2013/03/12 記
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家業の調整で東京に行ったあと、返却期限が来ていた辻堂・茅ヶ崎の図書館に寄り、ビッグイシュー誌のチェックと書籍の更新。時間にゆとりがないが、茅ヶ崎市役所に回った。
2/18 の黒田裕子氏セミナーの飛田レポートと追加資料を持って、保健福祉課と障害福祉課を訪ねた。日が経ってしまっているが、新年度に、正規の審議会ではない、もっとラフな勉強会的な災害時要介護者関係の担当者セミナー(カフェ)のようなものを作りたいので、来年度の打診をしていたからだ。
レポートの内容の一つは、専門職の仕事についてだ。自分に与えられた任務をそのチームの中だけで解決する志向が強く、それが激甚災害の際、決定的な人手不足が起きる。救命医療・看護の世界では、対応が高度な専門性が要求される。全国からの支援を要請して応援が始まるまでの数日の急性期空白をどうするか、避難所運営の段階に入って半年・年間スパンの保健医療活動を仕切るとき、全国NPOの長期逗留支援では、パーソナル・サポートの長期活動者を育成していかないと、仮設生活相談員として専門職のアシスタントは即得られないし、人手不足はやがて孤立死のようなエアポケットを作ってしまう。
だから、仕事内容を事前に吟味し、地元の社会活動(市民活動)に連携を依頼していく、協働の場を生み出していくべきである。また、保健所のように県の管轄と、市の管轄とは別々の展開をしていたり、防災担当者医療保健看護とラフな意見交換をおこなえる場を手間暇かけて企画することができるだろうか。
もうひとつは、地域で生まれるNPO生活支援ネットワークとの結びつき方を考えていく。
つまり専門職担当者にとっては、市民に仕事の一部を開放し、パートナーを育てることになるし、NPOにとっては、新たな生活支援の形を得ることになる。
ボラセンの災害対策本部とは重ならない、医療生活支援活動の要援護者支援に特化したネットワークが対策本部・ネットワークのセクションとして接続していく。
その発火点が畑の種まきとしてのセミナー。そういう話ですと話すと、徹底して私的なロビー(カフェ)で、新たな視座の持ち帰りと自己表現の場なのだ。
だからJR全体を代表する必要はないから、JR茅ヶ崎駅駅長さんと非公式な懇談したり、介護タクシーや医療薬品販売業者の事業者や薬剤師、茅ヶ崎養護学校の教頭先生と話したりというような、活動を積み上げたいと話した。
きょとんとしているというのが反応。やっていけば、被災時何がどう動き出すか、予測が白黒からカラーになるような見通しが育つ。これが大事な芽となる。
セミナーの中心は、立ち上げは飛田がやっているが、これは積極的な方のもちまわりにしていけばいい。ただ約束事は、自分の仕事と直接関係ない領域の話にも耳を傾ける道義的な義務がある。それがどこかで、自分の仕事と接続していくはずだ。
この内容をふたつの課で話した。実際小さな役場などでは試みられていることだ。23万数千人の自治体の中で、出来ないという明快な理由はない。
「わかりました。お預かりして、読ませてもらいます」と相変わらずの応答だが、しっかり中を覗いていた。
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家に戻り、メールチェック。淵野辺の日だが、仕上げの話なので、日を送らせた。白金の学会分科会覗きができるか調査。いや、正門は高い。
4月の頭、法事がふたつ。金が出る。遠方の方は塔婆代だけにすることに。卒業生へのプレゼントはしない。小言だけを残そうかなと。
夜間傾聴>橋本3君(スリリングな話)
(校正1回目済み)
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家業の調整で東京に行ったあと、返却期限が来ていた辻堂・茅ヶ崎の図書館に寄り、ビッグイシュー誌のチェックと書籍の更新。時間にゆとりがないが、茅ヶ崎市役所に回った。
2/18 の黒田裕子氏セミナーの飛田レポートと追加資料を持って、保健福祉課と障害福祉課を訪ねた。日が経ってしまっているが、新年度に、正規の審議会ではない、もっとラフな勉強会的な災害時要介護者関係の担当者セミナー(カフェ)のようなものを作りたいので、来年度の打診をしていたからだ。
レポートの内容の一つは、専門職の仕事についてだ。自分に与えられた任務をそのチームの中だけで解決する志向が強く、それが激甚災害の際、決定的な人手不足が起きる。救命医療・看護の世界では、対応が高度な専門性が要求される。全国からの支援を要請して応援が始まるまでの数日の急性期空白をどうするか、避難所運営の段階に入って半年・年間スパンの保健医療活動を仕切るとき、全国NPOの長期逗留支援では、パーソナル・サポートの長期活動者を育成していかないと、仮設生活相談員として専門職のアシスタントは即得られないし、人手不足はやがて孤立死のようなエアポケットを作ってしまう。
だから、仕事内容を事前に吟味し、地元の社会活動(市民活動)に連携を依頼していく、協働の場を生み出していくべきである。また、保健所のように県の管轄と、市の管轄とは別々の展開をしていたり、防災担当者医療保健看護とラフな意見交換をおこなえる場を手間暇かけて企画することができるだろうか。
もうひとつは、地域で生まれるNPO生活支援ネットワークとの結びつき方を考えていく。
つまり専門職担当者にとっては、市民に仕事の一部を開放し、パートナーを育てることになるし、NPOにとっては、新たな生活支援の形を得ることになる。
ボラセンの災害対策本部とは重ならない、医療生活支援活動の要援護者支援に特化したネットワークが対策本部・ネットワークのセクションとして接続していく。
その発火点が畑の種まきとしてのセミナー。そういう話ですと話すと、徹底して私的なロビー(カフェ)で、新たな視座の持ち帰りと自己表現の場なのだ。
だからJR全体を代表する必要はないから、JR茅ヶ崎駅駅長さんと非公式な懇談したり、介護タクシーや医療薬品販売業者の事業者や薬剤師、茅ヶ崎養護学校の教頭先生と話したりというような、活動を積み上げたいと話した。
きょとんとしているというのが反応。やっていけば、被災時何がどう動き出すか、予測が白黒からカラーになるような見通しが育つ。これが大事な芽となる。
セミナーの中心は、立ち上げは飛田がやっているが、これは積極的な方のもちまわりにしていけばいい。ただ約束事は、自分の仕事と直接関係ない領域の話にも耳を傾ける道義的な義務がある。それがどこかで、自分の仕事と接続していくはずだ。
この内容をふたつの課で話した。実際小さな役場などでは試みられていることだ。23万数千人の自治体の中で、出来ないという明快な理由はない。
「わかりました。お預かりして、読ませてもらいます」と相変わらずの応答だが、しっかり中を覗いていた。
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家に戻り、メールチェック。淵野辺の日だが、仕上げの話なので、日を送らせた。白金の学会分科会覗きができるか調査。いや、正門は高い。
4月の頭、法事がふたつ。金が出る。遠方の方は塔婆代だけにすることに。卒業生へのプレゼントはしない。小言だけを残そうかなと。
夜間傾聴>橋本3君(スリリングな話)
(校正1回目済み)