湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

10/2 今回はお休みです、3日にシリーズを書き込みます

2015-10-03 05:22:36 | 地震津波災害ボランティア

2015/10/02 記
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前回、被災障害者の最近の新聞記事のひどさにあって、発災当時の扱いに視点を移して調べ直しをしている。その関係で、今回は、間に合わないので、お休みします。明日は書き込みます。すみません。

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特定健診の結果を聞きに行った。胃の内視鏡検査がいるという。潰瘍の疑いありとのこと。自覚症状がない。癌の可能性はないそうだが、二週間後検査となる。糖尿病がどうだ、眼圧がどうだのと、すでに治療しているところばかり指摘あり。内心いらいらしてくるが、医者が悪いわけではない。

帰りに下りの階段を降りた。膝に力がかかってくるのが分かるが痛みはなくなっていた。ぎごちないが、日一日と薄皮を剥くように、元の歩行に戻ってきたのが嬉しい。もう橋本の対面指導や、金曜災害ミニカフェも心配がいらなくなった。

一喜一憂、次々と問題が起きて、平常心と思うが心が揺れる。

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被災障がい者の新聞報道は4年を経て、ほとんど登場しなくなった。ところが大船渡の地元の方の話を聞いて見ても、自宅が全壊した家庭の障がい者が、今、問題が解決したと思うかいと聞かれた。家が全壊した家の財産に余力のある家庭は再建しているが、再建の余力のない方のほうが多いことは、予測がつく。家を失って復興住宅の順待ちをしている方がいる。復興住宅に入居しながら、家屋を失った家のローンを払い続ける矛盾。

福島の遠方避難している方は、避難先の特別支援校や作業所に通うことになっているだろう。地元に帰らねばならない事情のある方は、帰郷か避難先の定住かを悩んでいるだろう。視覚障がいの方は、すっかり変わってしまった地域の住環境の道や停留所の位置など外出の戸惑いがあっただろう。町をさらう大きな被害にあったところでは、今も支援者が戻らず、協力が得られないために、外出が困難、清掃などの家事が困難という状況が続いているだろう。町はまだ裸のままだ。高齢者支援の援助団体は増えても、障がい者支援の援助者は被災前までも増加していない。それなのに、報道はそれを伝えていない。

障がい者団体は、その状況に対応しているのだろうが、一般向けには、接点を求める要望が見えない。現地に行く以外ないのかなと思う。SNSを通じれば多少は情報が入るが、やはり現場取材だろう。この件は、神戸は被災情報を得るには不利。神戸は高齢者関連にとどめ、障害者関係は石巻に出ようと思う。懇話会は来年1~3月だ。

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足の調子も戻ってきたので、神戸に出かける。この土日に日程を決める予定。

●「復興〈災害〉-阪神・淡路大震災と東日本大震災」

の読み直しに入っている。塩崎賢明氏には、いずれ懇話会の件で訪問するつもり。現在は東京在住のはず。

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「わーくNo.058」を書いている。「汎用『おくすり手帳』QRコード版」のことで、「マイナンバーカード」への生活情報拡張の危険性を書いている。結局、所得情報にふれるカードを、日常の場に持ち出すことの危険性のことあたりの話になってしまう、「マイナンバーカード」は、国民統治の発想で出来ており、その発想の危険性を論じるべきだ。「QRコードカード」は、被災時の救急対応の目的を持った医療カードだが、避難所生存情報管理など「マイナンバーカード」に通じる危うさを完全に払拭しきれていない。ここをどうするかを書いているのだが…。


夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)

 

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