類医薬品は、本来医師の処方によって、管理下で使用されます。しかし、災害発生時、医師不足は極端となり、服薬治療が薬不足して、命の問題になりかねません。
これに対し、厚労省は災害時は薬剤師に対面判断のうえ、医薬品を提供できる権限を期間を区切って与える通達をだしており、病院施設を経由しない配達ルートが生まれたのです。
在宅看護師とともに、利用者宅に配達する業務が生まれたため、医師を通す必要のない、比較的軽症な方への提供が難しくなる問題が生まれてきました。店舗販売ではなくなっていることも大きいのです。
しかし、睡眠薬、アレルギー薬をはじめとした第2・3類医薬品のニーズは高く、在宅避難者のように、外出困難な方へはその問題が集中して現れます。
ここに「災害時・御用聞き」ボランティアとの連携がうまれてきます。
本来は、ここから話をにつめたかったのですが、対話はそこまでで終わった。また救護所への医療相談窓口設置や、第2・3類医薬品の積極利用とボランティア連携活動の創出という課題は、中途のまま話が流れてしまった。
今回の対話の中では、
1) 在宅避難者支援
2)第23類医薬品&ケア用品提供ルートこれの必要性と、連携の可能性
が確認された。しかし、神奈川西部という地理的条件から、意見交換で終わる。発想の種蒔きには、なったと思う。
夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)
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