2024/06/25 記
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ハッカーさん、朝から重い話ですみません。
今回は「被災孤児」の話です。書いたものの高校生にだせないでいます。一気に書いてパンクしないかなあという危惧。出せるのは紙芝居の後ですかね。うーん。
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⚫︎だから何なの15〜幼児が被災するとき5〜
恐ろしい話だが、阪神淡路大震災のとき、家族と一緒に家にいた際に被災。「パンケーキ•クラッシュ」というのだが、特定階がプレスされたようにつぶれ、一家全滅いや乳幼児だけが生き残った話があった。親の腕の中、家具•梁の隙間。柔らかな身体、小さな身体。大人と比べて生き残る確率が高い。
しかし、親戚がいない場合もある。孤児という。
乳児院や子ども自立生活支援センターがその後の受け皿になるが、これからの東南海トラフ地震や首都直下型地震は広域災害なので、家族離別被災乳幼児数が数がちがうから、心配。現在、日赤は東京の広尾に70名規模の施設があり、湘南にも藤沢聖園がある。県立では平塚に子ども自立生活支援センターで生活しているが、12名と規模が小さい。被災孤児の空き枠はまだ整備されていない。
親戚とともに、地域の篤志家の里親さんたちが受け皿になるが、神奈川のように全国から人が集まっている地域では、被災直後から保護が必要な子は、発災直後から、施設がうけいれないと地域では即応できない。
里親さんまではいかないが、一時預かれる受け皿としての地域のつながりが試されている。これは大人の責任だ。
彼らは「保護が必要」、「家族の庇護で守られる必要」がある。
だから、孤児を出さないという意味からも、「生き抜く防災」が、必要なのです。
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(校正1回目済み)