湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/22 ボランティアの関わりの構造差ということ 他

2014-12-23 06:07:08 | 地震津波災害ボランティア

2014/12/22 記
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年賀状を買う。いつも冬期講習にかき回されて、投函が大晦日か30日になってしまうのだが、クリスマス前というのは珍しい。それだけ、窓際人間に干されているのだなとわかる。

仕事の移動中、懇話会ゲスト・チューターにお願いしていた石巻の**さんから応答電話が入った。検討してくださるとのこと。少し背筋が伸びた気がした。こちらの魅力は再編される災害コミュニティのことを意識した実践をされていること。年末の忙しいときに追い払われてしまうかもしれないが、病院関係者のところを明日,押しかけ相談してくる。

「わーく No.050」は、年内は無理そうだ。市社協にビッグイシュー誌を届けついでに、懇話会の来年始めの会の話をした。同じ相手を講師に招待の動きあるが、わたしたちは内輪勉強会で懇談カンファ。噂の方は一般向け講演会だから、役割が違う。

被災自閉症者の家族の方は、当事者を留守番させられないということと2人分の交通費は出せないということがネックになっている。

●「震度6弱以上の発生確率、都心・さいたま急上昇」

この記事の中で横浜が78%という数値となった。しかし、この危機感は誰が共有しようか。3.11がボランティア出動を定着させたが、「私が」「お手伝いしよう」という、舞台が整えられたところへの参加の形がエネルギーの出方になっている。だから支援者相互の関心や、現状打破の戦略志向の関心は薄い。災害弱者関連組織では、全体活動の一部として被災対策があるんで、取り組み順位は低い。しかし現に東北では避難生活者が困難を抱えて生活しており、湘南の防災も特に成人障害者の被災と生活再建のプランも後回しにされている。

だから、その隙間を守る者がいてもいいだろうと自負している。懇話会は必要性の高い現場の知を引き寄せ、参加者各自が活用してもらうただの贅沢懇談である。種まき作業だが、ここに当座は力を注ぎたい。

●「別冊『総合ケア:廃用症候群とコミュニティケア』」

を見つけた。しかし2005年刊のバックナンバーで、発行元品切れだという。大学図書館筋しか閲覧のみなのだろうか、県OPACからは引き出せなかった。

今夜はまもなく冷えてくる。ホカロンを6個ずつ路上のレギュラー3人に配った。


夜間傾聴>**子(体調悪化か、言葉から様子が見えない。)

(校正1回目済み)


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