湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/5 懇話会のゲスト選択について 他

2014-12-06 06:21:58 | 地震津波災害ボランティア

2014/12/05 記
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母がやっと気持を整理したらしく、私の定時起床時刻より早く起きてきた。私が夜間傾聴で集中しだすと、その雰囲気を察知して起きてトイレにいく。1部屋挟んでいるのだが、音が聞こえるらしい。そんなことがあるので、私の起床時刻よりも遅く起きて欲しいのだが、年寄りは朝が早い。

照明のついた卓上拡大鏡の視野が安定しないので、ついに今回はずしてしまった。ピントが合う位置からは、レンズの周辺の視差が大きく、私のように視野の中央が見えない者には、不自然な周辺視野を使った読字部分の歪みは集中疲労を起こしやすく、レンズをもっと大きなタイプにしないと、解決できないようだ。中途失明者の資料を読み始めている。町で出会った対向位置の通行者が誰であるかわからないとか、手持ちの物のおき忘れが異様に増えてきているので、3月に網膜の断層写真を撮るとのことだが、症状が進行してきているのをじわり感じて、不吉な予感を飲み下している。10月、藤沢保健所の講演会に、私の主治医が緑内障と網膜色素変性症の最近の知見紹介をしたのだが、私は出席できなかった。しかし全国網膜色素変性症の当事者団体会員の方からの情報で、細胞組織再生治療や薬物開発の件で、進展があったと聴いている。診察時間5分の範囲では、なかなか主治医と話し込めないが、質問の要所を掴むために、予備情報を集め始めている。

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懇話会の1月末のゲストは、2候補に絞られたが、片方は被災施設の施設長、もうひとりは被災した障がい者家族の方だ。NHKの「あの日、わたしは」という5分間の体験記録をご存知と思うが、大半の方が被災時の状況説明に終始してしまう。被災体験は貴重だが、事実経過説明の一歩先、取聴者との間の架け橋、い普遍化の反芻過程を経た語りでないと、懇話会の趣旨には役不足となる。失礼だが、この辺は実際に面談を求め、話してみないと候補が絞りきれない。

それには現地に行くのが一番だが、資力に限界がある。電話で話してみるのだが、なかなか埒があかない。4月末の講演を含んで、現地で話をまとめようと思う。来月に入ってしまう。これが難。

懇話会筋と違う安全避難話だが、冬期講習の確認が取れたら休みに入る前に静岡に行ってくる。講演会をする素地がないので、「わーく」の取材だ。大災害発災時、安全避難と救急医療の民間分担が大きな課題となるが、医療の分野において、医療行為の周辺、グレーゾーンをどう考えるかという問いがあるが、医療専門職だけに頼ると、人員が破裂してしまう。従来の救急法に熟達を求める方式も、なかなか協力が求められない。3.11のような大災害のとき、津波避難をしながらケアを行ったひとの知恵と経験を探りたい。

静岡は「市民トリアージ」の実験を始めている。その企画の背後も含んで、取材してこようと思っている。懇話会は災害弱者にフォーカシングした経験探索を行う。その筋とは違うのだが、大事な視点だと思う。

来年度、被災地見学が出来ないか、また今年も考えている。車がないのが最大のネックなのだ。5月連休やお盆休みを使って、子長距離バス2泊の強行軍見学(現地実働1日)のケア関係者向きの見学が組めないか考えている。多くを回る必要はない。重要なポイント1箇所と被災後の現状展望だけでもいい。テーマ見学である。この間は、友人を運転手に頼んで組んだが、結局は私だけのバス泊行となっている。裏づけのある「机上の空論」の曼荼羅を描くために、現地の災害体験者と語りたい。それだけである。

夜間傾聴>当事者職場の人事の方と私的対談
     別のひとり

(校正1回目済み)

コメント
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