湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/10 「6/20金曜災害ミニカフェ」ちらし原稿完成

2014-06-11 06:28:44 | 地震津波災害ボランティア

2014/06/10 記
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6/20「金曜災害ミニカフェ」用チラシ原稿完成
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●3年前の3.11、岩手県陸前高田の拠点病院「高田病院」は震災津波で大破した。東日本大震災は東北から関東にかけての太平洋沿岸は、地域の医療にも甚大な被害をもたらせた。被災と長い避難生活によって、震災弱者である高齢者は特に、体調を維持することが困難な方が寝たきりになったり、心身症をわずらったりし、単身者の場合、孤独死に至る事例も出ている。

●現在被災地医療は、ふたつの課題を抱えている。ひとつは、崩壊した地域医療の中で、拠点病院の通院診療だけでは解決できない患者数と、通院困難な寝たきりの高齢者診療をどう立て直すのかという課題だ。まずはバンク状態となる地域病院の外来診療を訪問診療を積むことによって、先々の病院と家庭医の分業を生み出そうという試みだ。もうひとつは、災害によって若手人口流出が起き、地域の働き手が激減し、自治体の存立を脅かすに至る「高齢化」や、地域によっては「過疎」「無医地区」化が進行し、医療ケア関係者の地域包括ケアのネットワークによる在宅医療が不可欠になりつつある。

●こうした課題を先取りした試みが、岩手県陸前高田市の高田病院の訪問診療や、宮城県石巻市や気仙沼市の地域医療ケア関係者の訪問医療ネットワーク作りとして行われている。今回の番組は、その概要を取材している。

●在宅看護・介護は、家族の負担が非常に大きいので、生活再建中の家族にはその負担が一層鋭利な形でとわれている。近郊都市型の湘南の今後の医療と比較しながら、過疎・高齢化の地域の医療の近未来を考えてみましょう。                           (飛田)

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夜間傾聴>ひとり

(校正1回目済み)

コメント
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