湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/11 金曜災害ミニカフェの印刷終え、市議会・行政に配布

2014-06-12 05:38:52 | 地震津波災害ボランティア

2014/06/11 記
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「6/20金曜災害ミニカフェ」を印刷。市議会・行政関係に配布。今日は熱帯性低気圧が夜通過するとのことで、必要最低限の範囲ににチラシを配布し、早めに引き上げようと、残りのチラシを片付けていると、議会本会議中なのだろう、**市議の関係者と議会事務局の前で出くわした。チラシを見て追いかけてきたのだ。もともと支援組織の内側と外側の落差のある方だったので、期待はしていなかった。

立ち話をしたのだが、被災地の高齢者医療の地域サポートの話題に通じるものがあったらしく、「金曜災害ミニカフェ」の中の地域医療論議の経過を尋ねてきた。困った。相手がいなくては議論にならない。話せばしらけるだろうと諦めて、実情を伝えた。

驚いていたが、私が逆に驚いたのは、議員の鉄則「君子危うきに近寄らず」ではなく、議員を訪ねるようにといいだしたことだ。これはお断りした。私の作りたい「懇話会」は、ただの勉強会。地域の推進者となるケア関係者の意見交換を通じて、発災時の地域ネットの芽を育んでおくことだ。私の成したい実践はある。ただそれが特定の政党の活動とリンクすることは、排他的な政治の世界にあって、今は無用なレッテルを上貼りすることになるからだった。たとえ、私が親方日の丸、所属を持ちたくも、合致する政党が無いというのが実情ではある。

しかし、関心をもっていただいたことは、驚きでもあり歓迎すべきことでもあるので、来ないだろうなと思いつつ、カフェで会いましょうと告げ、別れた。ただ読者が初めて可視化した。先方から、チラシは必ず読むと言ってくれた。一歩前進ではある。(懇話会の7月講師選びの話は持ち出さなかった。)

陸前高田に済世会の診療所が出来る。恩賜法人ではあるが、大阪西成区などの生活困窮者の保健医療支援に伝統を持つところだ。ソーシャル・ファーム(社会的弱者のための社会的企業)の紹介者炭谷氏を2011.3.8に茅ヶ崎に招いた。ソーシャルファームについて議論を深めようとした3日後、東日本大震災が起きて議論が消し飛んだ経過がある。その済世会が社会的困窮者医療支援に乗り出したという話で、これはいつか「わーく」編集部枠でゲスト懇談したいと思っている。

今回の懇話会は、在宅介護・診療を、被災地の長期避難生活という先鋭化した環境で問うという話で、すでに被災地実践を経験している方を招きたい。特に「認知症」という四六時中、家族が離れられない方について考えたい。地域のサポートネットの母型が見えてくるといいのだが。それゆえに講師が制限されるが、さすがに会が私とあなただけとはいえない。タイムリミットが来ている。

施設関係が先に応答を返してきたので、秋の懇話会と順をいれ代えても可能だと思うが、障がい者の話題をリンクさせたいので、もう少し時間をかけたい。

盛岡で談判かなと思い始めている。

夜間傾聴>**子(仙台に法事で出かけてから、長期間風邪をひいていた。)
     ひとり

p.s.楢葉町の被災ネコに「シャケ」と名前が付いたそうな。健康回復順調のようだ。


(校正1回目済み)

コメント
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