湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/27 通信を書いています

2013-05-28 05:51:15 | 地震津波災害ボランティア
2013/05/27 記
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災害対策の懇談型講演会の呼びかけ号通信を書いています。今回は、その巻頭の呼びかけ文の転載で、他のことは後に書きます。お許しを。6月1日号にしようかと。

----ここから----

■要援護者の支援を考える懇談型セミナーを作りましょう!■

 東日本大震災から2年余経ち、被災地への必要としている支援も、被災地長期滞在型支援か
関連専門職の現地派遣以外は、的を射た支援が成り立ちにくくなってきました。それは被災者の生活に深く関わる就労・医療・福祉等に関わる課題に内容が変わってきているからです。いわゆる投げ銭寄付型支援では課題に届かないため、被災地に出かけられない者にとってつながる方策が見えなくなって、風化が進んでいるのが実情です。しかし、福島の放射能汚染被災の地元から避難している方々や、家屋・稼業を失い仮設生活をしている方々の状況は、災害から生活の復旧がなしとげられたわけではないため、継続支援は不可欠です。

 この状況を打開する方法を考える必要があります。ひとつの道は「私的民間交流の促進」という手立てです。家族づきあいの交流促進の方法です。もうひとつは「具体目的支援の推進」という方法です。東北太平洋岸地域の医療は深刻な状態にあり、就労も若い方を地元に引き止める力になりえていません。ここに物や人材をシステム派遣したりする活動を考えるという方向があります。まだ有効な策があるかもしれません。この前者は官民協働の活動が成り立つ可能性が高い分野です。当懇談会はここを考えます。

 また東日本大震災は、全国に防災の見直しの課題を投げかけました。甚大災害は発生時から専門職のキャパシティを超えます。また避難以降の避難生活サポートも官民の協力が不可欠です。この活動の形を準備検討していく、非行動決定型懇談講演会を通じて、方策を練っておく必要があります。アイデアを持ち帰ることから始まる、協働の芽を育てる会を作るのです。新たな切り口を持った年数回の講演懇談から始めていきませんか。

----ここまで----


夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

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