湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/6 とにかく次々と

2014-03-07 06:28:04 | 地震津波災害ボランティア

2014/03/06 記
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**子から泣き声で連絡が入る。年度末の始末が重なっている最悪のタイミング。作業所職員の事実誤認の言葉が**子を追い詰めた。近所の**子専用駆け込み寺住職の##さんに傾聴の方を頼みたいところだが、この作業所の話は、住職ではちんぷんかんぷんだろう。親御さんは、悪いのは**子という決め付けをする方なので、東京に出たときは、極力親御さんに会うことを心がけている。作業所の現場担当者の++さんにメールし、事実誤認があるようなので、**子の話を聞いて欲しいと連絡。話30分のところで、**子に対話を打ち切ってもらった。住職さんにも、約束のイエローカード(要注意)を出し、それとなく会って欲しいと頼んだ。

3/8は中央公園で「わいわい祭り」だ。小山さんとの懇談を書いたチラシを関係者に手渡しをしようと、チラシの増刷をした。

橋本からの帰り、車内でスマホが鳴った。頼んでおいた墓地の業者だった。またひとつ用事が増えてしまった。ここ数日、8日は覗き見程度で自宅こもりになりそうだ。10日に来年度予告の懇話会資料を出したいのだが、間に合うか…。

次回の「被災後の避難所ケアの民間分担と、仮設入居以降の訪問診療協力」について

後者は、プライマリ・ケア連合学会PCATから、宮城石巻や気仙沼が焦点になりそうだ。交渉不成立のときは、直接病院職員の方にラブコールを送るつもり。7月予定。

10月は「被災在宅障害者と地域施設のセンター化とケアネットワーク」で、複数のゲスト打診を始めた。

最大の問題はふたつ。懇話会の世話人会作りと、予算獲得だ。ともあれ走りぬく。

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阪神淡路大震災の被災者の孤立化の教訓がじわりと東日本大震災にのしかかってきているように見える。長期戦への疲れ、老いと若者離散のやりきれなさだ。防災というと安全避難に話が集中しがちだが、被災後の避難生活への想像力の結集が行われないと、復興施策の遅れ、長期化が高齢被災者の復活の道を絶ってしまう。

「認定震災関連死が2973人」という報道があった。「震災関連死」とは、「肉体・精神的疲労が原因で亡くなったり、自殺に追い込まれたりした」方々だ。地震・津波の直接の影響で亡くなった「直接死」の方は除かれている。直接死と違って、長期化による心身疲労による「震災関連死」はまだ続いて行くところが何とも言いがたい。

地域の絆が希薄な都市と近郊太平洋岸の大震災の予告は、誰が警戒しているだろう。地元の手立てだけは始めたい。このとき、「要援護者」という横断的な救援を含むケアネットを練る必要を感じる。都市とその近郊部では「震災関連死」は、地方に比べて一層大きな問題になるだろう。知恵を出さねばと思う。

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鎌倉で震災関連映画の連続上映会をやったらしい。陸前高田関係では、私は「先祖になる」を勧めている。南三陸が舞台の「ガレキとラジオ」は、ローカル放送が健常者のお祭りカタルシスに偏重しているので、「やらせ」報道がでる前に評価を切っていた。コミュニティ・ラジオならNHK仙台のドラマ「ラジオ」の方がいい。

陸前高田舞台の「あの街に桜が咲けば」(小川光一監督)の話が私のところに来ているが、偏屈だといわれても、余力なしで上映はしない。要援護者のケアが紹介されている作品はでないか。

JR相模原の塾では「オートミールと被災食」の試食をやったらしい。あちらはフィリピンの津波支援の関係だが。まずいと好評だった(?!)らしい。


夜間傾聴>ひとり

(校正1回目済み)

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