湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/14 在宅作業続く

2014-06-15 06:32:46 | 地震津波災害ボランティア

2014/06/13 記
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被災地の障がい者団体の岩手から1箇所、宮城から2箇所応答があったが、ゆとりがないので7月は関東に出て行けないという。これも直談判が必要な情勢だ。1箇所は近くに宿泊施設がないとの話で、来るなら車で来てくださいとあった。これにはまいった。その私に付き合うドライバーがいないからだ。被災地は路線バス本数が極端に少ないところが多い。車所持が常識化しているのだ。

肝心の地域診療所・病院は応答が無い。電話してもFAXしてくださいといわれる。前の方法と同様に、学会にお願いして仲介してもらう手だけ、一応は連絡が取れている。

雨にじゃまされたが、中野と新橋に行く。今回は「高齢者特に認知症と被災後の地域ケア・サポート」について、「在宅ケア」の現状を考える。人材不足下、医療・看護・介護・生活の地域サポートを無理に作って、結局は若手の流出した家族の老老介護に負担が集中しないか。地域コミュニティが傷だらけのまま、通所デイケアのような方策がとれない場合、当事者のQOLが下がってしまう。「病院から在宅へ」という施策が強引に進められると、特に被災地では問題が噴出しそうだ。

今回の打診で、年末と来年春の企画が先に開けそうだ。問題は医療関係者だ。

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9月末と10月の「金曜災害ミニカフェ」の番組が決まった。

9月末>「首都圏スペシャル”ふるさとを遠く離れて”原発事故避難者の3年」(NHK 45分)

10月>「tomorrow『急げ!患者のもとへ~災害医療の現場から』」
     
(2014/04/16 30分)

「NHKスペシャル・東日本大震災『最後の避難所~原発事故の町 住民たちの歳月』」
(2013/12/27 NHK 48分)
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夜間傾聴>なし

(校正2回目済み)

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